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2章 クラン
42話 戦闘が楽です
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僕たちはダンジョンを進み78階まで来ました、僕の予定よりも少し早いです。
「あれから5日、みんなどうしてるかなしっかり食べてるよね、クリプルとサーチネルがいるから大丈夫だと思うけど・・・心配です」
クーラプスは言わないと直ぐに食べ過ぎるし、リズアズリとオリーミとウクスルトは果実酒ならいくらでも飲んで朝まで食堂で寝てるし、ティーアとパーエンティは誰かが行かないとずっとお風呂に入ってるし、凄く心配です。
「バイトなにブツブツ言ってるんだ、ほらあそこ氷鳥いるぞ、撃ってくれ」
「りょうか~い」
カッツェに言われて僕はライフルを構えてファイアーランスを撃ちました、氷には炎だよね、まぁ風系で切断も良いですけどね。
「倒してきたにゃよ~」
アイミが大きな鳥を引きずって来てくれました、僕の魔法銃ライフルから発射された魔法はファイアーランスなのでそれだけでは倒せないです、空から落とせば後はアイミたちが接近して倒してくれます、再度空を飛ぶようなことになれば、また僕が狙撃しますが大抵その前に倒しますね、やはり空から落とされるのはダメージが高いようなんですよ。
「じゃあ僕が解体してっと、やった氷鳥の肉が残ったよ、今日はこれを油で揚げてから揚げにでもしようか」
「「「「「から揚げ?」」」」」
氷鳥をから揚げにするとすごくジューシーな物が出来るんだ、僕の提案を聞いてアンジェたちもこっちを見てきたよ、それに少し声が大きかったので他の人たちも聞いていたようでヒソヒソ話しています、この遠征で結構食事は力を入れているので、きっとおいしい物だと予想しているのかもですね。
「これは夕食が楽しみだねぇ」
「だな、さすがに野営の時じゃねぇと無理だもんな」
朝食や昼食は簡単な物にしています、サンドイッチやハンバーガーですね、サラダとかも出していますが、やはり夕食は豪華にしているのでわかるんでしょう。
「それにしてもやっぱり大人数だと暇ね」
「ん、アンジェの言う通り」
アンジェとファファナが少しつまらないそうです、近づいてきた場合はしっかりと戦いますが、それでも向かってきた方角で戦うPTが変わります、もしそのPTが突破されたら戦いますが、今の所それはないですね。
「良いじゃねぇか二人とも、これも経験だろ」
「そうだよ、戦う時はしっかりとやればいいんだよ、ねぇバイトっち」
僕は頷きながら今日の夕飯を考えていました、これは少し油断してる感じでダメだね、しっかりしないとだよ。
「って言っても昼まで戦闘が2回か・・・他のPTも同じだから回数的には多いんだけど、やっぱり楽過ぎだ」
昼食の時間になって僕はカツサンドをみんなに配りながら情報を聞いて周りました、みんな余裕で倒せているって事でしたよ。
『マスターの食事効果ではないですか?みんないつもよりも動きが良いのですよ』
ハナの言う事がきっと当たりだね、僕たちはそうでもないかもだけど他のPTが良くなってるから楽なんだ、でも今回使っているのは調味料だけだから少ししか効果は出てないんです、いくら僕の銃があるとは言ってもみんなが元からすごいんだと思いますよ。
「まぁ明日は朝からボス戦だし滞りなく終われそうでいいかな」
『まぁそうですが、あまり油断していますと痛い目に会いますよ』
ハナにチクっと言われて僕たちは順調にボス前まで来ました、僕はその時「フラグにならなくて良かった」とか思ってしまいました。
「今日はここで野営する、安全地帯なので各自十分に休んでくれ、では食事の支度とテントの設置をしてちょうだい」
アーティクル様がみんなに指示を出してくれて、みんなで仕事をしました、僕は料理ですね。
「ほう、これがから揚げですか」
「ウィンサーチ様・・・つまみ食いはダメですよ」
僕が鶏肉を油で揚げていると出来上がった物を覗きにウィンサーチ様が来ました、きっとディザイサー様に持って行く食事を取りに来たんですね。
「しませんよ・・・でもいい匂いですね」
そう言ってかなり涎が見えます、まぁ美味しいからね、でもこれだけじゃないんだよ。
「じゃあウィンサーチ様このソースも持って行ってください」
僕は小皿にレモンとかタルタルソースを入れて渡しました、味を変えて食べてもらう用ですね。
「変わったソースですね、こっちのは果実ですか?」
「はい、油で揚げたのでそのレモンを絞って掛けるとさっぱりとした味になるんです、どうぞ試してください」
そう説明して唐揚げ持って行って貰いました、出来ればライスが欲しいね、パンが主食だからまだ出してないけどさ。
「そう言えばここにコメってないね、どこかにあるのかなっと」
から揚げを上げながらご飯が欲しいなぁと思って作って行きました、そしてアサルトクランの人たちがすごく見てきたので細かく教えましたよ、この遠征でちょっとずつ教えてるんです、きっと遠くから見てこいって言われてるだろうからね。
「くぅ~!うまいねこれ」
「ほんとだぜ、酒が合いそうだな」
ミリーとカッツェが嬉しそうに食べています、みんなもかなり気に入ってくれたみたいです、そう言えば拠点ではから揚げは作ってなかったよ、串カツとかだったね。
「ほんと、凄く美味しい」
「熱いので気を付けて食べてくださいファファナ」
ファファナが口をハフハフさせていたので注意して飲み物を注ぎました、やけどをしたら大変ですからね。
「でも良かったのバイト、あのお肉以外も収納から使ってるでしょこの量」
「良く分かったねアンジェ、でもこれくらいは出してもいいでしょ、みんなすごく嬉しそうだったしさ」
氷鳥の肉はかなり大きく20キロくらいはありました、でも全員分となると足りないので僕が同じ鳥の肉をWPで交換したんです、1万Pだったのでそれほどでもないんです、むしろアサルトクランの人たちの指導費用と思った方が良いかもですね。
「まぁバイトが良いならいいけど、引き抜かれないでよね」
アンジェがそう言って僕を後ろから抱きしめてきました、みんなから離れる時は僕からじゃないよ、それだけははっきりと言えます。
「僕としてはアンジェたちの方が心配だよ、みんな綺麗だし強いんだからね、向こうは引き抜きたいって思ってるでしょ」
「どうかしら?私だったらバイトを先にするけど、私たちはバイトから離れないわよ」
アンジェの言葉を聞いてカッツェたちが食べながら頷いていました、それだけ思ってくれてるんだね、ありがとみんな。
「さて皆さん集まりましたね、いよいよ明日はボスとの戦いです、まずは部屋に入ったら突撃はしないようにお願いします、これは絶対厳守で」
夕食を食べ終わり作戦会議の時間です、各PTのリーダーを呼んで聖剣のテントにきています、内容は深追いせず距離を取って固まって戦うと言う物ですね。
「ボスはどんなのが出るか分からん、危険だと思ったら撤退するが出来る限り戦闘し情報を集める、何か質問はあるか」
アーティクル様が簡単な説明をして、最後にエンタル様が締めくくりましたみんなからは質問はありません、まぁ作戦的なものがないですからね、出来るだけPTで固まり戦うだけです。
「無ければこれを基本として行動する、各自今日は十分休んでくれ」
アンジェとテントを出たんですが、なんとも言えない顔をしています、きっと会議の内容に不満なんですよ。
「バイト、あれで作戦会議って言うのかしら?」
「何もわかってない時の戦いはあんな物です、相手の動きで状況は変わり分散して戦うかもしれません、安全に情報を集めて戦う、これも必要なことですよアンジェ」
そうなんだ、出来るだけ情報を集めて出来れば倒す、そしてダンジョンギルドに報告して報酬も貰う、これがかなり有益だよ。
「それは分かるんだけど・・・まぁ倒しちゃっても良いんだし、変な指示されても困るだけね」
何だかフラグっぽく聞こえたけど、ハナといいみんなそう言った言葉を言わないでほしいね、まぁ問題ないと思うけどさ、アンジェたちの強さならドラゴンでも出てこない限り倒せないなんてありえません。
「あれから5日、みんなどうしてるかなしっかり食べてるよね、クリプルとサーチネルがいるから大丈夫だと思うけど・・・心配です」
クーラプスは言わないと直ぐに食べ過ぎるし、リズアズリとオリーミとウクスルトは果実酒ならいくらでも飲んで朝まで食堂で寝てるし、ティーアとパーエンティは誰かが行かないとずっとお風呂に入ってるし、凄く心配です。
「バイトなにブツブツ言ってるんだ、ほらあそこ氷鳥いるぞ、撃ってくれ」
「りょうか~い」
カッツェに言われて僕はライフルを構えてファイアーランスを撃ちました、氷には炎だよね、まぁ風系で切断も良いですけどね。
「倒してきたにゃよ~」
アイミが大きな鳥を引きずって来てくれました、僕の魔法銃ライフルから発射された魔法はファイアーランスなのでそれだけでは倒せないです、空から落とせば後はアイミたちが接近して倒してくれます、再度空を飛ぶようなことになれば、また僕が狙撃しますが大抵その前に倒しますね、やはり空から落とされるのはダメージが高いようなんですよ。
「じゃあ僕が解体してっと、やった氷鳥の肉が残ったよ、今日はこれを油で揚げてから揚げにでもしようか」
「「「「「から揚げ?」」」」」
氷鳥をから揚げにするとすごくジューシーな物が出来るんだ、僕の提案を聞いてアンジェたちもこっちを見てきたよ、それに少し声が大きかったので他の人たちも聞いていたようでヒソヒソ話しています、この遠征で結構食事は力を入れているので、きっとおいしい物だと予想しているのかもですね。
「これは夕食が楽しみだねぇ」
「だな、さすがに野営の時じゃねぇと無理だもんな」
朝食や昼食は簡単な物にしています、サンドイッチやハンバーガーですね、サラダとかも出していますが、やはり夕食は豪華にしているのでわかるんでしょう。
「それにしてもやっぱり大人数だと暇ね」
「ん、アンジェの言う通り」
アンジェとファファナが少しつまらないそうです、近づいてきた場合はしっかりと戦いますが、それでも向かってきた方角で戦うPTが変わります、もしそのPTが突破されたら戦いますが、今の所それはないですね。
「良いじゃねぇか二人とも、これも経験だろ」
「そうだよ、戦う時はしっかりとやればいいんだよ、ねぇバイトっち」
僕は頷きながら今日の夕飯を考えていました、これは少し油断してる感じでダメだね、しっかりしないとだよ。
「って言っても昼まで戦闘が2回か・・・他のPTも同じだから回数的には多いんだけど、やっぱり楽過ぎだ」
昼食の時間になって僕はカツサンドをみんなに配りながら情報を聞いて周りました、みんな余裕で倒せているって事でしたよ。
『マスターの食事効果ではないですか?みんないつもよりも動きが良いのですよ』
ハナの言う事がきっと当たりだね、僕たちはそうでもないかもだけど他のPTが良くなってるから楽なんだ、でも今回使っているのは調味料だけだから少ししか効果は出てないんです、いくら僕の銃があるとは言ってもみんなが元からすごいんだと思いますよ。
「まぁ明日は朝からボス戦だし滞りなく終われそうでいいかな」
『まぁそうですが、あまり油断していますと痛い目に会いますよ』
ハナにチクっと言われて僕たちは順調にボス前まで来ました、僕はその時「フラグにならなくて良かった」とか思ってしまいました。
「今日はここで野営する、安全地帯なので各自十分に休んでくれ、では食事の支度とテントの設置をしてちょうだい」
アーティクル様がみんなに指示を出してくれて、みんなで仕事をしました、僕は料理ですね。
「ほう、これがから揚げですか」
「ウィンサーチ様・・・つまみ食いはダメですよ」
僕が鶏肉を油で揚げていると出来上がった物を覗きにウィンサーチ様が来ました、きっとディザイサー様に持って行く食事を取りに来たんですね。
「しませんよ・・・でもいい匂いですね」
そう言ってかなり涎が見えます、まぁ美味しいからね、でもこれだけじゃないんだよ。
「じゃあウィンサーチ様このソースも持って行ってください」
僕は小皿にレモンとかタルタルソースを入れて渡しました、味を変えて食べてもらう用ですね。
「変わったソースですね、こっちのは果実ですか?」
「はい、油で揚げたのでそのレモンを絞って掛けるとさっぱりとした味になるんです、どうぞ試してください」
そう説明して唐揚げ持って行って貰いました、出来ればライスが欲しいね、パンが主食だからまだ出してないけどさ。
「そう言えばここにコメってないね、どこかにあるのかなっと」
から揚げを上げながらご飯が欲しいなぁと思って作って行きました、そしてアサルトクランの人たちがすごく見てきたので細かく教えましたよ、この遠征でちょっとずつ教えてるんです、きっと遠くから見てこいって言われてるだろうからね。
「くぅ~!うまいねこれ」
「ほんとだぜ、酒が合いそうだな」
ミリーとカッツェが嬉しそうに食べています、みんなもかなり気に入ってくれたみたいです、そう言えば拠点ではから揚げは作ってなかったよ、串カツとかだったね。
「ほんと、凄く美味しい」
「熱いので気を付けて食べてくださいファファナ」
ファファナが口をハフハフさせていたので注意して飲み物を注ぎました、やけどをしたら大変ですからね。
「でも良かったのバイト、あのお肉以外も収納から使ってるでしょこの量」
「良く分かったねアンジェ、でもこれくらいは出してもいいでしょ、みんなすごく嬉しそうだったしさ」
氷鳥の肉はかなり大きく20キロくらいはありました、でも全員分となると足りないので僕が同じ鳥の肉をWPで交換したんです、1万Pだったのでそれほどでもないんです、むしろアサルトクランの人たちの指導費用と思った方が良いかもですね。
「まぁバイトが良いならいいけど、引き抜かれないでよね」
アンジェがそう言って僕を後ろから抱きしめてきました、みんなから離れる時は僕からじゃないよ、それだけははっきりと言えます。
「僕としてはアンジェたちの方が心配だよ、みんな綺麗だし強いんだからね、向こうは引き抜きたいって思ってるでしょ」
「どうかしら?私だったらバイトを先にするけど、私たちはバイトから離れないわよ」
アンジェの言葉を聞いてカッツェたちが食べながら頷いていました、それだけ思ってくれてるんだね、ありがとみんな。
「さて皆さん集まりましたね、いよいよ明日はボスとの戦いです、まずは部屋に入ったら突撃はしないようにお願いします、これは絶対厳守で」
夕食を食べ終わり作戦会議の時間です、各PTのリーダーを呼んで聖剣のテントにきています、内容は深追いせず距離を取って固まって戦うと言う物ですね。
「ボスはどんなのが出るか分からん、危険だと思ったら撤退するが出来る限り戦闘し情報を集める、何か質問はあるか」
アーティクル様が簡単な説明をして、最後にエンタル様が締めくくりましたみんなからは質問はありません、まぁ作戦的なものがないですからね、出来るだけPTで固まり戦うだけです。
「無ければこれを基本として行動する、各自今日は十分休んでくれ」
アンジェとテントを出たんですが、なんとも言えない顔をしています、きっと会議の内容に不満なんですよ。
「バイト、あれで作戦会議って言うのかしら?」
「何もわかってない時の戦いはあんな物です、相手の動きで状況は変わり分散して戦うかもしれません、安全に情報を集めて戦う、これも必要なことですよアンジェ」
そうなんだ、出来るだけ情報を集めて出来れば倒す、そしてダンジョンギルドに報告して報酬も貰う、これがかなり有益だよ。
「それは分かるんだけど・・・まぁ倒しちゃっても良いんだし、変な指示されても困るだけね」
何だかフラグっぽく聞こえたけど、ハナといいみんなそう言った言葉を言わないでほしいね、まぁ問題ないと思うけどさ、アンジェたちの強さならドラゴンでも出てこない限り倒せないなんてありえません。
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