26 / 26
早川静玖は幸福に浸っていた
希望
帰りの時間がまちまちな佑を待つ必要もない。
二人で夕飯を食べ、風呂に入り、その身体を貪った。
快楽に従順な静玖の身体は触れるだけで身を震わせて”ユウ”をねだる。
「ユウ、も、ちょうだいっ♡」
「いいよ、全部、シズクのもんだっ! くっ」
二人が夢中になってる寝室の扉が開くと、そこには帰宅したばかりのスーツ姿の佑が立っていた。
「ああもう始めてるの? いいなぁハルカは……僕が頑張って仕事してるっていうのに」
ベッドサイドに立つと佑はおもむろに服を脱ぎだして静玖の顔に身体を寄せた。
静玖の頭をひと撫ですると静玖はその顔を横にして目の前のペニスを咥えこんだ。
「ユウ、っ♡ んっ♡ あふっ♡」
「偉いね、シズク。僕のもちゃんと大きくしてね」
まだ勃ちきらないそれを飲み込んで舌を絡める。
ゆるゆると硬くなるそれを嬉しそうに舐めながら静玖は下腹に力を入れた。
「ちゃんと俺のことも、忘れないなんて、偉いね、シズク」
足で抱え込んだ遥の腰が奥へと進むたび、静玖の身体は歓喜した。
その喜びを伝えるように口はさらに動きを増した。
十分に育ちきった佑のペニスがぷるんと口から離れるのをもったいないといった表情で追いすがろうとする静玖。
それを遮って佑はベッドに乗り上げた。
「ありがとう、シズク。これでもっと気持ちよくさせてあげるからね」
静玖の中の遥がびくりと跳ねた。
佑はろくに解すこともなく、遥の身体を突き刺した。
遥は上がりそうな声を静玖の唇を奪うことで抑える。静玖もまたその唇を受け入れて甘い舌に酔いしれていた。
「二人とも可愛いね。僕、ちょっとだけシズクのことが好きになれそうだよ」
恋人同士のように睦み合う二人を見ながら佑は遥を揺さぶった。
快楽のうねりが佑から遥へ、遥から静玖へと伝播し、それはまた逆を辿って行く。
絶えることのない嵐のような波が三人を飲み込んでいく。
大海を揺蕩う船の行き先は誰にもわからない。
それは大船か、小舟か、はたまた泥舟か。
沈み行く意識の中で三代遥は願った。
――この嵐の先に光がありますように――
二人で夕飯を食べ、風呂に入り、その身体を貪った。
快楽に従順な静玖の身体は触れるだけで身を震わせて”ユウ”をねだる。
「ユウ、も、ちょうだいっ♡」
「いいよ、全部、シズクのもんだっ! くっ」
二人が夢中になってる寝室の扉が開くと、そこには帰宅したばかりのスーツ姿の佑が立っていた。
「ああもう始めてるの? いいなぁハルカは……僕が頑張って仕事してるっていうのに」
ベッドサイドに立つと佑はおもむろに服を脱ぎだして静玖の顔に身体を寄せた。
静玖の頭をひと撫ですると静玖はその顔を横にして目の前のペニスを咥えこんだ。
「ユウ、っ♡ んっ♡ あふっ♡」
「偉いね、シズク。僕のもちゃんと大きくしてね」
まだ勃ちきらないそれを飲み込んで舌を絡める。
ゆるゆると硬くなるそれを嬉しそうに舐めながら静玖は下腹に力を入れた。
「ちゃんと俺のことも、忘れないなんて、偉いね、シズク」
足で抱え込んだ遥の腰が奥へと進むたび、静玖の身体は歓喜した。
その喜びを伝えるように口はさらに動きを増した。
十分に育ちきった佑のペニスがぷるんと口から離れるのをもったいないといった表情で追いすがろうとする静玖。
それを遮って佑はベッドに乗り上げた。
「ありがとう、シズク。これでもっと気持ちよくさせてあげるからね」
静玖の中の遥がびくりと跳ねた。
佑はろくに解すこともなく、遥の身体を突き刺した。
遥は上がりそうな声を静玖の唇を奪うことで抑える。静玖もまたその唇を受け入れて甘い舌に酔いしれていた。
「二人とも可愛いね。僕、ちょっとだけシズクのことが好きになれそうだよ」
恋人同士のように睦み合う二人を見ながら佑は遥を揺さぶった。
快楽のうねりが佑から遥へ、遥から静玖へと伝播し、それはまた逆を辿って行く。
絶えることのない嵐のような波が三人を飲み込んでいく。
大海を揺蕩う船の行き先は誰にもわからない。
それは大船か、小舟か、はたまた泥舟か。
沈み行く意識の中で三代遥は願った。
――この嵐の先に光がありますように――
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
元カレに追い出された専門学生がネカフェでP活相手のパパちんぽに理解らせられてトロトロのメロメロになっちゃう話
ルシーアンナ
BL
既婚子持ちバイ×専門学生
Pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=27436158
ムーンライトノベルズ https://novel18.syosetu.com/n1512ls/
fujossy https://fujossy.jp/books/31185
入社1ヶ月のワンコ系男子が、知らずのうちに射止めたのはイケメン社長!?
monteri
BL
CM制作会社の新入社員、藤白純太は入社1ヶ月で教育係の先輩が過労で倒れたため、特別なクライアントの担当を引き継ぐことになる。
そのクライアントは、女子禁制ミーハー厳禁の芸能事務所だった。
主人公の無知で純なところに、翻弄されたり、骨抜きにされるイケメン社長と、何も知らない純太がドキドキするお話です。
※今回の表紙はAI生成です
※小説家になろうにも公開してます
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
めぐみ
BL
☆俺はお前を何度も抱き、俺なしではいられぬ淫らな身体にする。宿命という名の数奇な運命に翻弄される王子達☆
―俺はそなたを玩具だと思ったことはなかった。ただ、そなたの身体は俺のものだ。俺はそなたを何度でも抱き、俺なしではいられないような淫らな身体にする。抱き潰すくらいに抱けば、そなたもあの宦官のことなど思い出しもしなくなる。―
モンゴル大帝国の皇帝を祖父に持ちモンゴル帝国直系の皇女を生母として生まれた彼は、生まれながらの高麗の王太子だった。
だが、そんな王太子の運命を激変させる出来事が起こった。
そう、あの「秘密」が表に出るまでは。
【完結】逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。抱かれたら身代わりがばれてしまうので初夜は断固拒否します!
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
隣国の国王キリアン(アルファ)に嫁がされたオメガの王子リュカ。
しかし実は、結婚から逃げ出した双子の弟セラの身代わりなのです…
本当の花嫁じゃないとばれたら大変!
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだんキリアンに惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。