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美しき街 ネイコプラグ
第14の旅 イレギュラーズinストリート
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カジノNEIKO
此処はギャンブルに溺れた中毒者達で溢れかえっている
「いやぁ、今日も賑わってるねぇ!ジャンジャンお金を使ってジャンジャン楽しもう!諸君!」
カジノのオーナーはマイク越しにカジノ全体に放送する
「オーナー、電話でございます」
係員はオーナーに受話器を渡す
「なんだこんな時に...もしもし?こちらカジノNEIKO...何!?ああ分かった、しゃーねぇな俺が出る」
オーナーは電話を切り、受話器を係員に返す
「オーナー!どちらへ?」
「ちょっと用事ができた店の管理は任せた、心配するな!この俺ボンバラ・ガンバの指名だからな、自信を持て」
オーナーはそう言いカジノを出る
「たくっ!ボンボンが調子に乗りやがって、取引の1つや2つもこなせんのか」
ボンバラは呆れながら、ジャン達に倒された貴族の方へ向かう
人気のない路地裏
メイデンはフランを連れて誰にもバレない所へ逃げた
「フラン様、お怪我はありませんか?」
メイデンは角を光らせ、周囲に壁の幻影を作る
「だ、大丈夫です、あ、あのザル様は大丈夫ですよね?ご主人様に負けたりなんかしませんよね?」
フランは震える手でメイデンを掴む
「大丈夫です、ザル様に同じ手は通用しません、それにジャン・バーンさんも付いているので安心です」
メイデンはフランの手を頬で撫でる
「さぁ、わたくしの角を見てください」
メイデンは角から光りを発する
「な、んで、すか?この光は?眠、く...zzz」
フランはその場で眠る
「今はゆっくり眠っていて下さい」
広場
「ケケケケ‼️殺す殺す‼️」
23号は無数の黒い手でザルに攻撃をする
「遅い遅い」
ザルは黒い手を斬り刻みながら華麗に躱す
「グゾグゾグゾ‼️ガルル‼️」
23号はトラ男に変化する
「それがお前の異常者か?まぁ聞いても無駄か」
ザルはガントレットを腕輪に戻し、人差し指を23号に向ける
「一点集中...」
ザルの指先に水の魔力が溜まっていく
「グガァァァ‼️」
23号はザルに飛びかかる
「アクアショット」
「グッ...❗️」
ザルの放った高出力の水噴射は23号の眉間から尻の穴までを貫く
「これでよしっと!」
「おーい!ザルくーん!」
ジャンとパンプが駆けつけて来た
「おう!一足遅かったな、そっちも終わったんだな」
2人はハイタッチをする
「うーん、まぁそうだね」
ジャンは気難しい顔で答える
「どうした何か問題でもあったのか?」
「だってズルい技で勝ったんだもん!つまんない!」
パンプは拗ねる
「仕方ないってどんな攻撃も跳ね返すんだからああするしか無かったんだよ、もう禁止にするって決めたじゃないか」
ジャンは必死にパンプを説得する
「何があったんだよ」
敵を倒したというのにこの調子のジャンとパンプを見て、ザルは呆れる
「お前ら、フラン達を回収しに行くぞ」
ザルは精霊石の反応を頼りにメイデンのいる所へ向かう
馬車付近
クラムはジャン達が気になり戻って来ていた
「やっぱり!アイツらの匂いが動いてないと思ったら!戦ってやがったな!」
クラムはパンプが作った宝石のシェルターを見て言う
(まぁ、敵は倒されていますし一件落着ではありませんか?)
ツイスターは目を凝らしてシェルターの中を覗く
(そうだぜクラム、もう終わったんだし飯でも食おうぜ)
スカルドのお腹が鳴る
「いや、まだだ!匂いがする」
クラムは鼻を動かす
(匂い?ですか)
(匂いで分かるもんなのかよ)
「ああ、ジャン達が言うイレギュラー?だっけ、アイツらからは同じ匂いがするんだよ」
クラムは鼻をぴくぴく動かす
「そこか!」
クラムは匂いがする方へ跳んで行く
(おいおい!あんまり突っ込むなよ)
(慎重に!慎重に!お願いしますよ)
「いよっしゃー!俺も久々に暴れるぞ❗️」
クラムは満面の笑みを浮かべる
(あ~慎重に~)
(姉ちゃん、俺らはしっかりサポートをしよう)
2人は覚悟を決める
公園
白夜とローズはベンチに座って少し休憩をしていた
「ごめんローズ、少し疲れたわ」
白夜は深呼吸をする
「仕方ないわよ、こういうのは本来はあのバカ共の仕事なんだから、白夜が体を張る必要はないわ」
ローズは白夜の隣で足を振りながら言う
「もうローズ、ダメじゃないのそんな事を言ったら、ワガママを言ってる状況じゃないんだから」
白夜はローズの髪を指でいじる
「私は!白夜の事を思って...」
ローズは落ち込み下を向く
「分かってる、あなたはいつも私の事を思ってくれてるものね、ありがとう」
白夜はローズを抱きしめる
「白夜...」
ローズは頬を赤くする
「あれ?やっぱり白夜さんとローズだ!久しぶり!」
白夜は聞き覚えのある声がする方を向く
「あ、あなた方は!」
白夜は驚く
「レートにグライドじゃないの!」
白夜達の前に黄緑色の髪の男とグリフォンの精霊が居た
「これは白夜さんにローズさん、お久しぶりでございます」
グリフォンのグライドはお辞儀をする
「アンタ達もこの街に居るってことはラートとボノムも居るの?」
ローズは椅子から飛び降りレートに聞く
「ラート達もこの街にいるよ、今は異常者を追ってるんだ、なんでもこの街のカジノのオーナーらしいんだよ」
レートは説明する
「それだけではありません、この街では異常者同士で何かを取引をしている噂があります」
グライドは補足をする
「それは大変ですね、ジャンさん達は大丈でしょうか」
白夜はジャン達を心配する
「ジャン君達もいるの!」
レートは喜ぶ
「私達を探っているっていう2人組はあなた達のことね!」
「ハニー、そんなにかっかしちゃ、シワが増えちゃうよ」
カップルが白夜達に近づいてくる
「ねぇ白夜、アイツら前の街で会ったカップルじゃないの?」
「そう言えばそうですね」
白夜は椅子から立つ
「いや~ん!シワが増えたらダーリンに嫌われちゃう~ん!」
女は男に抱きつく
「シワが増えただけで君を嫌いになる訳無いじゃないか、僕達の愛は永遠に不変なんだよ!」
2人は激しくキスをする
市場
「イレギュラー!めっけ!」
クラムはボンバラに狙いを定める
(クラムさん、流石に此処は人が多すぎます)
(そうだぜ、人に見られるとマズイぜ!)
2人はクラムを止める
「おいガキ!勝手なマネをする」
「グギャ!」
クラムはゲンコツをくらう
「イテテ!誰だこの野郎!」
クラムが振り返るとそこには薄水色の髪の男と雪だるまの精霊が居た
「ラートさん!」
「ボノム!」
ツイスターとスカルドはクラムの体から飛び出す
「ありゃ?お前らも此処に居たのか、アドロンはどうした?」
ラートは2人に尋ねる
「それは...」
2人は黙り込む
「ご主人、察してやりましょうぜ」
雪だるまのボノムはラートに言う
「ああ、すまない」
「気にしないでくれ、アドロンはアドロンできっと頑張ってるだろうし」
スカルドは少し寂しそうに言う
「スッゲー!雪だるまが喋ってる!なぁなぁ、アンタらもジャンの仲間なのか!」
クラムはボノムをジロジロ見つめる
「おっ!ジャン達もいるのか、ところでお前は誰だ?」
ラートはクラムに指を差しながら聞く
「俺はクラム・クルム、ジャン達と一緒に旅をしてる」
クラムは親指を立てて堂々と自己紹介をする
「実はクラムさんも異常者なんです」
ツイスターは補足で説明をする
「そうか!よろしくな」
2人は握手をする
「そういえばラート達はなんでこんな所にいるんだ?」
スカルドは2人に尋ねる
「ああ、俺らはさっきお前らが狙ってたヤツを確実に始末する為にレートとこの街に来たんだよ」
ラートは手から氷の結晶を出す
此処はギャンブルに溺れた中毒者達で溢れかえっている
「いやぁ、今日も賑わってるねぇ!ジャンジャンお金を使ってジャンジャン楽しもう!諸君!」
カジノのオーナーはマイク越しにカジノ全体に放送する
「オーナー、電話でございます」
係員はオーナーに受話器を渡す
「なんだこんな時に...もしもし?こちらカジノNEIKO...何!?ああ分かった、しゃーねぇな俺が出る」
オーナーは電話を切り、受話器を係員に返す
「オーナー!どちらへ?」
「ちょっと用事ができた店の管理は任せた、心配するな!この俺ボンバラ・ガンバの指名だからな、自信を持て」
オーナーはそう言いカジノを出る
「たくっ!ボンボンが調子に乗りやがって、取引の1つや2つもこなせんのか」
ボンバラは呆れながら、ジャン達に倒された貴族の方へ向かう
人気のない路地裏
メイデンはフランを連れて誰にもバレない所へ逃げた
「フラン様、お怪我はありませんか?」
メイデンは角を光らせ、周囲に壁の幻影を作る
「だ、大丈夫です、あ、あのザル様は大丈夫ですよね?ご主人様に負けたりなんかしませんよね?」
フランは震える手でメイデンを掴む
「大丈夫です、ザル様に同じ手は通用しません、それにジャン・バーンさんも付いているので安心です」
メイデンはフランの手を頬で撫でる
「さぁ、わたくしの角を見てください」
メイデンは角から光りを発する
「な、んで、すか?この光は?眠、く...zzz」
フランはその場で眠る
「今はゆっくり眠っていて下さい」
広場
「ケケケケ‼️殺す殺す‼️」
23号は無数の黒い手でザルに攻撃をする
「遅い遅い」
ザルは黒い手を斬り刻みながら華麗に躱す
「グゾグゾグゾ‼️ガルル‼️」
23号はトラ男に変化する
「それがお前の異常者か?まぁ聞いても無駄か」
ザルはガントレットを腕輪に戻し、人差し指を23号に向ける
「一点集中...」
ザルの指先に水の魔力が溜まっていく
「グガァァァ‼️」
23号はザルに飛びかかる
「アクアショット」
「グッ...❗️」
ザルの放った高出力の水噴射は23号の眉間から尻の穴までを貫く
「これでよしっと!」
「おーい!ザルくーん!」
ジャンとパンプが駆けつけて来た
「おう!一足遅かったな、そっちも終わったんだな」
2人はハイタッチをする
「うーん、まぁそうだね」
ジャンは気難しい顔で答える
「どうした何か問題でもあったのか?」
「だってズルい技で勝ったんだもん!つまんない!」
パンプは拗ねる
「仕方ないってどんな攻撃も跳ね返すんだからああするしか無かったんだよ、もう禁止にするって決めたじゃないか」
ジャンは必死にパンプを説得する
「何があったんだよ」
敵を倒したというのにこの調子のジャンとパンプを見て、ザルは呆れる
「お前ら、フラン達を回収しに行くぞ」
ザルは精霊石の反応を頼りにメイデンのいる所へ向かう
馬車付近
クラムはジャン達が気になり戻って来ていた
「やっぱり!アイツらの匂いが動いてないと思ったら!戦ってやがったな!」
クラムはパンプが作った宝石のシェルターを見て言う
(まぁ、敵は倒されていますし一件落着ではありませんか?)
ツイスターは目を凝らしてシェルターの中を覗く
(そうだぜクラム、もう終わったんだし飯でも食おうぜ)
スカルドのお腹が鳴る
「いや、まだだ!匂いがする」
クラムは鼻を動かす
(匂い?ですか)
(匂いで分かるもんなのかよ)
「ああ、ジャン達が言うイレギュラー?だっけ、アイツらからは同じ匂いがするんだよ」
クラムは鼻をぴくぴく動かす
「そこか!」
クラムは匂いがする方へ跳んで行く
(おいおい!あんまり突っ込むなよ)
(慎重に!慎重に!お願いしますよ)
「いよっしゃー!俺も久々に暴れるぞ❗️」
クラムは満面の笑みを浮かべる
(あ~慎重に~)
(姉ちゃん、俺らはしっかりサポートをしよう)
2人は覚悟を決める
公園
白夜とローズはベンチに座って少し休憩をしていた
「ごめんローズ、少し疲れたわ」
白夜は深呼吸をする
「仕方ないわよ、こういうのは本来はあのバカ共の仕事なんだから、白夜が体を張る必要はないわ」
ローズは白夜の隣で足を振りながら言う
「もうローズ、ダメじゃないのそんな事を言ったら、ワガママを言ってる状況じゃないんだから」
白夜はローズの髪を指でいじる
「私は!白夜の事を思って...」
ローズは落ち込み下を向く
「分かってる、あなたはいつも私の事を思ってくれてるものね、ありがとう」
白夜はローズを抱きしめる
「白夜...」
ローズは頬を赤くする
「あれ?やっぱり白夜さんとローズだ!久しぶり!」
白夜は聞き覚えのある声がする方を向く
「あ、あなた方は!」
白夜は驚く
「レートにグライドじゃないの!」
白夜達の前に黄緑色の髪の男とグリフォンの精霊が居た
「これは白夜さんにローズさん、お久しぶりでございます」
グリフォンのグライドはお辞儀をする
「アンタ達もこの街に居るってことはラートとボノムも居るの?」
ローズは椅子から飛び降りレートに聞く
「ラート達もこの街にいるよ、今は異常者を追ってるんだ、なんでもこの街のカジノのオーナーらしいんだよ」
レートは説明する
「それだけではありません、この街では異常者同士で何かを取引をしている噂があります」
グライドは補足をする
「それは大変ですね、ジャンさん達は大丈でしょうか」
白夜はジャン達を心配する
「ジャン君達もいるの!」
レートは喜ぶ
「私達を探っているっていう2人組はあなた達のことね!」
「ハニー、そんなにかっかしちゃ、シワが増えちゃうよ」
カップルが白夜達に近づいてくる
「ねぇ白夜、アイツら前の街で会ったカップルじゃないの?」
「そう言えばそうですね」
白夜は椅子から立つ
「いや~ん!シワが増えたらダーリンに嫌われちゃう~ん!」
女は男に抱きつく
「シワが増えただけで君を嫌いになる訳無いじゃないか、僕達の愛は永遠に不変なんだよ!」
2人は激しくキスをする
市場
「イレギュラー!めっけ!」
クラムはボンバラに狙いを定める
(クラムさん、流石に此処は人が多すぎます)
(そうだぜ、人に見られるとマズイぜ!)
2人はクラムを止める
「おいガキ!勝手なマネをする」
「グギャ!」
クラムはゲンコツをくらう
「イテテ!誰だこの野郎!」
クラムが振り返るとそこには薄水色の髪の男と雪だるまの精霊が居た
「ラートさん!」
「ボノム!」
ツイスターとスカルドはクラムの体から飛び出す
「ありゃ?お前らも此処に居たのか、アドロンはどうした?」
ラートは2人に尋ねる
「それは...」
2人は黙り込む
「ご主人、察してやりましょうぜ」
雪だるまのボノムはラートに言う
「ああ、すまない」
「気にしないでくれ、アドロンはアドロンできっと頑張ってるだろうし」
スカルドは少し寂しそうに言う
「スッゲー!雪だるまが喋ってる!なぁなぁ、アンタらもジャンの仲間なのか!」
クラムはボノムをジロジロ見つめる
「おっ!ジャン達もいるのか、ところでお前は誰だ?」
ラートはクラムに指を差しながら聞く
「俺はクラム・クルム、ジャン達と一緒に旅をしてる」
クラムは親指を立てて堂々と自己紹介をする
「実はクラムさんも異常者なんです」
ツイスターは補足で説明をする
「そうか!よろしくな」
2人は握手をする
「そういえばラート達はなんでこんな所にいるんだ?」
スカルドは2人に尋ねる
「ああ、俺らはさっきお前らが狙ってたヤツを確実に始末する為にレートとこの街に来たんだよ」
ラートは手から氷の結晶を出す
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