子犬はオオカミさんに包まれていたい♡

金色葵

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ナカに欲しい

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「ここも、食べてやらないとな」
「え......?」
すると近衛が光琉の腰を引き寄せ抱えると、光琉の両足を持ち上げた。
「あっ......」
後孔が近衛の目の前に晒される。卑猥なポーズに、光琉は頬を赤く染めた。だけど恥ずかしさを訴えるより先に、近衛の舌が後ろを舐め上げて、光琉は口を押えた。
「んぅ......そんなとこ......舐めちゃだめぇ......」
「なんで? 全部、食べさせてくれるんだろ」
「ひっやぁ......」
近衛の舌が双玉と後孔の間の皮膚をなぞる。自分でも触れたことのないような場所に、舌を這わされて、ぞくぞくとお腹の奥に響くような快感がこみ上げる。
「あ、あぁーんぅ......」
その間も舌がそこをくすぐり舐めて、光琉は頭を強くベッドに押し付けて快感に堪えた。
信じられない、自分でも触れたことのないところに、近衛が舌を這わせている。恥ずかしいのに、気持ちいい、気持ちいいけど、恥ずかしい。そんな感情が、さらに光琉の快感を助長させた。
「かわいい。舐めるたび光琉のここ、反応してる」
近衛の愛撫に光琉のペニスは反応してまた固く立ち上がっていた。だけど、近衛が言っているのは、光琉の固くなったそこではなく。
「あんっ、ふぁ......」
指が光琉の後孔に忍ばされる。近衛の言葉通り、近衛が舌を動かすたび、そこは誘うようにひくひくと収縮を繰り返していた。つぷぷと、光琉のそこが近衛の指を飲み込んでいく。中を広げるように指先で円を描いて、緩んでいくそこに近衛は指を増やした。
「光琉のナカあったかい......早く入りたい」
「んぅ......」
吐息交じりの言葉に、体が甘く疼く。前立腺を潰すように刺激され、堪らず光琉は拳を口に当てて快感に堪える。
「あ......このえせんぱぁ、は、やく……」
快感に震える腕で、近衛に手を伸ばす。その手を握って、近衛は微笑んだ。
「もう少しだけ、な」
優しくそう返される。
「んー、あっ、も......やだぁ......このえせんぱぁい」
甘えるように名前を呼ぶが、近衛はまだ光琉の求めるものを与えてくれない。きっと光琉の後がまだ充分に解れていないから。
「うん、ひかる」
光琉が何を求めているか分かっている近衛は、後孔に顔を埋め淵を舌でなぞって濡らし丁寧に解していく、いつの間にか指は三本に増やされ、光琉のナカを甘く刺激した。
「も、いーかな」
呟くようにそう言うと、近衛は指を引き抜いた。
「あっ......」
その感触にも、光琉は敏感に反応する。近衛は着ていたシャツを脱ぎ捨てた。現れた近衛の引き締まった体躯に、光琉はこくんと喉を慣らした。
チュッと光琉の額に口付けてから、近衛がベッドサイドに置かれているチェストに手を伸ばす。引き出しに入っているゴムを取ろうとしている近衛の姿に、光琉がそっと近衛の手に触れた。
「光琉?」
すぐに優しい瞳が光琉に向けられる。
「............」
だけど、恥ずかしくて、光琉はなかなか口を開けない。
すると近衛が光琉の頬に触れ、優しく撫でた。
「ひかる」
どした、と瞳が優しく光琉を促す。何も言っていないのに、光琉が伝えたいことがあることに気付いてくれる近衛に心が温められる。
光琉は意を決して口を開いた。
「今日はそれ、なしがいい」
「え......」
「近衛先輩の......ナカに出して」
「!」
光琉の言葉に、近衛が目を見開く。驚くように口を開け、だけどすぐに手で抑えた。
「え、......え? それって、っ......!」
光琉の言葉の意味が分かって、近衛が赤くなる。
「あ......、でも、そ、れは......」
頬を染めたまま近衛が言い淀む。珍しく歯切れの悪いそれに、近衛の迷いが伝わってきた。
近衛は光琉と体を重ねる時、必ずゴムを付ける。光琉のことをいつも一番に考えてくれる近衛は、光琉の体に負担になるようなことは絶対にしない。そんな近衛が光琉は大好きで。
だけど本当はいつも思っていたのだ、一度ぐらいそんなことを気にせず、近衛のありのままで求めて欲しい、薄いビニール越しじゃなくて、近衛をそのまま感じたいと。
そして、近衛の熱いものを中に注がれたら、どんなに幸せだろうって。
光琉はそう思いながら近衛をジッと見つめた。
「............」
少しだけ逡巡したあと、近衛は光琉を見つめ返した。そして腕の中に抱きしめると、そのままベッドに押し倒した。
「いいのか?」
「っ......うんっ!」

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