僕と精霊〜A journey of heroes〜

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旅人達の足跡

実況!2-Aその3

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「クラム達、大分疲れてるみたいだな」
「無理もないぜ、短期間にいろんな事があり過ぎだ」
「ええ、我々がいた頃よりも忙しいですよコレは」

「クラムの野郎、あんなもん食って大丈夫なのかよ」
「オレも今度食べてみようかな?」
「アンタばっちぃわよ、それにしてもアイツほんとフランには甘いわね」

「アイツ今更心配してやがる」
「バカだ」
「バカですね」
「ああバカだ」


「ニーナの言う通り星が綺麗だな」
「やっぱ山だからかな?」
「ねぇニーナって女の子なの?」
「アンタってほんと鈍感ね!」
「ああ、お前は本当に俺の弟なのか?恥ずかしいぜ」
「ええ!みんな知ってたの!」

「ザルさん!アイツは!」
「おい!ヤベェ!アイツは俺らを一瞬で蹴散らしたヤツだ!」
「ええ!アレがザル君達が言ってた」

「コイツはかなりヤバいな、ニーナ1人じゃ絶対に勝てねぇ...」
「ザルさん!そんなこと言わないでくださいよ!」
「す、すまねぇ、だがかなり絶望的だぜ」

「ほら!見てください!攻撃が..」
「いやこっからがヤツの本領だ」
「な!ピラニアに噛まれてるのに!」

「そうだ、ソイツにはどんな攻撃も効かないんだ、あのおっさんみたいに」
「こりゃ厄介な相手だ」

「スゲェ!魚が雨の中を泳いできた!」
「かなり力を使いこなしてるな」
「サメの大群だ!」
「うまく逃げたみたい」

「追ってきたぞ!」
「やばい!ニーナが殺される」
「おいアイツクソ変態だぞ!」
「やばい!」

「なんだ!龍が出てきた!」
「なんとか助かったみたいだ」
「イグニート!間に合ったんだ!」
「スザクも」

「すげぇ!」
「やった!イグニートが敵を倒した!」
「いや、倒れてない」
「え?」


「アイツらよく寝てられたな」
「相当疲れてたみたいだな」

「ちょっと空気が悪くなってるな」
「よし!クラムよく言った!イグニートも元気になったみたいだな」
「みんなの士気が上がってる」

「こっからが正念場だな」







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