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1章 覚醒
5.1話 タタマ
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「行ってらっしゃいバイトくん」
私は本人に聞こえないのに呟いきました、ホント気を付けてね。
私はダンジョンギルドの役員をしています名前はタタマ、この仕事を初めてかなり経ちます、30年くらいですかね、エルフなのでまだ若いんですよ決しておばさんではないです、年齢は聞いちゃダメ。
「はぁ~それにしても魔法を持ってたなんて、どうして試さないかな・・・でも良かったわこれでクランには絶対入れる、あの子は対応も良いし解体の腕もポーターとしても優秀だもの」
あの子は収納魔法がない以外はほんとに優秀なの、このグランパーレスで5本の指に入るって言っても良いわ。
「これで一昨日みたいな事は起きないわよね、もう少しで手を出すとこだったわ」
バイトくんが蹴られた時受付から飛び出して殴ってやろうかと思ったわ、ほんとに腹が立つ、バイトくんの仕事は完璧だったわ、それなのに報酬を渡さないなんて信じられない!冒険者同士の事だから私たち職員は入れないけど、あれはやり過ぎよ。
「バイトくんに止められているとは言え、あれは容認できないから大声を出しちゃった・・・でも良かったわ、これで後は今日何事もなく帰ってきてくれることを願うだけね」
まぁきっとあのPTに勧誘されるわ、だって収納魔法を持っていて優秀なんだもの、オマケに可愛い、私だったらすぐに仲間にするわ。
「今の所ミスリルソードのPTに悪い噂は無いから問題ないけど、女性だけのPTなのよねぇ、お姉さん心配だわ」
あの子は年上の女性にかなり人気なの、一昨日だって殺気立ってた冒険者がいたのよ。
「何を一人でブツブツ言っているのですか姉さん」
独り言を後輩のファミに聞かれてしまいました、彼女は獣人のラビット族なんですよ。
「心配事が減ったから安心してるのよファミ」
「ああ、あのフリーのポーターですか、じゃあどこかのクランに?」
ファミが察してどこかに入ったのかと勘違いしています、話を持って行けば聖剣クランと賢者クランには直ぐに入れるでしょうね、あのクランは前にダンジョンに一緒に行って彼のすごさを知ってるもの。
「それはまだよ、彼収納魔法を持っていたそうなの、だから安心しただけ」
「そ、そうだったんですか・・・なんとも間抜けですね」
まぁ普通はステータスに載ってるんだもの、直ぐに使って試すわよね、何で気付かなかったのかしら?
「まぁなんにしても良かったですね、一昨日みたいなPTに入ったんじゃ、姉さんが気が気じゃになくてこっちが冷汗です」
「な!?何よファミ、あなただってイライラしてたでしょ!あのアラナがいる剛剣PTだったのよ」
あのPTはかなり悪い噂が多いの、でもバイトくんに仕事を回すのに仕方なく渡したんだから、ほんと心配で仕方なかったわ。
「姉さんが心配なのは、あの子がアラナの毒牙に掛かるかもしれないからでしょ、ワタシがイライラしたのは蹴られた事です」
噂ではアラナは弱い男の子が好きみたいなの、なんでもいたぶられるのを見ているのが好きとか聞いたわ、まぁ噂だけど。
「報酬は基本本人たちの話し合いで決まるわ、あれだってあいつらが足を掴まれたからとか言えば、正当防衛って事になるのよ、上の連中は仕事をしないんだからね」
そうなのよ、だから私たちは手が出せません、注意するだけなら出来ますけど、前にそれをしたら上からあの子に仕事を回すなって言われたのよ。その時はそいつをぶん殴ってやりたかったわ。
「そうですよね、はぁ~もう少しどうにか・・・ってそれで嬉しそうだったんですね姉さん」
「そうよ、早速私聖剣と賢者のクランに行って来るわ、後お願いね」
きっとミスリルソードが勧誘するわ、でもあの子が収納魔法を奇跡的にでも覚えたら知らせるようには言われていたの、だからそれだけはするわ、きっと空振りになるだろうって言ってね。
「胸の疲れは取れたわ凄く気分が良い、今日はファミを誘って飲みに行こうかしらね」
笑顔で私は上級者クランのある塔に向かって歩いて行きました。空ぶるのは分かっているのにです。
「まずは聖剣に、すみませんダンジョンギルドのタタマですけど、リーダーのエンタルさまはいらっしゃいますか?」
塔の最上階である20階に来ました、ここには自動昇降機って言うのがあって直ぐに最上階に登れるんですよ。
「あらタタマさん、知らせてきますのでちょっとそちらでお待ちください」
クランハウスの入り口でヒューマンの女性が椅子を進めてくれたわ、私は座って待ったんだけど、10分もしないうちに別室に案内されたの、その部屋はクランリーダーの部屋だったみたいでリーダーであるエンタルさまが机の後ろで座り、手を組んでこっちを睨んできたわ。その両脇には聖剣のナンバー2と3である女性剣士のアーティクル様とナナガンサーチ様が立ってるわ、報告だけなのにすごく緊張するのだけど、どうしてこんな空気なのかしら?
「お時間を取らせてすみません、実はポーターの子供の件できました」
そう言ったら更に空気が悪くなったわ、おかしいわね確か乗り気だったはずなんだけどどうかしたのかしら。
「そうだったか、それでどういった進展があったのかな?」
「はいエンタル様、彼は収納魔法を持っていたそうでこれからは使っていくそうです」
そう言ったら不思議そうな顔してるわ、少し空気が変わったのはいい事だけど、それでもあまり良い顔はしてないわね。
「そうなのか・・・では次の遠征では誘う事にしよう」
「そのことなんですが、新たにここに来たミスリルソードというPTに勧誘されると思われます、ですのでそちらの人たちと話し合った方がよろしいと思います」
そう言ったんだけど、またさっきの睨んだ状態になったわ、きっと何かそのPTとあったのね。
「お知らせするお約束でしたので出向いてきました、話は以上です」
「そうか・・・知らせてくれて感謝する」
それだけ言われたので私は一礼して部屋を出ました、きっとあのミスリルソードの人たちここに勧誘されたんだわ、あの子たちかなり実力がありそうだったものね、そして断った、だから少し機嫌が悪かったってとこね。
「まぁうまく行ってない時はあんなものよね、さて次は賢者か、こっちは何事もなく終わってほしいわね、私の健康の為に」
まさかあんな空気になるとは思わなかったわ、胃が痛くなったわよ。
「こちらでお待ちください」
賢者のクランホールに着くとさっきと同じように個室に通されてお茶を貰いました、そしてしばらくしてここのサブリーダーであるウィンサーチ様が入ってきたわ、私は立ち上がって頭を下げたの。
「楽にしてくださいタタマさん、それでお話とは一体何でしょうか?」
ウィンサーチ様が対面して座ったので私も座って話したんです、落ち着いてるので良かったわ。
「そう・・・そうなったら仕方ないわね、もしその方たちが勧誘しなかったらうちを紹介してくださいね」
「それはもちろんです」
普通に話が進んでホッとしたわ、まぁこれが普通なのよね、さっきの聖剣がおかしい状態だったのよ。
「それにしても持っていたのに使った事がなかったなんておかしな話ね」
「私もそう思います、本人が言うには覚えたって言ってましたよ、ごまかすにしてもそれはおかしいですよね」
そう言って私は笑ったの、でもウィンサーチ様は少し眉を動かして笑ってないわ、何か変なこと言ったかしら私、まぁ収納魔法を覚えたって言うのはおかしい事なんだけどね。
「もしかして彼、ううんそんなはずないわ、でも・・・知らせてくれてありがとうタタマさん」
そう言って席を立って部屋を出て行ってしまったわ、聖剣とは違って少し変だったわね、でも収納魔法を覚えるなんてありえないのよ、どうしてあんな顔したのかしら。
「まぁいいわ、これで私の仕事は終わったもの、問題は勧誘されるかね・・・まぁされるでしょうね、あの子だもの」
ため息をちょっとついて私は塔から降りて行ったの、これであの子は平気、ダンジョンで命を落とさなければね。
私は本人に聞こえないのに呟いきました、ホント気を付けてね。
私はダンジョンギルドの役員をしています名前はタタマ、この仕事を初めてかなり経ちます、30年くらいですかね、エルフなのでまだ若いんですよ決しておばさんではないです、年齢は聞いちゃダメ。
「はぁ~それにしても魔法を持ってたなんて、どうして試さないかな・・・でも良かったわこれでクランには絶対入れる、あの子は対応も良いし解体の腕もポーターとしても優秀だもの」
あの子は収納魔法がない以外はほんとに優秀なの、このグランパーレスで5本の指に入るって言っても良いわ。
「これで一昨日みたいな事は起きないわよね、もう少しで手を出すとこだったわ」
バイトくんが蹴られた時受付から飛び出して殴ってやろうかと思ったわ、ほんとに腹が立つ、バイトくんの仕事は完璧だったわ、それなのに報酬を渡さないなんて信じられない!冒険者同士の事だから私たち職員は入れないけど、あれはやり過ぎよ。
「バイトくんに止められているとは言え、あれは容認できないから大声を出しちゃった・・・でも良かったわ、これで後は今日何事もなく帰ってきてくれることを願うだけね」
まぁきっとあのPTに勧誘されるわ、だって収納魔法を持っていて優秀なんだもの、オマケに可愛い、私だったらすぐに仲間にするわ。
「今の所ミスリルソードのPTに悪い噂は無いから問題ないけど、女性だけのPTなのよねぇ、お姉さん心配だわ」
あの子は年上の女性にかなり人気なの、一昨日だって殺気立ってた冒険者がいたのよ。
「何を一人でブツブツ言っているのですか姉さん」
独り言を後輩のファミに聞かれてしまいました、彼女は獣人のラビット族なんですよ。
「心配事が減ったから安心してるのよファミ」
「ああ、あのフリーのポーターですか、じゃあどこかのクランに?」
ファミが察してどこかに入ったのかと勘違いしています、話を持って行けば聖剣クランと賢者クランには直ぐに入れるでしょうね、あのクランは前にダンジョンに一緒に行って彼のすごさを知ってるもの。
「それはまだよ、彼収納魔法を持っていたそうなの、だから安心しただけ」
「そ、そうだったんですか・・・なんとも間抜けですね」
まぁ普通はステータスに載ってるんだもの、直ぐに使って試すわよね、何で気付かなかったのかしら?
「まぁなんにしても良かったですね、一昨日みたいなPTに入ったんじゃ、姉さんが気が気じゃになくてこっちが冷汗です」
「な!?何よファミ、あなただってイライラしてたでしょ!あのアラナがいる剛剣PTだったのよ」
あのPTはかなり悪い噂が多いの、でもバイトくんに仕事を回すのに仕方なく渡したんだから、ほんと心配で仕方なかったわ。
「姉さんが心配なのは、あの子がアラナの毒牙に掛かるかもしれないからでしょ、ワタシがイライラしたのは蹴られた事です」
噂ではアラナは弱い男の子が好きみたいなの、なんでもいたぶられるのを見ているのが好きとか聞いたわ、まぁ噂だけど。
「報酬は基本本人たちの話し合いで決まるわ、あれだってあいつらが足を掴まれたからとか言えば、正当防衛って事になるのよ、上の連中は仕事をしないんだからね」
そうなのよ、だから私たちは手が出せません、注意するだけなら出来ますけど、前にそれをしたら上からあの子に仕事を回すなって言われたのよ。その時はそいつをぶん殴ってやりたかったわ。
「そうですよね、はぁ~もう少しどうにか・・・ってそれで嬉しそうだったんですね姉さん」
「そうよ、早速私聖剣と賢者のクランに行って来るわ、後お願いね」
きっとミスリルソードが勧誘するわ、でもあの子が収納魔法を奇跡的にでも覚えたら知らせるようには言われていたの、だからそれだけはするわ、きっと空振りになるだろうって言ってね。
「胸の疲れは取れたわ凄く気分が良い、今日はファミを誘って飲みに行こうかしらね」
笑顔で私は上級者クランのある塔に向かって歩いて行きました。空ぶるのは分かっているのにです。
「まずは聖剣に、すみませんダンジョンギルドのタタマですけど、リーダーのエンタルさまはいらっしゃいますか?」
塔の最上階である20階に来ました、ここには自動昇降機って言うのがあって直ぐに最上階に登れるんですよ。
「あらタタマさん、知らせてきますのでちょっとそちらでお待ちください」
クランハウスの入り口でヒューマンの女性が椅子を進めてくれたわ、私は座って待ったんだけど、10分もしないうちに別室に案内されたの、その部屋はクランリーダーの部屋だったみたいでリーダーであるエンタルさまが机の後ろで座り、手を組んでこっちを睨んできたわ。その両脇には聖剣のナンバー2と3である女性剣士のアーティクル様とナナガンサーチ様が立ってるわ、報告だけなのにすごく緊張するのだけど、どうしてこんな空気なのかしら?
「お時間を取らせてすみません、実はポーターの子供の件できました」
そう言ったら更に空気が悪くなったわ、おかしいわね確か乗り気だったはずなんだけどどうかしたのかしら。
「そうだったか、それでどういった進展があったのかな?」
「はいエンタル様、彼は収納魔法を持っていたそうでこれからは使っていくそうです」
そう言ったら不思議そうな顔してるわ、少し空気が変わったのはいい事だけど、それでもあまり良い顔はしてないわね。
「そうなのか・・・では次の遠征では誘う事にしよう」
「そのことなんですが、新たにここに来たミスリルソードというPTに勧誘されると思われます、ですのでそちらの人たちと話し合った方がよろしいと思います」
そう言ったんだけど、またさっきの睨んだ状態になったわ、きっと何かそのPTとあったのね。
「お知らせするお約束でしたので出向いてきました、話は以上です」
「そうか・・・知らせてくれて感謝する」
それだけ言われたので私は一礼して部屋を出ました、きっとあのミスリルソードの人たちここに勧誘されたんだわ、あの子たちかなり実力がありそうだったものね、そして断った、だから少し機嫌が悪かったってとこね。
「まぁうまく行ってない時はあんなものよね、さて次は賢者か、こっちは何事もなく終わってほしいわね、私の健康の為に」
まさかあんな空気になるとは思わなかったわ、胃が痛くなったわよ。
「こちらでお待ちください」
賢者のクランホールに着くとさっきと同じように個室に通されてお茶を貰いました、そしてしばらくしてここのサブリーダーであるウィンサーチ様が入ってきたわ、私は立ち上がって頭を下げたの。
「楽にしてくださいタタマさん、それでお話とは一体何でしょうか?」
ウィンサーチ様が対面して座ったので私も座って話したんです、落ち着いてるので良かったわ。
「そう・・・そうなったら仕方ないわね、もしその方たちが勧誘しなかったらうちを紹介してくださいね」
「それはもちろんです」
普通に話が進んでホッとしたわ、まぁこれが普通なのよね、さっきの聖剣がおかしい状態だったのよ。
「それにしても持っていたのに使った事がなかったなんておかしな話ね」
「私もそう思います、本人が言うには覚えたって言ってましたよ、ごまかすにしてもそれはおかしいですよね」
そう言って私は笑ったの、でもウィンサーチ様は少し眉を動かして笑ってないわ、何か変なこと言ったかしら私、まぁ収納魔法を覚えたって言うのはおかしい事なんだけどね。
「もしかして彼、ううんそんなはずないわ、でも・・・知らせてくれてありがとうタタマさん」
そう言って席を立って部屋を出て行ってしまったわ、聖剣とは違って少し変だったわね、でも収納魔法を覚えるなんてありえないのよ、どうしてあんな顔したのかしら。
「まぁいいわ、これで私の仕事は終わったもの、問題は勧誘されるかね・・・まぁされるでしょうね、あの子だもの」
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