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2章 始まり
31話 マダラちゃんとの約束
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7つ星ダンジョンの探索で問題だったアイドルの力の底上げが出来て、僕はとても嬉しい気分でいたんだけど、その日の内にその気分を台無しにされ準備を急ぐことになったよ。
「ビーズアニマルたちの護衛はともかく、アイドルたちにサインしてもらった時に付けた守りの付与が反応するなんて、あの子たち随分周りから恨みを買ってるね」
特にバタフライナイフのマネージャーが問題で、駐車場でのやり取りは危険とされて僕に伝わってきて驚いた。
色紙の契約付与の効き目を確かめられたのは良かったけど、ほとんどの会話を聞くことになって申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
「そのおかげで護衛アニマルを渡しやすくなったけど、まさか1週間持たないとは思わなかった」
駐車場でのやり取りから3日、計画を立てたのは問題のマネージャー最上で、バタフライナイフを車で送る時、睡眠ガスを車に充満させて誘拐したんだ。
幸いな事に行き先も分かっていて、山奥のログハウスだったから、僕はそこに空の飛べるビーズアニマルで移動し、屋根の上で待機したよ。
「下の状況が分からないって事は、カレンたちはまだ目を覚ましてないね」
付与の掛かった対象が意識を持っていないと発動しない様で、これはちょっと改良しようと考えた。
そこは良かったんだけど、カレンが目を覚ましお話が聞けるようになると、最上が単独で行った事が分かり、どうやらクビにされそうだから今回の犯行に及んだそうです。
「恩をあだで返しやがって、オレがいなかったらお前たちはアイドルになってないんだぞ」
「そうだとしても、どうしてこんな事をしたのよ、アタシは改善してくれる様に時間を与えたわ」
「だから、オレは悪くないんだ、お前たちが悪いのにどうして分からない」
話が合わず、これはもうおしまいと思ったんだけど、どうやら最上は命を取る気はない様で、身体でいう事を聞かせるとか言い出した。
性的暴行に移る為、最上は縛ったままのカレンをベッドに放り投げ、自分も服を脱ぎだしたんだ。
「もう十分だね、カレンも怖がってるし、助けに入ろう」
天井をぶち壊し、僕は下に降りて止めるように叫びました。
最上は裸だったから慌ててたけど、それを見てカレンが最上の股間に蹴りを入れたのには驚いたよ。
「あなたが誰か知らないけど、助かったわ」
「マダラちゃんから聞いて助けに来ました、僕は探索者の斑鳩文哉です、みんなもう安心ですよ」
「そうなのね、みんなをお願い」
カレンちゃんが一番大変な状態で、少し動けば破けた服がはだけるから、僕は収納袋から防御の付与がついているマントを出してカレンに掛け、他の子たちの拘束を解きました。
その間に最上が復活し、股間を押さえて立ち上がってきたよ。
「おおお、お前、何者だ」
「聞いてませんでしたか、僕は探索者で助けに来たんです」
「ふふふ、ふざけるな、こいつらはオレの物だ」
「何を言ってるんだよ、人は物じゃないよ」
そんな考えだからこんな事をしたんだと分かり、反省なんて元から出来ないと呆れてしまった。
呆れていた僕に向かって、最上は棚から拳銃を取り出してきて、裸のままで僕に銃を向けて来た。
「君ね、まず服でも着たらどうかな?」
「うるさい、お前を殺してこいつらをオレの物にするんだ」
「そうですか、でも銃程度で僕は倒せませんよ」
「ふんっ!装備も着けてない探索者なら問題ない、現にお前は動いてないだろう」
カレンがみんなを守る様に身をかがめて震えていて、最上は普通の人と変わらないと思って僕に下がるように言ってきた。
銃はこの世界ではそれほど強力ではないけど、装備を着けてない人には有効だったから納得だけど、それはあくまでもレベル1の普通の人の場合で、僕は全然怖くなかったよ。
「どうした、早く下がれよガキ」
「あいにくだけど、僕には効かない、撃ちたければ撃てばいいよ」
「そうか、死にたいならもういい」
最上が引き金を引き、凄い音と共に弾が僕に飛んできたけど、その弾を僕は片手で受け止め、手を広げて最上に見せた。
まだ弾が残っていたから、最上は諦めずに連続で残りを撃ってきて、僕は全て片手で受け止めて地面に落として見せたんだ。
「ば、化け物」
「失礼だね、僕から見たらカレンたちを物と思ってるそっちの方が化け物だよ」
「な、なんだと」
「もう良いよ、警察にも連絡しないといけないし、あなたに用はありません」
ゆっくりと近づいた僕に、弾の無くなった銃で殴りかかってきたから、腕を掴んで投げとばし、最上は意識を失った。
天井にいたビーズアニマルに拘束を指示して、僕はカレンたちの座っている所に向かい終わった事を伝えたよ。
「みんな無事だね」
「ありがとう斑鳩君、このお礼はさせて貰うわ」
「お礼はいらないよカレンちゃん、僕は友達であるマダラちゃんから依頼を受け、その友達を助けただけだ」
「でも、命の危険があったわ、お礼はさせてほしいわ」
それならっと、僕はマダラちゃんとお話をしてほしいと、二役を有効に使いました。
しばらくして連絡しておいた警察も到着したんだけど、説明はカレンたちに任せて僕はその場から退散することにした。
「ごめんね、僕はあまり目立てないんだ」
「分かってる、マダラちゃんもそうだったものね」
「うん、でも助けがいる時は必ず来るから、安心してね」
それだけは約束し、ビーズアニマルに乗ってその場を離れました。
下では警察が部屋に入り、事情を聞いて最上を逮捕していったので、僕も安心して戻る事が出来た。
「最上は単独だったけど、他にもいるかもしれないし、早めに色紙の改良をしないとだね」
やることが増え、僕は急いで工房に戻り、マダラちゃんとしてカレンにも連絡したら、お礼と一緒に斑鳩文哉とはどういった人なのか質問がされたんだ。
あまり書けることはなかったけど、7つ星ダンジョンで会うので学生であることは説明したよ。
「マダラちゃんの秘密を共有している仲間、それが一番わかりやすいかな」
そう決めて説明に付け加えて送信し、新たに出来上がった色紙にサインしてもらう為、斑鳩文哉もサインを欲しがっていると伝えました。
直ぐに返信が来ると思っていたけど、カレンちゃんからなかなか返事が戻ってこなくて、僕は心配になって新たな文章を入れて追加で送信したよ。
「きっと、今日の事を思い出したね、無理もないよ、僕も経験があるけど怖いよね」
誘拐され、犯人にもてあそばれるあの状況は、僕は二度と味わいたくありません。
そんな気持ちをもって怒っていたら、カレンちゃんからの返信が来て、あれ?っと思ってしまった。
「斑鳩文哉の好きなタイプってどういうこと?」
よくわからない返事に、書き間違いかと思ったんだけど、どうやら助けてもらったことで少し気になっているようで、追加の文面でそんなことが書かれていました。
優しい人というのを答えに書き、不安だろうけどみんながいると伝え、これからはそんなことはないと伝えました。
「ビーズアニマルたちの護衛はともかく、アイドルたちにサインしてもらった時に付けた守りの付与が反応するなんて、あの子たち随分周りから恨みを買ってるね」
特にバタフライナイフのマネージャーが問題で、駐車場でのやり取りは危険とされて僕に伝わってきて驚いた。
色紙の契約付与の効き目を確かめられたのは良かったけど、ほとんどの会話を聞くことになって申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
「そのおかげで護衛アニマルを渡しやすくなったけど、まさか1週間持たないとは思わなかった」
駐車場でのやり取りから3日、計画を立てたのは問題のマネージャー最上で、バタフライナイフを車で送る時、睡眠ガスを車に充満させて誘拐したんだ。
幸いな事に行き先も分かっていて、山奥のログハウスだったから、僕はそこに空の飛べるビーズアニマルで移動し、屋根の上で待機したよ。
「下の状況が分からないって事は、カレンたちはまだ目を覚ましてないね」
付与の掛かった対象が意識を持っていないと発動しない様で、これはちょっと改良しようと考えた。
そこは良かったんだけど、カレンが目を覚ましお話が聞けるようになると、最上が単独で行った事が分かり、どうやらクビにされそうだから今回の犯行に及んだそうです。
「恩をあだで返しやがって、オレがいなかったらお前たちはアイドルになってないんだぞ」
「そうだとしても、どうしてこんな事をしたのよ、アタシは改善してくれる様に時間を与えたわ」
「だから、オレは悪くないんだ、お前たちが悪いのにどうして分からない」
話が合わず、これはもうおしまいと思ったんだけど、どうやら最上は命を取る気はない様で、身体でいう事を聞かせるとか言い出した。
性的暴行に移る為、最上は縛ったままのカレンをベッドに放り投げ、自分も服を脱ぎだしたんだ。
「もう十分だね、カレンも怖がってるし、助けに入ろう」
天井をぶち壊し、僕は下に降りて止めるように叫びました。
最上は裸だったから慌ててたけど、それを見てカレンが最上の股間に蹴りを入れたのには驚いたよ。
「あなたが誰か知らないけど、助かったわ」
「マダラちゃんから聞いて助けに来ました、僕は探索者の斑鳩文哉です、みんなもう安心ですよ」
「そうなのね、みんなをお願い」
カレンちゃんが一番大変な状態で、少し動けば破けた服がはだけるから、僕は収納袋から防御の付与がついているマントを出してカレンに掛け、他の子たちの拘束を解きました。
その間に最上が復活し、股間を押さえて立ち上がってきたよ。
「おおお、お前、何者だ」
「聞いてませんでしたか、僕は探索者で助けに来たんです」
「ふふふ、ふざけるな、こいつらはオレの物だ」
「何を言ってるんだよ、人は物じゃないよ」
そんな考えだからこんな事をしたんだと分かり、反省なんて元から出来ないと呆れてしまった。
呆れていた僕に向かって、最上は棚から拳銃を取り出してきて、裸のままで僕に銃を向けて来た。
「君ね、まず服でも着たらどうかな?」
「うるさい、お前を殺してこいつらをオレの物にするんだ」
「そうですか、でも銃程度で僕は倒せませんよ」
「ふんっ!装備も着けてない探索者なら問題ない、現にお前は動いてないだろう」
カレンがみんなを守る様に身をかがめて震えていて、最上は普通の人と変わらないと思って僕に下がるように言ってきた。
銃はこの世界ではそれほど強力ではないけど、装備を着けてない人には有効だったから納得だけど、それはあくまでもレベル1の普通の人の場合で、僕は全然怖くなかったよ。
「どうした、早く下がれよガキ」
「あいにくだけど、僕には効かない、撃ちたければ撃てばいいよ」
「そうか、死にたいならもういい」
最上が引き金を引き、凄い音と共に弾が僕に飛んできたけど、その弾を僕は片手で受け止め、手を広げて最上に見せた。
まだ弾が残っていたから、最上は諦めずに連続で残りを撃ってきて、僕は全て片手で受け止めて地面に落として見せたんだ。
「ば、化け物」
「失礼だね、僕から見たらカレンたちを物と思ってるそっちの方が化け物だよ」
「な、なんだと」
「もう良いよ、警察にも連絡しないといけないし、あなたに用はありません」
ゆっくりと近づいた僕に、弾の無くなった銃で殴りかかってきたから、腕を掴んで投げとばし、最上は意識を失った。
天井にいたビーズアニマルに拘束を指示して、僕はカレンたちの座っている所に向かい終わった事を伝えたよ。
「みんな無事だね」
「ありがとう斑鳩君、このお礼はさせて貰うわ」
「お礼はいらないよカレンちゃん、僕は友達であるマダラちゃんから依頼を受け、その友達を助けただけだ」
「でも、命の危険があったわ、お礼はさせてほしいわ」
それならっと、僕はマダラちゃんとお話をしてほしいと、二役を有効に使いました。
しばらくして連絡しておいた警察も到着したんだけど、説明はカレンたちに任せて僕はその場から退散することにした。
「ごめんね、僕はあまり目立てないんだ」
「分かってる、マダラちゃんもそうだったものね」
「うん、でも助けがいる時は必ず来るから、安心してね」
それだけは約束し、ビーズアニマルに乗ってその場を離れました。
下では警察が部屋に入り、事情を聞いて最上を逮捕していったので、僕も安心して戻る事が出来た。
「最上は単独だったけど、他にもいるかもしれないし、早めに色紙の改良をしないとだね」
やることが増え、僕は急いで工房に戻り、マダラちゃんとしてカレンにも連絡したら、お礼と一緒に斑鳩文哉とはどういった人なのか質問がされたんだ。
あまり書けることはなかったけど、7つ星ダンジョンで会うので学生であることは説明したよ。
「マダラちゃんの秘密を共有している仲間、それが一番わかりやすいかな」
そう決めて説明に付け加えて送信し、新たに出来上がった色紙にサインしてもらう為、斑鳩文哉もサインを欲しがっていると伝えました。
直ぐに返信が来ると思っていたけど、カレンちゃんからなかなか返事が戻ってこなくて、僕は心配になって新たな文章を入れて追加で送信したよ。
「きっと、今日の事を思い出したね、無理もないよ、僕も経験があるけど怖いよね」
誘拐され、犯人にもてあそばれるあの状況は、僕は二度と味わいたくありません。
そんな気持ちをもって怒っていたら、カレンちゃんからの返信が来て、あれ?っと思ってしまった。
「斑鳩文哉の好きなタイプってどういうこと?」
よくわからない返事に、書き間違いかと思ったんだけど、どうやら助けてもらったことで少し気になっているようで、追加の文面でそんなことが書かれていました。
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