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3章 抵抗
47話 クマックの報告
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僕は、リンリを苦しめていた奴らが他にもいた事をクマックから聞き、怒って異世界に来ていました。
「まったく、せっかくみんなとダンジョンに行く予定だったのに、最優先事項が変わっちゃったじゃないか」
美穂子たちが強くなったところをトレーニングルームではなく、ダンジョンで見たかったと怒っていました。
それだけ僕は怒っていて、元自国の領主が住んでいるお屋敷に足を運んでいて、門の前で兵士に止められました。
「どいてくれませんか、僕はここらへんを統治している領主【ミハール】様に話があります」
「お前、約束してないだろう」
「そうだぞ、今日客人が来ることは聞いていない、通すわけにはいかないな」
あっちへ行けと手をヒラヒラさせてきて、僕は約束はしていると答えました。
レイナルが来たと言えば分かると兵士に伝え、僕はその場でジッと兵士達を睨んだんだ。
「レイナル?」
「ほらあれだろ、昔有名だった魔道具技師の」
「ああ、そういえばいたな、だがお前は違うだろう」
「良いですから、怒って待ってるといえば分かります」
もしそれでも分からなかった場合、僕はこの屋敷をぶち壊しても収まりません。
ニコニコしている僕を見て、2人いた兵士の1人が屋敷に向かい、僕はしばらく待ったんだけど、その間何もしない訳がなかった。
「クマック、外に行って準備してきて」
「了解クマ、コテンパンにするクマ」
「よろしくね」
クマックが僕から離れ、準備は着々と進み兵士が戻ってくる頃には、僕の魔道具で唱えた魔法が密かに地中に揃いました。
そして、兵士は僕を屋敷に案内すると言ってきて、僕は兵士の後に続いて応接室に入りました。
「ここでしばらく待て」
「分かりました、ゆっくりさせて貰います」
「変な事をするなよ、ここの物を壊したら大変だぞ」
ここだけと言わず、僕はこの屋敷を壊すつもりでいて、最悪の場合街も入るかもしれません。
それだけの約束を領主としていて、それを破ったから僕は怒っていたんだ。
「そう、ミハールには村を守る様に頼んでいたんだ、それなのに」
兵士がいなくなって僕はボソリと怒りをこぼすように言葉にして、部屋にも魔法を忍ばせました。
これで本当に準備が出来て待っていたら、問題の領主が入ってきて、僕を見て少し安心した顔をしてきた。
「初めまして、僕はフミヤと言います」
「そうか、ワシを呼びつけたのだ、レイナルではないそなたは覚悟が出来ているな」
「それはこちらのセリフですよ領主様、どうしてレイナルとの約束を守らなかったんですか?」
立ったままで村を守らなかったことを伝えると、領主は何の事とシラを切って来た。
僕がレイナル本人とも知らず、それで済むと思ってニヤっとしてきて、僕はそれでは済まないと忠告に入った。
「すまないと言われてもな、ワシには心当たりがない」
「そうですか、では僕もレイナルに言われた様にするしかない」
「ほう、何を指示されているのかな?」
「レイナルからは、相手に同じ痛みを味わって貰う様に言われてますから、村を崩壊寸前にまで壊してしまったんです、あなたの領地も同じにしなくてはいけない」
魔道具の利益のほとんどを渡してまでしていた約束で、だからこそリンリが困っていた時、僕はどうしてなんだと思ったんだ。
その気持ちをそのまま味わってもらう様に伝えると、さすがに焦り始め座って話をするように言ってきた。
「座る必要はありません、僕の意思は決まりました」
「ままま、待ってくれ、約束を守らなかったんじゃない、出来なかったんだ」
言い訳として最低だったけど、その内容もまた最低で、不作が続いていて余裕がなかったからでした。
不作ならリンリも大変だったはずで、助けなかった事は理由にならなかった。
「その為に魔道具があったはずです、どうしてダメだったんですか」
「それは・・・冒険者たちが魔石を集めてくれなかったからで、ワシのせいでは」
「出来なかったのは、あなたに力がなかっただけです、他人のせいにしないでください」
「す、すまない、本当にすまない」
これからはそんなことはしないと頭を下げてきて、テーブルに頭を付けて許してほしいと言ってきたので、僕は条件付きで許す事にしました。
領主が嬉しそうに顔を上げてきたけど、ペナルティーは必要と伝え、僕はこの屋敷だけを壊す事を決めた。
「そ、そんな」
「当然です、本当なら全て壊しても良いんです、ですがそれでは他の人達が可哀そうですし、あなたがチャンスを得られませんからね」
「たたた、頼む止めてくれ」
また領主が頭をこすり付けてきたけど、ペナルティーは絶対で約束を破ったのだから当然だった。
僕が立ち上がり、屋敷から出る様に忠告したら、領主は諦めたのか立ち上がり扉の方に歩いていったよ。
「では、僕が外に出たら壊します、復興は時間が掛かるかもしれませんが、その失敗をバネに頑張ってください」
「ふ、ふふふ、そんな事をさせる訳にはいかない、お前たちこい!」
領主が叫ぶと、扉の外で待機していた兵士が部屋に入ってきて、僕に剣を向けてきました。
やれやれと思ったのだけど、やっぱり反省してなかったかと納得してしまったね。
「そうですか、僕を殺して約束も無しにしたいんですね」
「そうだ、ここでお前は死ぬ」
「そうですか・・・じゃあ、全てを壊す以上の痛みを味わってもらう、この領地貰いますクマック」
「はいクマ~」
僕の言葉に返事をしたクマックが窓を壊して入って来て、領主と兵士が驚いて動けずクマックの飛ばしたビーズに武器を弾かれ落としました。
ビーズが手に当たったから兵士達は抑えたけど、その隙は致命傷で床に準備してた僕の魔法が発動して兵士20人の意識を刈り取りました。
「まぁ電撃魔法だから隙が無くても同じだけどね」
倒れてしまった兵士を見て、領主は優勢でなくなったから慌てだし、僕が睨んだら頭を地面につけて謝ってきた。
でも、心のこもってない謝罪なんていらなかったので、領地を貰う事を宣言したよ。
「そんな事、国王様が許すはずがない」
「それはどうでしょうね」
「な、なんでそう思うんだ」
「だって、利益を出すなら誰でも良いと思いますよ」
領地をしっかり統治していれば良いし、もし代わりの貴族が付くのなら新たな約束をすれば良いだけで、使えなかったら同じ事をすれば良いと答えた。
戦争になると領主は怒りだしたけど、僕はその最悪な選択の対策も出来ているとニコリとした。
「な、なんだと、どういうことだ」
「簡単ですよ、僕はこの国を取る事も考えていただけです」
「ふ、ふざけるな!そんな事出来るはずがない」
「そう思うなら、国王様の所に言って伝えると良い」
領主に逃げる様に提案すると、領主は立ち上がって笑い出し戦う事を宣言してきた。
3カ月後には僕たちが負けて処刑されると笑ってきたので、僕は笑ってしまったよ。
「な、なにがおかしい、狂ったのか?」
「いえいえ、これだけ僕が余裕なのに、負けると思えるのが凄いと思っただけです」
それだけの準備が出来ているし、こちらの戦いを考えると最初の手であるビーズアニマルたちで十分だったんだ。
普通のビーズアニマルたちは崎守宝が作っていて、丁度良い訓練になるから僕は喜んで戦う事を約束したよ。
「じゃあ、領主のあなたがここを離れたらスタートだからね」
「ほ、本気なのか?」
「本気も本気だよ、結局あなたの領地は今の時点で僕が貰うし、それが広がって国になるだけさ」
ビーズアニマルたちが進めばそれだけで領地が増え、魔道具を使って領地を繁栄させることが決まった。
そこに住んでいる人達は、僕が統治した方が嬉しいだろうと思い、領主が逃げる所を見守ったよ。
「さてクマック、あのバカが進んだ先から改善していくよ」
「了解ですクマ、これで領民は助かるクマ」
「そうだね、あの領主に任せていたら、この領地は終わっていたね」
冒険者が魔石を集めなくなったのは、この領地にうまみがなくなったからで、クマックが集めてくれた情報でそれが分かり何とかする為の作戦を取っていた。
話の分かる領主で協力を求めてきたら違ったけど、そんな頭の良い領主ならここまで崩壊していないとため息が出ました。
「まったく、せっかくみんなとダンジョンに行く予定だったのに、最優先事項が変わっちゃったじゃないか」
美穂子たちが強くなったところをトレーニングルームではなく、ダンジョンで見たかったと怒っていました。
それだけ僕は怒っていて、元自国の領主が住んでいるお屋敷に足を運んでいて、門の前で兵士に止められました。
「どいてくれませんか、僕はここらへんを統治している領主【ミハール】様に話があります」
「お前、約束してないだろう」
「そうだぞ、今日客人が来ることは聞いていない、通すわけにはいかないな」
あっちへ行けと手をヒラヒラさせてきて、僕は約束はしていると答えました。
レイナルが来たと言えば分かると兵士に伝え、僕はその場でジッと兵士達を睨んだんだ。
「レイナル?」
「ほらあれだろ、昔有名だった魔道具技師の」
「ああ、そういえばいたな、だがお前は違うだろう」
「良いですから、怒って待ってるといえば分かります」
もしそれでも分からなかった場合、僕はこの屋敷をぶち壊しても収まりません。
ニコニコしている僕を見て、2人いた兵士の1人が屋敷に向かい、僕はしばらく待ったんだけど、その間何もしない訳がなかった。
「クマック、外に行って準備してきて」
「了解クマ、コテンパンにするクマ」
「よろしくね」
クマックが僕から離れ、準備は着々と進み兵士が戻ってくる頃には、僕の魔道具で唱えた魔法が密かに地中に揃いました。
そして、兵士は僕を屋敷に案内すると言ってきて、僕は兵士の後に続いて応接室に入りました。
「ここでしばらく待て」
「分かりました、ゆっくりさせて貰います」
「変な事をするなよ、ここの物を壊したら大変だぞ」
ここだけと言わず、僕はこの屋敷を壊すつもりでいて、最悪の場合街も入るかもしれません。
それだけの約束を領主としていて、それを破ったから僕は怒っていたんだ。
「そう、ミハールには村を守る様に頼んでいたんだ、それなのに」
兵士がいなくなって僕はボソリと怒りをこぼすように言葉にして、部屋にも魔法を忍ばせました。
これで本当に準備が出来て待っていたら、問題の領主が入ってきて、僕を見て少し安心した顔をしてきた。
「初めまして、僕はフミヤと言います」
「そうか、ワシを呼びつけたのだ、レイナルではないそなたは覚悟が出来ているな」
「それはこちらのセリフですよ領主様、どうしてレイナルとの約束を守らなかったんですか?」
立ったままで村を守らなかったことを伝えると、領主は何の事とシラを切って来た。
僕がレイナル本人とも知らず、それで済むと思ってニヤっとしてきて、僕はそれでは済まないと忠告に入った。
「すまないと言われてもな、ワシには心当たりがない」
「そうですか、では僕もレイナルに言われた様にするしかない」
「ほう、何を指示されているのかな?」
「レイナルからは、相手に同じ痛みを味わって貰う様に言われてますから、村を崩壊寸前にまで壊してしまったんです、あなたの領地も同じにしなくてはいけない」
魔道具の利益のほとんどを渡してまでしていた約束で、だからこそリンリが困っていた時、僕はどうしてなんだと思ったんだ。
その気持ちをそのまま味わってもらう様に伝えると、さすがに焦り始め座って話をするように言ってきた。
「座る必要はありません、僕の意思は決まりました」
「ままま、待ってくれ、約束を守らなかったんじゃない、出来なかったんだ」
言い訳として最低だったけど、その内容もまた最低で、不作が続いていて余裕がなかったからでした。
不作ならリンリも大変だったはずで、助けなかった事は理由にならなかった。
「その為に魔道具があったはずです、どうしてダメだったんですか」
「それは・・・冒険者たちが魔石を集めてくれなかったからで、ワシのせいでは」
「出来なかったのは、あなたに力がなかっただけです、他人のせいにしないでください」
「す、すまない、本当にすまない」
これからはそんなことはしないと頭を下げてきて、テーブルに頭を付けて許してほしいと言ってきたので、僕は条件付きで許す事にしました。
領主が嬉しそうに顔を上げてきたけど、ペナルティーは必要と伝え、僕はこの屋敷だけを壊す事を決めた。
「そ、そんな」
「当然です、本当なら全て壊しても良いんです、ですがそれでは他の人達が可哀そうですし、あなたがチャンスを得られませんからね」
「たたた、頼む止めてくれ」
また領主が頭をこすり付けてきたけど、ペナルティーは絶対で約束を破ったのだから当然だった。
僕が立ち上がり、屋敷から出る様に忠告したら、領主は諦めたのか立ち上がり扉の方に歩いていったよ。
「では、僕が外に出たら壊します、復興は時間が掛かるかもしれませんが、その失敗をバネに頑張ってください」
「ふ、ふふふ、そんな事をさせる訳にはいかない、お前たちこい!」
領主が叫ぶと、扉の外で待機していた兵士が部屋に入ってきて、僕に剣を向けてきました。
やれやれと思ったのだけど、やっぱり反省してなかったかと納得してしまったね。
「そうですか、僕を殺して約束も無しにしたいんですね」
「そうだ、ここでお前は死ぬ」
「そうですか・・・じゃあ、全てを壊す以上の痛みを味わってもらう、この領地貰いますクマック」
「はいクマ~」
僕の言葉に返事をしたクマックが窓を壊して入って来て、領主と兵士が驚いて動けずクマックの飛ばしたビーズに武器を弾かれ落としました。
ビーズが手に当たったから兵士達は抑えたけど、その隙は致命傷で床に準備してた僕の魔法が発動して兵士20人の意識を刈り取りました。
「まぁ電撃魔法だから隙が無くても同じだけどね」
倒れてしまった兵士を見て、領主は優勢でなくなったから慌てだし、僕が睨んだら頭を地面につけて謝ってきた。
でも、心のこもってない謝罪なんていらなかったので、領地を貰う事を宣言したよ。
「そんな事、国王様が許すはずがない」
「それはどうでしょうね」
「な、なんでそう思うんだ」
「だって、利益を出すなら誰でも良いと思いますよ」
領地をしっかり統治していれば良いし、もし代わりの貴族が付くのなら新たな約束をすれば良いだけで、使えなかったら同じ事をすれば良いと答えた。
戦争になると領主は怒りだしたけど、僕はその最悪な選択の対策も出来ているとニコリとした。
「な、なんだと、どういうことだ」
「簡単ですよ、僕はこの国を取る事も考えていただけです」
「ふ、ふざけるな!そんな事出来るはずがない」
「そう思うなら、国王様の所に言って伝えると良い」
領主に逃げる様に提案すると、領主は立ち上がって笑い出し戦う事を宣言してきた。
3カ月後には僕たちが負けて処刑されると笑ってきたので、僕は笑ってしまったよ。
「な、なにがおかしい、狂ったのか?」
「いえいえ、これだけ僕が余裕なのに、負けると思えるのが凄いと思っただけです」
それだけの準備が出来ているし、こちらの戦いを考えると最初の手であるビーズアニマルたちで十分だったんだ。
普通のビーズアニマルたちは崎守宝が作っていて、丁度良い訓練になるから僕は喜んで戦う事を約束したよ。
「じゃあ、領主のあなたがここを離れたらスタートだからね」
「ほ、本気なのか?」
「本気も本気だよ、結局あなたの領地は今の時点で僕が貰うし、それが広がって国になるだけさ」
ビーズアニマルたちが進めばそれだけで領地が増え、魔道具を使って領地を繁栄させることが決まった。
そこに住んでいる人達は、僕が統治した方が嬉しいだろうと思い、領主が逃げる所を見守ったよ。
「さてクマック、あのバカが進んだ先から改善していくよ」
「了解ですクマ、これで領民は助かるクマ」
「そうだね、あの領主に任せていたら、この領地は終わっていたね」
冒険者が魔石を集めなくなったのは、この領地にうまみがなくなったからで、クマックが集めてくれた情報でそれが分かり何とかする為の作戦を取っていた。
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