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3章91番目の世界
70話 分身2
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「もう!また機体が動かなくなった、このポンコツ第4世代、整備兵!」
「こっちはライフルが詰まったわ、もうデルションの武器はほんとに使いにくいわね、ねぇジュバルツ隊長」
どうも分身9975万6951号です、今僕は戦場の指揮をしています、それも最前線です。
最前線ですが第5世代はありません、本部から一番遠いから、あまりいい物が送られてきません、でも教育はちゃんとしていますよ。
僕の他にも後二つ同じ感じの所があります、もちろん分身が隊長ですよ。
「隊長聞いてるんですか!」
「ああ聞いてるよファモット君、もう少しの辛抱だよ、明日に調整者が来てくれるからね」
「それ、ほんと何ですか隊長、ホイ!出来たよジェイコ」
「あんがとパナム、ほんとですよ隊長!これで来なかったら隊長が調整してくださいね」
「ああ、そのつもりだから心配しなくてもいいよ」
「え!?ほんとですか!やったー」
「やった!また隊長のプログラムが見れる、ムフフ」
みんなが何か勘違いをしてるよ、ちゃんと聞いてよね。
「あくまでも来なかったらだよ、最悪の場合僕がするってだけだからね」
「そんなのもう隊長がするの確定っしょ、ねぇファモット」
「そうですよ、前だって来なかったじゃないですか、あの会社」
まあそうなんだけどね、デルション社は量産はするけど、その後のケアはしてくれない、どうしてこれを採用するかなって感じだ、まあもう少しで一掃できるんだけどね。
装備が広まってるからそれからが大変なんだけど、それまではさっき出来たプログラムで何とかなるかな。
「ほらほら話してないで訓練訓練、他の子たちもだよ、もう少ししたらまた戦いが待ってるんだからね」
「「「「ハーーイ」」」」
結局調整者は来なくて僕が調整をしました、みんなは喜んでたけどね。
《違う分身体は》
「すごい!こんな構築見たことない、さすがジョルジュさん」
6000万1号です、聞いての通り調整者をしています。
本当はサイクスのプログラムを優先したいけど今はダメだ、あの使えない会社のせいでね。
「そうかい?でもこれを君たちにも作ってもらうのです」
「「「「えぇーーー」」」」
悲鳴のような声が部屋に響きました、それほど難しくないのですよ、元があるのですから。
「ほら見本があるのです、ゆっくりやりなさい」
「は、はい」
「でもジョルジュさん、これはどんな機能なんですか?」
おう!配列を見ても分からないのですか。
「ダメですよララット君、すぐに答えを聞いてはこれも勉強です、さあ配列を見て考えましょう」
ほんとは要らないプログラムなんですよ、ええあの会社のせい、いえ、その機体に乗ってる子たちの為の物です。
《そしてまた違う分身体は》
どうも2999万7869号です。
私は護衛や輸送を主にしていて他にも1000チーム程いまして、私のチームは10人です、私たちは一番下の番号で呼び合っています。
「なぁ8号、今回の奴らケイラのとこにすぐ行かなかったな」
私たちは今ある男達を見張っています。
「そうだが時間の問題だろ、なあ7号」
「そうだねーほら入っていったよ、こんな夜更けに入るなんて、慣れてるねあいつら」
私たちはすぐに男たちを拘束し、スキルでアジトを掴みました。
「ここがアジトか、どっかの会社かな?」
「こらこら解ってるだろ9号、これはデルション社の支部だ」
私たちは中に入り、証拠になる物や資料などを手あたり次第無限収納に入れて行きました、ついでに他の物資も。
「何も無くなったね、そろそろ行こうか」
「そうだな、どうせ貴重な情報はないだろうが、他の分身が調べてるからすぐわかる」
私たちはすぐに外に出て護衛に戻りました。
これでここはしばらく安全です、早く一掃作戦をしたいですね。
「こっちはライフルが詰まったわ、もうデルションの武器はほんとに使いにくいわね、ねぇジュバルツ隊長」
どうも分身9975万6951号です、今僕は戦場の指揮をしています、それも最前線です。
最前線ですが第5世代はありません、本部から一番遠いから、あまりいい物が送られてきません、でも教育はちゃんとしていますよ。
僕の他にも後二つ同じ感じの所があります、もちろん分身が隊長ですよ。
「隊長聞いてるんですか!」
「ああ聞いてるよファモット君、もう少しの辛抱だよ、明日に調整者が来てくれるからね」
「それ、ほんと何ですか隊長、ホイ!出来たよジェイコ」
「あんがとパナム、ほんとですよ隊長!これで来なかったら隊長が調整してくださいね」
「ああ、そのつもりだから心配しなくてもいいよ」
「え!?ほんとですか!やったー」
「やった!また隊長のプログラムが見れる、ムフフ」
みんなが何か勘違いをしてるよ、ちゃんと聞いてよね。
「あくまでも来なかったらだよ、最悪の場合僕がするってだけだからね」
「そんなのもう隊長がするの確定っしょ、ねぇファモット」
「そうですよ、前だって来なかったじゃないですか、あの会社」
まあそうなんだけどね、デルション社は量産はするけど、その後のケアはしてくれない、どうしてこれを採用するかなって感じだ、まあもう少しで一掃できるんだけどね。
装備が広まってるからそれからが大変なんだけど、それまではさっき出来たプログラムで何とかなるかな。
「ほらほら話してないで訓練訓練、他の子たちもだよ、もう少ししたらまた戦いが待ってるんだからね」
「「「「ハーーイ」」」」
結局調整者は来なくて僕が調整をしました、みんなは喜んでたけどね。
《違う分身体は》
「すごい!こんな構築見たことない、さすがジョルジュさん」
6000万1号です、聞いての通り調整者をしています。
本当はサイクスのプログラムを優先したいけど今はダメだ、あの使えない会社のせいでね。
「そうかい?でもこれを君たちにも作ってもらうのです」
「「「「えぇーーー」」」」
悲鳴のような声が部屋に響きました、それほど難しくないのですよ、元があるのですから。
「ほら見本があるのです、ゆっくりやりなさい」
「は、はい」
「でもジョルジュさん、これはどんな機能なんですか?」
おう!配列を見ても分からないのですか。
「ダメですよララット君、すぐに答えを聞いてはこれも勉強です、さあ配列を見て考えましょう」
ほんとは要らないプログラムなんですよ、ええあの会社のせい、いえ、その機体に乗ってる子たちの為の物です。
《そしてまた違う分身体は》
どうも2999万7869号です。
私は護衛や輸送を主にしていて他にも1000チーム程いまして、私のチームは10人です、私たちは一番下の番号で呼び合っています。
「なぁ8号、今回の奴らケイラのとこにすぐ行かなかったな」
私たちは今ある男達を見張っています。
「そうだが時間の問題だろ、なあ7号」
「そうだねーほら入っていったよ、こんな夜更けに入るなんて、慣れてるねあいつら」
私たちはすぐに男たちを拘束し、スキルでアジトを掴みました。
「ここがアジトか、どっかの会社かな?」
「こらこら解ってるだろ9号、これはデルション社の支部だ」
私たちは中に入り、証拠になる物や資料などを手あたり次第無限収納に入れて行きました、ついでに他の物資も。
「何も無くなったね、そろそろ行こうか」
「そうだな、どうせ貴重な情報はないだろうが、他の分身が調べてるからすぐわかる」
私たちはすぐに外に出て護衛に戻りました。
これでここはしばらく安全です、早く一掃作戦をしたいですね。
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