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引きこもりに見せかけて冒険者に!
しおりを挟むあー!
つまらない!
まだ私14歳ですよ?
家に閉じこもっている場合ではない!
弟にアリバイ工作を頼んで…
やってきました~!
異世界転生第2弾!
「悪役令嬢婚約破棄されたので、冒険者になってみました!」
私の能力は最強でも…
冒険の知識は乏しい。
「やっぱり、薬草採取の以来からよね!」
ただ今、Fランク…
だから、FランクとEランクしか依頼を受けられません。
Fは、街の雑用と運搬のお手伝い。
Eは、街の外に出て…薬草とかの採取依頼と弱い魔物討伐。
Dランクは指定魔物討伐がメイン。時々行商人の護衛をする。
Cランクは行商人の代わりに物を運んだり、持ってきたりする指定採取依頼があり、魔物素材もそれに当たる。しかも、ダンジョンに入れる資格を持てる。
Bランクは、ダンジョン探索が比較的に自由に出来る。しかし、Aランクに上がる為には、かなりの努力が必要。ここで経験を積んで…実力がものを言うAランクに上がる。
Aランクは、ダンジョンに出る強敵の討伐と素材集めだ。時々、貴族からの厄介な依頼を指定されて受けることになる。
Sランクは、厄災と呼ばれる魔物討伐がメインだ。後は、ダンジョンで行くへ不明になった者の捜索を受け持つ。
SSとSSSは、数えるほどしかいない。自由人が多いらしいです。
まずはソロでやってみます!
心配して…何人かついてきてますが…
私がどれだけのゲームで、冒険者の頂点に立ってきたのかを教えてあげるわ!
マップ機能で…薬草の位置を確認。
敵の気配も印つげしておく。
弱くっても…スライムとかは勘弁してほしい。
色々な種類の薬草が取れたので、一種類5束づつにして…それ以上はとらない。
「生態系は壊さないわよ!」
ギルドに素早く戻って納品する。
珍しい薬草のことで騒ぎになるかもしれないと思ったが、ギルド役員の教育が良いらしく、お金に色を付けて…ランクアップしただけで終わりました。
「初日はこんなもんね」
私は、小一時間くらいで家に戻って、アリバイ作りをしてくれていた弟にお土産を渡した。
部屋に戻って…
「有名になって、アレクさまを沢山後悔させるんだから…」
めちゃくちゃに引きずってます。
大好きだったんだなぁ…
アレクのバカヤロー!
アレクの変態!
アレクの浮気者!!
アレクなんて…なんて…
嫌いじゃないけど…
「何で側に居てくれないの?…アレクさまのバカぁ…」
大泣きして…
私の独り言は皆んなに筒抜け…
主人として…頼りないよね…私…
ごめんね…すぐ元気になるから待ってね。
屋敷の中で…妹と義母以外の人間は、クローリアの悲しみに心底同情して、キュンキュン心をときめかせています。
男女関係なく周りを魅了しているのに、なぜ、妹と義母に通用しないのかは不明。
一度でも…クローリアを見限った人には…通じないのかもしれない。
その日の屋敷内は、皆んなクローリアの悲しみを分かち合うことになりました。
帝国はこの時点で公爵家の敵となったのでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
とあるギルドマスター視点
いきなり…国のお偉いさんから…登録の依頼を受けた。
超一流のメンバーだ。
聖女と呼ばれる王弟の娘
執事と思えない騎士
元Sランクの商人
魔王を名乗る魔法使い
一流家系の武道家
超大罪人の天才…天災気狂い男
伝説の竜人
一気に…Sランクアップ出来そうなメンバーだ。
支部なのに…本部よりも強くなってしまった。
イキナリの戦力登録に…ギルド役員は固まった。
だか…普通の登録ではなかった。
基本…チームを組んでいるが、王弟の娘を見守るのが一番の仕事らしい。
ありゃぁ~失恋でもした感じだなぁと思う。
気晴らしに魔物狩りでもするのだろう。
レベルが上がれば…魅力も上がる。
あんな美少女が…失恋なんて…貴族社会はわからんなぁ…
初めての依頼は、なんと…薬草採取依頼!
基本だけどさぁ…基本だけど…
まどろっこしい。
早くランクアップして…厄災級の依頼を受けてほしい。
まあ…こんな美少女が登録したなら…他のギルドからSランクが集まってきて、婚活を始めるかもしれない。
今、流行りなんだそうだ。
Sランク以上の実力者にお年頃が多いのも理由らしい。
しかも…S級冒険者に人族の女性は少ない。
なのに、人族は他族との交配が可能なだけ…人気があるので…きっとこのお嬢様は引っ張りだこになるだろう。
失恋している暇はないよ?お嬢様?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
厄災級の怨み言
「旦那様!!何で…婚約破棄を認めたのですか!」
「ひどすぎます!お嬢様が可愛そう!!」
屋敷の者達が、主人の執務室に集まっていた。
「今しばらく待て。
国同士の力関係もある…
しかし、私は黙っているつもりはない!
娘を蔑ろにした…アレクサンドロスとその伴侶…帝国側の対応には、つくづく残念でならない!
我が公爵家は、国から独立してでも…帝国側に一矢報いたい。
クローリアに止められているが……秘密裏に進めれば良かろう!」
「「「そうです!やりましょう!」」」
「クローリアの従者達が、調べてくれた内容だ。私達に出来ることを…コツコツやって行こう」
クローリアの従者はクローリアに絶対的な命令で動けない。
しかし…計画を立てたり、調べて来たりは出来るらしく、公爵家に情報をあげてくれる。
「まずは、我が公爵家を発展させて…より強くして行こう!」
元々クローリアの経済効果のおかげで、一国ほどに大きくなっていた公爵家は、打倒帝国の名の下で、更なる発展を遂げることになる。
「私が居なくても公爵家は大丈夫だね」
なーんて、クローリアに思われることになるとは…皆んな思っていない。
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