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番外編
しおりを挟むアレグリアとクイン
(アレグリア目線)
お腹がすいた。今日で何日目だろう。
「喉、かわいた。水…。」
視界がボヤける、、このまま死ぬのか…。それもいいかもしれない。
「もし、生まれ変わったら絶対に貴族になりたいな…そして、私みたいな人を…た、す…け……」
そこからの記憶はない。次に目を覚ました時、私はふかふかのベットに横になっていた。
「ここは、天国?」
ガチャ
?「あら?目が覚めた??」
誰?この小さい子供は。
?「食事、持ってきましたよ。」
いい匂い…。
「美味しそう。」
?「でしょ?さあ、遠慮しないで食べて」
私は何も考えず、ただひたすら目の前の食事に手を伸ばした。どれもこれも美味しい。でもなんだろう。急に味がしょっぱくなってきた……、
?「あら?あなた、泣いているの?」
「え?」
目元を触ってみると確かに、私は泣いていた。どうして、、分からない。
?「そんなに美味しいの?」
「美味しい…うん、美味しい!」
?「それは良かったわ!うちの料理長が喜ぶわね!」
本当に美味しかった。こんなものははじめて食べた。
「あの、ここは、、天国?」
?「え?あはははは!何馬鹿なこと言ってるのよ。ここは王都にある、私の家よ!」
「王都?私はどうしてここに?」
?「うちの近くで倒れていたのよ。餓死寸前だったから放っては置けなくてね。お父様にお願いをしてうちに運んでもらったの。」
この近くで倒れていた?どうして?いつの間に王都まで…
?「あ、そうそう!私の名前はクインディチェジモよ!」
「あ、クインディチェジモ様、助けて下さりありがとうございます。」
クイン「いいのよ!あなた、働く場所とかがないならうちでメイドやらない?私の専属のメイドを!」
「え、いいんですか?」
クイン「もちろん!あなた、名前は?」
「アレグリアです。」
クイン「それではアレグリア、これからよろしくお願いしますね!」
「はい!」
そして現在
「なんてこともありましたよね、お嬢様。」
クイン「え~?そうだっけ??」
「そうですよ。私はあの瞬間お嬢様に救われました。」
クイン「そう。私のおかげで救われた人がいたのなら良かったわ。」
本当に、私はいい主人に会えた。
クイン「あ、そうだ!あなたも一諸にいたから分かってると思うけど、明日はアクア様にこの国を案内してもらうからその準備をよろしくね。お忍びとは言われてないけど、一応目立たない服にして欲しいわ」
「かしこまりました。」
もう少し、自分のことは自分でできるようになってくだされば本当にいい主人なんだけれど…。
…………………………
ちょっと本編書くのに疲れてきたので番外編でアレグリアとクインの出会いみたいなの書いてみました!
ちょっとした息抜きです(笑)
次はまた本編に戻ります。
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