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4件目 パーティーを組みました!
11.パーティーでクエストに行った件。
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私達がパーティーで行くことにしたクエスト、それは『ホブゴブリン5体の討伐』だ。
ホブゴブリンはゴブリンの上位種でゴブリンよりも知能が高く、戦闘も上手ければ倒した冒険者の武器を扱う者や魔法を扱う者までいる。
正確な名前は違うがホブゴブリン系統の為一緒くたにホブゴブリンと記述される場合が多い。
今回もホブゴブリン系統ならどの種でもクリアになる。
ホブゴブリンは森に棲みかを置くことが多く、王都周辺ではランドール大森林に棲みかを置く者が多いらしい。
私達の目的はホブゴブリンの棲みかに近い森の入り口周辺で粘るつもりだ。
ホブゴブリン系統の棲みかはわかりやすく獣道が出来ており入り口に何らかの印がされている。
大抵は獣の骨を地面に突き刺した物らしく骨には線が刻まれているらしい。
ホブゴブリンに文字と言う文化は無いものの部族を表す線があるらしい。
線で様々な模様を作って合図とする様だ。
それだけ知識のあるホブゴブリンだけあって、討伐も簡単じゃあない。
弱いものを見極めるのか、弱いものから狙う。
また、複数種のホブゴブリン系統で組を作るらしく集団で襲いかかってくる。
「・・・って感じかな。ホブゴブリンは知識がないと倒せない場合だってあるからね。」
私が図鑑を見せながら説明した。
私達はランドール大森林付近にある村、ランドール村までの辻馬車に揺られている。
村から大森林までは徒歩で一時間程度らしいし村までは馬車で三時間程度だから余裕で日帰り出来る。
「さて、作戦だけど私が相手を挑発してヘイトを集めるからその間にラーナとアカツキ出敵を倒して。
相手のヒーラーが倒れるまでエリシアは援護と回復のみに集中、ヒーラーが倒れたら攻撃参加して。
私の予想だけど相手はソードホブゴブリン、マジックホブゴブリン、ハンターホブゴブリン、シャーマンホブゴブリンがいると思う。
大抵はその4匹セットだから。
あるとしたらソードかマジックが2体いるケースかな。
剣を持ってたらソード、何も持ってなかったらマジック、弓や飛び道具を持ってたらハンター、頭に骨を被ってたらシャーマンだよ。
シャーマン倒したら次に遠距離を潰して。
その程度の時間稼ぎなら余裕だからソードは気にせずやっちゃって良いよ。
何かあったら追って指示するから。
エリシアは私のすぐそばにいてね?あいつら弱いやつから執拗に狙ってくるから恐らくエリシア狙うよ。」
私が言うとエリシアはスカートの裾をぎゅっと掴んで頷いた。
エリシアは緊張したり怖かったりすると癖で無意識にスカートの裾を掴んでしまうらしい。
まぁ、戦闘中にその癖が出なければ私としては気にしないけどあがり症でもあるらしいから慣れて欲しいというのもある。
「って事は先頭はアリスでいいんだよな?」
「ん。だね。私が索敵するよ。こう見えてヴァンパイアだから索敵は得意だし。」
「マスター!キキから連絡!この道をまっすぐ行った先にホブゴブリンが5体いるって!」
道の先!?
馬車が襲われる前にやんなきゃ!
「すいません!先にホブゴブリンがいるので止めてください!私達は冒険者です。私達が先行します!」
そう言って私が馬車から飛び降りて駆け出すと皆もあわてて着いてきた。
後ろから御者のおじさんの声が聞こえたが今は構ってらんない。
私は盾を召喚すると翼を出して地面すれすれを飛んで目を凝らす。
すると、確かにホブゴブリンが5体いた。
ソード2に他が1体ずつ、典型的な組み合わせだ。
先程説明した作戦通りに行けそうだしこれなら倒せるかな。
私は後ろを振り返るとエリシアがすぐ後ろを飛んでおりアカツキ、ラーナがその後ろを走っている。
順番的には若干違うけどまぁ、いけるよね。
「挑発!」
私が叫ぶと盾が赤く光る。
私は盾で先頭のソードホブゴブリンを殴り付けた。
「ラーナ!アカツキ!シャーマンよろしく!」
「心得た!ハイドステップ!」
そう言いながらアカツキがステップするとアカツキの姿が消えた。
「アサシネイトソード!」
シャーマンホブゴブリンの後ろに現れたアカツキがそう言いながら首を切った。
流石暗殺者。
一撃で仕留めた。
「ラーナ!ハンターをよろしく!アカツキはそのままマジックを!」
私が言うと2人が頷いた。
「音速剣!」
ラーナが言うと同時に見えなくなった。
アカツキと違いこちらは速すぎて見えないのだ。
私は目を凝らした。
するとラーナがハンターの元へ近づいて10連撃を放ったのが見えた。
「恐ろしく速い連撃、私でなきゃ見逃しちゃうね♪」
私がボソッと呟くとエリシアが私をじいっと見つめた。
てか、ラーナも一撃で倒したな。
もしかしてこれ、余裕なんじゃ?
2人とも一撃でホブゴブリンを倒せるほどの実力あるし。
「斬り捨て御免、音開斬。」
アカツキがそう言ってマジックホブゴブリンとすれ違うと刀を納刀した。
その時、チャキッと音がしたがその瞬間マジックホブゴブリンが血飛沫をあげてその場に倒れた。
刀しまってから血が出るってめっちゃカッコいい!
「ソードは任せて!エリシア!かたっぽお願い!」
私が言うとエリシアが頷いた。
「風よ、刃となって切り刻め!ウインドカッター!」
エリシアが杖を取り出してそう言うと風の刃が片方のソードホブゴブリンを切り裂いた。
えぇ、エリシア回復メインって言ってたのに攻撃魔法もめちゃくちゃ強いじゃん。
初級魔法でホブゴブリン一撃とかかなり強いよ。
普通なら5発は使うのに1発かい。
しかも一回の詠唱で3つの刃生成してるし刃自体も大きい。
これは私も負けてられないな。
「風よ、我が血を糧とし刃となりて敵を切り裂け!ブラッドウインドカッター!!」
私がそう言いながら左手首をダガーで切ると血が竜巻の様に渦巻いてから大きな赤い風の刃が出来て敵に飛んで行った。
刃は敵の右肩から左腰にかけて斜めに切り裂いた。
「うわぁ・・・」
なんか、エリシアがひいてる気がする。
「ふぅ、少し喉乾いたなぁ。」
「マスター、血液パックをどうぞ。」
ココがすかさず血液パックを出してくれた。
キキ、ココも私のストレージにアクセスでき、こういうときにサポートとして代わりに取り出してくれたりもする。
「んくっんくっんくっ・・・ぷはぁ。やっぱ人間の血だよねぇ。」
私が言いながら口の周りをペロリとなめると他の皆が引きぎみに見ていた。
んー、ヴァンパイアなんだし普通でしょ?
「そういえばご主人!世界三大美味と言われる血って知ってるー?」
キキが唐突に聞いてきた。
へー、そんなんあるんだ。
「え?何それ?」
「んとね、世界で一番うまいって言われてる血の事だよ。入手は難しいけど一度飲んだらもう人間の血なんて飲めなくなるほど美味しいんだって。」
へぇ、そんな血があるんだ。
私も飲んでみたいなぁ。
「確かセイレーンの血、月人の血、草食系の妖精の血ですよね。」
ココが言った瞬間エリシアがビクッとした。
「ふーん、草食系妖精の血って?」
「んーとね、確か森妖精、水妖精、風妖精、妖精女王が草食系妖精、火妖精、土妖精、闇妖精が雑食系妖精だったはず。
草食系妖精は名の通り植物しか食べないらしくて、その分さらさらしていてのど越しも良く味もさっぱりしていて美味しいらしいよ。」
「世界三大美味の血でも特に美味しいのはエルフとティターニアって聞きますよ。森で暮らすエルフと常に空を飛び移動するティターニアは適度な運動を行っている為特に美味しいのだとか。
確かこの前オークションで血液パック1つ一億hqの値がついておりましたよ。」
キキとココが言った。
ふーん、妖精ってこの世界では少なめな種族らしいしかなりレアなんだなぁ。
「だからかエルフとティターニアの奴隷は魔族領持っていけば良く売れるらしいよ。」
キキがそう言いながらエリシアの肩にとまった。
あー、そういやエリシアはティターニアだよね。
美味しいのかな?
「えと、私お肉も食べるからおいしく無いと思うよ。」
エリシアが少し怯えながら言った。
「まぁ、何食べてても妖精は美味しいらしいけど。」
キキがボソッと呟いた。
その瞬間エリシアがビクッと震えた。
「こーら、エリシアを驚かさない。」
「でも、世界一の血が目の前にあるよ?飲みたくないの?」
「と、友達の血を飲みたいだなんて思わないよ。」
私がそう言って軽くデコピンするとキキが言った。
私はエリシアを見ないように言った。
正直、めっちゃ飲んでみたい。
だって、世界一美味しいんだよ?
是非飲みたいよ。
「ご主人~目がガチだよ。」
キキが言った。
いやいやいや、そんなことないよぉ?
「まぁ、ヴァンパイアは人を見るとお腹すきますしそれは本能的な物ですしエリシアさんを見てそういう感情を抱くのも致し方ないかと。
人がステーキを見てお腹すくのと同じですよ。」
ココが言った。
フォローのつもりの様だが全然フォローになってない気がする。
なんて話していたら馬車が私達に追い付いた。
私は急いで死体をストレージに仕舞うと馬車に乗り込んだ。
けど、もうクエスト達成しちゃってるよなぁ。
向こう行ったらそのまま帰るか。
無意識に乗り込んだが私の隣にエリシアが来た。
私がエリシアを見つめるとエリシアはビクッとして少し隙間をあけた。
怖がられてるっ!?
まぁ、仕方ないか。
そういや、オーガとかウォーウルフの血ってどうなんだろ?
さっきの話には出てこなかったけど。
後でこっそり聞いてみよ。
ホブゴブリンはゴブリンの上位種でゴブリンよりも知能が高く、戦闘も上手ければ倒した冒険者の武器を扱う者や魔法を扱う者までいる。
正確な名前は違うがホブゴブリン系統の為一緒くたにホブゴブリンと記述される場合が多い。
今回もホブゴブリン系統ならどの種でもクリアになる。
ホブゴブリンは森に棲みかを置くことが多く、王都周辺ではランドール大森林に棲みかを置く者が多いらしい。
私達の目的はホブゴブリンの棲みかに近い森の入り口周辺で粘るつもりだ。
ホブゴブリン系統の棲みかはわかりやすく獣道が出来ており入り口に何らかの印がされている。
大抵は獣の骨を地面に突き刺した物らしく骨には線が刻まれているらしい。
ホブゴブリンに文字と言う文化は無いものの部族を表す線があるらしい。
線で様々な模様を作って合図とする様だ。
それだけ知識のあるホブゴブリンだけあって、討伐も簡単じゃあない。
弱いものを見極めるのか、弱いものから狙う。
また、複数種のホブゴブリン系統で組を作るらしく集団で襲いかかってくる。
「・・・って感じかな。ホブゴブリンは知識がないと倒せない場合だってあるからね。」
私が図鑑を見せながら説明した。
私達はランドール大森林付近にある村、ランドール村までの辻馬車に揺られている。
村から大森林までは徒歩で一時間程度らしいし村までは馬車で三時間程度だから余裕で日帰り出来る。
「さて、作戦だけど私が相手を挑発してヘイトを集めるからその間にラーナとアカツキ出敵を倒して。
相手のヒーラーが倒れるまでエリシアは援護と回復のみに集中、ヒーラーが倒れたら攻撃参加して。
私の予想だけど相手はソードホブゴブリン、マジックホブゴブリン、ハンターホブゴブリン、シャーマンホブゴブリンがいると思う。
大抵はその4匹セットだから。
あるとしたらソードかマジックが2体いるケースかな。
剣を持ってたらソード、何も持ってなかったらマジック、弓や飛び道具を持ってたらハンター、頭に骨を被ってたらシャーマンだよ。
シャーマン倒したら次に遠距離を潰して。
その程度の時間稼ぎなら余裕だからソードは気にせずやっちゃって良いよ。
何かあったら追って指示するから。
エリシアは私のすぐそばにいてね?あいつら弱いやつから執拗に狙ってくるから恐らくエリシア狙うよ。」
私が言うとエリシアはスカートの裾をぎゅっと掴んで頷いた。
エリシアは緊張したり怖かったりすると癖で無意識にスカートの裾を掴んでしまうらしい。
まぁ、戦闘中にその癖が出なければ私としては気にしないけどあがり症でもあるらしいから慣れて欲しいというのもある。
「って事は先頭はアリスでいいんだよな?」
「ん。だね。私が索敵するよ。こう見えてヴァンパイアだから索敵は得意だし。」
「マスター!キキから連絡!この道をまっすぐ行った先にホブゴブリンが5体いるって!」
道の先!?
馬車が襲われる前にやんなきゃ!
「すいません!先にホブゴブリンがいるので止めてください!私達は冒険者です。私達が先行します!」
そう言って私が馬車から飛び降りて駆け出すと皆もあわてて着いてきた。
後ろから御者のおじさんの声が聞こえたが今は構ってらんない。
私は盾を召喚すると翼を出して地面すれすれを飛んで目を凝らす。
すると、確かにホブゴブリンが5体いた。
ソード2に他が1体ずつ、典型的な組み合わせだ。
先程説明した作戦通りに行けそうだしこれなら倒せるかな。
私は後ろを振り返るとエリシアがすぐ後ろを飛んでおりアカツキ、ラーナがその後ろを走っている。
順番的には若干違うけどまぁ、いけるよね。
「挑発!」
私が叫ぶと盾が赤く光る。
私は盾で先頭のソードホブゴブリンを殴り付けた。
「ラーナ!アカツキ!シャーマンよろしく!」
「心得た!ハイドステップ!」
そう言いながらアカツキがステップするとアカツキの姿が消えた。
「アサシネイトソード!」
シャーマンホブゴブリンの後ろに現れたアカツキがそう言いながら首を切った。
流石暗殺者。
一撃で仕留めた。
「ラーナ!ハンターをよろしく!アカツキはそのままマジックを!」
私が言うと2人が頷いた。
「音速剣!」
ラーナが言うと同時に見えなくなった。
アカツキと違いこちらは速すぎて見えないのだ。
私は目を凝らした。
するとラーナがハンターの元へ近づいて10連撃を放ったのが見えた。
「恐ろしく速い連撃、私でなきゃ見逃しちゃうね♪」
私がボソッと呟くとエリシアが私をじいっと見つめた。
てか、ラーナも一撃で倒したな。
もしかしてこれ、余裕なんじゃ?
2人とも一撃でホブゴブリンを倒せるほどの実力あるし。
「斬り捨て御免、音開斬。」
アカツキがそう言ってマジックホブゴブリンとすれ違うと刀を納刀した。
その時、チャキッと音がしたがその瞬間マジックホブゴブリンが血飛沫をあげてその場に倒れた。
刀しまってから血が出るってめっちゃカッコいい!
「ソードは任せて!エリシア!かたっぽお願い!」
私が言うとエリシアが頷いた。
「風よ、刃となって切り刻め!ウインドカッター!」
エリシアが杖を取り出してそう言うと風の刃が片方のソードホブゴブリンを切り裂いた。
えぇ、エリシア回復メインって言ってたのに攻撃魔法もめちゃくちゃ強いじゃん。
初級魔法でホブゴブリン一撃とかかなり強いよ。
普通なら5発は使うのに1発かい。
しかも一回の詠唱で3つの刃生成してるし刃自体も大きい。
これは私も負けてられないな。
「風よ、我が血を糧とし刃となりて敵を切り裂け!ブラッドウインドカッター!!」
私がそう言いながら左手首をダガーで切ると血が竜巻の様に渦巻いてから大きな赤い風の刃が出来て敵に飛んで行った。
刃は敵の右肩から左腰にかけて斜めに切り裂いた。
「うわぁ・・・」
なんか、エリシアがひいてる気がする。
「ふぅ、少し喉乾いたなぁ。」
「マスター、血液パックをどうぞ。」
ココがすかさず血液パックを出してくれた。
キキ、ココも私のストレージにアクセスでき、こういうときにサポートとして代わりに取り出してくれたりもする。
「んくっんくっんくっ・・・ぷはぁ。やっぱ人間の血だよねぇ。」
私が言いながら口の周りをペロリとなめると他の皆が引きぎみに見ていた。
んー、ヴァンパイアなんだし普通でしょ?
「そういえばご主人!世界三大美味と言われる血って知ってるー?」
キキが唐突に聞いてきた。
へー、そんなんあるんだ。
「え?何それ?」
「んとね、世界で一番うまいって言われてる血の事だよ。入手は難しいけど一度飲んだらもう人間の血なんて飲めなくなるほど美味しいんだって。」
へぇ、そんな血があるんだ。
私も飲んでみたいなぁ。
「確かセイレーンの血、月人の血、草食系の妖精の血ですよね。」
ココが言った瞬間エリシアがビクッとした。
「ふーん、草食系妖精の血って?」
「んーとね、確か森妖精、水妖精、風妖精、妖精女王が草食系妖精、火妖精、土妖精、闇妖精が雑食系妖精だったはず。
草食系妖精は名の通り植物しか食べないらしくて、その分さらさらしていてのど越しも良く味もさっぱりしていて美味しいらしいよ。」
「世界三大美味の血でも特に美味しいのはエルフとティターニアって聞きますよ。森で暮らすエルフと常に空を飛び移動するティターニアは適度な運動を行っている為特に美味しいのだとか。
確かこの前オークションで血液パック1つ一億hqの値がついておりましたよ。」
キキとココが言った。
ふーん、妖精ってこの世界では少なめな種族らしいしかなりレアなんだなぁ。
「だからかエルフとティターニアの奴隷は魔族領持っていけば良く売れるらしいよ。」
キキがそう言いながらエリシアの肩にとまった。
あー、そういやエリシアはティターニアだよね。
美味しいのかな?
「えと、私お肉も食べるからおいしく無いと思うよ。」
エリシアが少し怯えながら言った。
「まぁ、何食べてても妖精は美味しいらしいけど。」
キキがボソッと呟いた。
その瞬間エリシアがビクッと震えた。
「こーら、エリシアを驚かさない。」
「でも、世界一の血が目の前にあるよ?飲みたくないの?」
「と、友達の血を飲みたいだなんて思わないよ。」
私がそう言って軽くデコピンするとキキが言った。
私はエリシアを見ないように言った。
正直、めっちゃ飲んでみたい。
だって、世界一美味しいんだよ?
是非飲みたいよ。
「ご主人~目がガチだよ。」
キキが言った。
いやいやいや、そんなことないよぉ?
「まぁ、ヴァンパイアは人を見るとお腹すきますしそれは本能的な物ですしエリシアさんを見てそういう感情を抱くのも致し方ないかと。
人がステーキを見てお腹すくのと同じですよ。」
ココが言った。
フォローのつもりの様だが全然フォローになってない気がする。
なんて話していたら馬車が私達に追い付いた。
私は急いで死体をストレージに仕舞うと馬車に乗り込んだ。
けど、もうクエスト達成しちゃってるよなぁ。
向こう行ったらそのまま帰るか。
無意識に乗り込んだが私の隣にエリシアが来た。
私がエリシアを見つめるとエリシアはビクッとして少し隙間をあけた。
怖がられてるっ!?
まぁ、仕方ないか。
そういや、オーガとかウォーウルフの血ってどうなんだろ?
さっきの話には出てこなかったけど。
後でこっそり聞いてみよ。
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