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魔界暦975年 一の月
奴隷と家畜
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ドグラの村に戻ると、ラウナスとマナミの為に簡素ながら村で一番広い家が用意された。
「こちらでお寛ぎくださいませ」
「気を遣わせたしまったな」
「滅相もございません」
「人間どもから回収した物がこちらです」
特に有用なアイテムは無さそうだという報告は事前にマナミからも知らされていた。
戦士の装備、武具の精度が気になったが、際立った特徴はないようだ。魔界よりも人間界のほうが質の良い武具が普及している。
「まぁ、この程度の物なら、城下町の鍛冶屋でも作れるな。でも、一応、運ばせようか」
「かしこまりました」
魔道士のアイテムも特に目新しいものが無かった。ただ幾つか小瓶があり、傷や魔力を回復させる効果があるようだ。
「純度が低い精製加工水のようです」
マナミが説明した。
「人間界の戦争では魔力を維持できることが勝敗を分ける場合も多いという話を聞いたことがあります」
「魔物はそこまで考えて戦ったりはしないからな。うむ、まぁ、これも新たな精製法の研究に役立てよう」
「かしこまりました」
メルルとアリシアの装備はマナミが管理することにした。
ラウナスは二人を奴隷として扱うことに決めたが、それぞれの待遇は異なる。
メルルは全裸で首輪付けられている。手枷と足枷を嵌められて、四つん這いで動くよう命令されていた。彼女は従順にそれに従う。今は犬のように食事を貪っていた。
一方、アリシアは全裸であるが、枷はされておらず、今はただラウナスの隣に立っていた。明らかに彼女の顔付きが変化していた。戦士のそれではなく、メスの顔だった。
「今日はここで泊まって、明日、城に向かうとしよう」
ラウナスのその言葉で、ドグラは一礼してからその場を立ち去った。
「マナミ、そっちの調教は任せる。繁殖用としては問題ないだろう」
「能力はさほどですが、若くて健康そうなので、量産できるかと」
ラウナスは彼女の言葉が少し面白く感じて笑ってしまった。
「どうかなさいましたか?」
「いや、すまない。マナミは私と歳が変わらぬはずだが、人間に対する態度に甘さがないな」
「もちろんです。私は陛下にのみ忠誠を誓っております。人間が陛下の邪魔をするなら容赦致しません」
ラウナスは頭を下げた。
「その忠義に心から礼を述べよう」
「陛下、おやめください。私のような一メイドに頭を下げるなんて」
マナミは珍しく狼狽えた。
「では、私は風呂にでも入るとしよう」
マナミは深々と礼をして、ラウナスを見送った。
ラウナスが露天風呂を好むと何処から情報入手したのだろう。ドグラは簡易の露天風呂を用意していた。
アリシアと共に入浴する。既に彼女を犯している。人間は生殖活動に快楽が伴うので、媚薬を用いれば、すぐにその快楽の虜になる。魔界にある媚薬は効き目が強いので、人間は抗うことが難しい。
ラウナスは容姿は人間とほぼ変わらず、生殖機能も同じだが、それ伴う快楽は小さかった。ただ支配欲があるので、興奮自体は感じる。
不本意ながらも恥ずかしめを受けたアリシアは媚薬の効果も相まり、すぐにラウナスにその身を委ねた。
心地良い湯船でラウナスは寛いだ。薄暗い空が残念だ、と思った。人間界には太陽があるのだと聞いているが、それをこの目で見てみたい。いつか。否、近いうちに人間界に行くのも悪くない。
アリシアは柔らかい繊維でできたスポンジでラウナスの身体を優しく擦っていた。
惜しいな、この女を玩具として使うだけなのは。
「アリシア、私に忠誠を誓えるか?奴隷にしておくのは勿体ないと思ってな」
「陛下の命じるままに。私には選択権はありません」
「こちらでお寛ぎくださいませ」
「気を遣わせたしまったな」
「滅相もございません」
「人間どもから回収した物がこちらです」
特に有用なアイテムは無さそうだという報告は事前にマナミからも知らされていた。
戦士の装備、武具の精度が気になったが、際立った特徴はないようだ。魔界よりも人間界のほうが質の良い武具が普及している。
「まぁ、この程度の物なら、城下町の鍛冶屋でも作れるな。でも、一応、運ばせようか」
「かしこまりました」
魔道士のアイテムも特に目新しいものが無かった。ただ幾つか小瓶があり、傷や魔力を回復させる効果があるようだ。
「純度が低い精製加工水のようです」
マナミが説明した。
「人間界の戦争では魔力を維持できることが勝敗を分ける場合も多いという話を聞いたことがあります」
「魔物はそこまで考えて戦ったりはしないからな。うむ、まぁ、これも新たな精製法の研究に役立てよう」
「かしこまりました」
メルルとアリシアの装備はマナミが管理することにした。
ラウナスは二人を奴隷として扱うことに決めたが、それぞれの待遇は異なる。
メルルは全裸で首輪付けられている。手枷と足枷を嵌められて、四つん這いで動くよう命令されていた。彼女は従順にそれに従う。今は犬のように食事を貪っていた。
一方、アリシアは全裸であるが、枷はされておらず、今はただラウナスの隣に立っていた。明らかに彼女の顔付きが変化していた。戦士のそれではなく、メスの顔だった。
「今日はここで泊まって、明日、城に向かうとしよう」
ラウナスのその言葉で、ドグラは一礼してからその場を立ち去った。
「マナミ、そっちの調教は任せる。繁殖用としては問題ないだろう」
「能力はさほどですが、若くて健康そうなので、量産できるかと」
ラウナスは彼女の言葉が少し面白く感じて笑ってしまった。
「どうかなさいましたか?」
「いや、すまない。マナミは私と歳が変わらぬはずだが、人間に対する態度に甘さがないな」
「もちろんです。私は陛下にのみ忠誠を誓っております。人間が陛下の邪魔をするなら容赦致しません」
ラウナスは頭を下げた。
「その忠義に心から礼を述べよう」
「陛下、おやめください。私のような一メイドに頭を下げるなんて」
マナミは珍しく狼狽えた。
「では、私は風呂にでも入るとしよう」
マナミは深々と礼をして、ラウナスを見送った。
ラウナスが露天風呂を好むと何処から情報入手したのだろう。ドグラは簡易の露天風呂を用意していた。
アリシアと共に入浴する。既に彼女を犯している。人間は生殖活動に快楽が伴うので、媚薬を用いれば、すぐにその快楽の虜になる。魔界にある媚薬は効き目が強いので、人間は抗うことが難しい。
ラウナスは容姿は人間とほぼ変わらず、生殖機能も同じだが、それ伴う快楽は小さかった。ただ支配欲があるので、興奮自体は感じる。
不本意ながらも恥ずかしめを受けたアリシアは媚薬の効果も相まり、すぐにラウナスにその身を委ねた。
心地良い湯船でラウナスは寛いだ。薄暗い空が残念だ、と思った。人間界には太陽があるのだと聞いているが、それをこの目で見てみたい。いつか。否、近いうちに人間界に行くのも悪くない。
アリシアは柔らかい繊維でできたスポンジでラウナスの身体を優しく擦っていた。
惜しいな、この女を玩具として使うだけなのは。
「アリシア、私に忠誠を誓えるか?奴隷にしておくのは勿体ないと思ってな」
「陛下の命じるままに。私には選択権はありません」
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