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8章 もう一人の王様候補
異世メイたん95
しおりを挟むし、死んでいる
そんなことが
あるはずないだろう
でも、死んでいるぞ
殺したのは誰だ
皆さんお静かに、一時試合を中断します
お話を聞いてもよろしいですか?
はい
金藤金武さんはいつ死んでいることに気がついたのですか?
自分がきずいたのは、剣を振り下ろす瞬間でした、俺の盾が教えてくれたんです
盾がですか?
はい、リリスと言います
はじめまして、兵士さん
あ、はじめまして
それで、リリスが教えてくれて技を中止したあとは貴殿方も見ていると思います
はい、つまり貴方は殺していないのですね
はい
決闘が始まる前には生きていましたか?
始まる直前に威勢のいい言葉をしゃべっていましたから
そうですか
大丈夫ですかご主人様
うん、俺は大丈夫だ
こちらは?
こいつはクローディアだ
失礼ですがご関係は?
メイドです
メイドですか
はい
金藤さんの?
はい
とりあえず、金藤さんはこちらに来てもらえませんか?
はい、良いですよ
私も
お前は来るな
なんでですか
お前は捜査の手伝いをしてくれ
でも、・・・わかりました
頼んだぞ、クローディア
はい
応援ありがとうございます!
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