白いワンコ系αなのに運命の番は、虐待されてる優秀すぎるΩで、なかなか溺愛させてもらえません

モスマンの娘

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7月後半

78.想定外な反応

これはどういうことだろう?


『何かあったらこれですぐに連絡入れてね!
どんな小さなことでも必ず入れてね!』


確かに聞いていた話とは違う…
うん!連絡するべきだな…


アキラさんから体を離して、そろりそろりっと廊下に出てからトランシーバーを起動させた。





「……本当だね……これは寝ているね
えぇ!この段階で寝られるって
すごいな…痛みで気を失うならわかるけど、めちゃくちゃスヤスヤ寝てるし……えぇ……」


シノダ教授がすぐに起きてきてくれて、アキラさんの様子を見に来てくれた。


そうなんです、抱きしめていつもみたいにゆらゆらって揺らしてたら寝ちゃったんですよ


毒出しデトックス中はアキラさんは体力が限界で朦朧としたように気を失うことがあるけど、繰り返すどこかしらの痛みで寝ることはないって言われていたから
連絡を入れたけど…やっぱり異常なことだった。


「う~~ん、いつもみたいに抱きしめて、揺らしてたら寝ちゃったんだよね?
何?反射的に寝ちゃうくらいにジョン君に和らぎを感じてるの?

えっと…他に何か普段してたこととかある?
ちょっとでも普段の状況に近づけたらアキラ君にもいいかもしれない!」


他には頭痛のときはアロマ焚いたり、マッサージしたり
朝はカーテン開けて、なるべく日に当てたり
あんまりにも運動してなかったらストレッチさせたり


「うん…ジョン君がアキラ君に献身的すぎるのがびっくりだけど……
とりあえずアロマの種類を教えてくれる?用意しておくよ!
この段階が終わったらひたすらに頭痛と倦怠感になるから」


「それなら僕の部屋のクローゼットにありますよ
アキラさんが頭痛だしたらいけないから持ってきました。
いろいろ試しに配合したやつだから…市販品にはないんですよ」


シノダ教授が真ん丸お目々で見てくる…
あぁ確かに僕の見た目でアロマ配合とか似合わなかったかな?


「わかった…悪いけど後でクローゼット開けさせてもらうよ
君はなるべくアキラくんから離れないであげておくれ
それにしても……運命の番は効果が絶大だなぁ

また何かあったら教えてね?でもジョン君も休めるときに休んでよ?
心音とか呼吸とかは異常がでたらアラート鳴るようにしてあるから大丈夫だからね?」


お言葉に甘えてアキラさんの横に潜り込んで、いつもみたいに抱きしめながら目を閉じていった。




アキラさんの体が少し身じろぐのを感じて目が覚めると、アキラさんが目を開いていた。


「おはようございます、アキラさん具合はどうですか?
すいません、僕もアキラさんと一緒に寝てました」


嬉しそうにへニョリっと目が垂れて、小さな声でおはよぅっと言ってくれた
よかった、しゃべられるようになってる!!


とりあえずカーテンは開けたほうがいいよね?体内時計が狂うのはよくないしね!レースカーテンはしておこう強い光は頭痛に悪いし…


今は割れるみたいに頭が痛いみたいだけど、マッサージしていいのかな?あとでシノダ教授に聞いてみて…
倦怠感もあるなら足湯とかもしたいなぁ
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