異世メイたん

1章 異世界からの来客

異世メイたん8

　気持ち悪!!
　だ、大丈夫ですか？
　う、うん
　とりあえず広いところに行きましょう
　わかった､こっちだ
　はい
　ちょっとちょっと待ってよ
　さすがに速すぎだろ
　それが取り柄なんだからさぁ
　ご主人様は後ろに
　クローディア､わかった
　へぇー、二刀流なのね
　貴女は誰に依頼されてるの？
　気になるんだ
　ほかにも色々あるだろ､交渉とかさ
　異世界の人との交渉なんて皆考えないのよ
　そいつらは皆俺を殺そうとしているのか？
　違うよぉ、殺したいの三十％で五十％はお前を拘束しようって言ってるだよ
　後の二十％はなんなんだよ
　それはねぇ、
　なんだよ、ためないではやく言えよ
　　
　　　存在ごと消す
　
　マジかよ
　ご主人様下がってて
　やっと楽しめそうだな
　
　戦いは始まった。　
　最初はクローディアが押していた。　だが　途中から笑顔でエルミン･シャクラマンが剣を握った。
　すると、その瞬間から逆にクローディアが押される形になった。
　しかしクローディアもあきらめない。
　二本の剣を匠に扱い果敢に攻める。
　このまま行けばクローディアが勝てるんではないか、そう思った瞬間にエルミン･シャクラマンとクローディアでもない三人の男達が空から降ってきた。
　
　僕の名前は芦沢優気(あしざわまさき)　打撃が得意なんだよ　挨拶が終わったからもう殺していい？
　おい優気!俺と先輩がまだだろうか
　ごめんごめん
　俺は島田優太（しまだゆうた）だ。
　新堂アギトだお前を殺しに来た
　
　何でこんなやつらに狙われなきゃなんだよ
　
　クローディア～もう大丈夫なのですよぉ～
　クーちゃん､早速だけと手伝って
　いいのですよぉ～
　
　どうやらエルミンとアギトと言うやつらが手を組んでると言うことはない、だから今は　一対二対三だ｡まだ勝てるぞ。