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第一章 目覚め
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壁の向こうには、やはり先ほどの部屋が存在していた。
あらためて部屋を見渡す。実験室というだけあり、継ぎ目のない硬質な灰色の床に、計器やらモニターやらのついた用途不明の装置が大小様々並んでいた。それらは床や壁を這うコードやチューブにつながれて低い音を立てている。
広さは学校の教室ほどもあろうに、物が多く、ごちゃごちゃと雑多な雰囲気のせいで異様に狭々しく見えた。
右手側の壁には造りつけの背の高いガラス棚が設えられていた。棚の上段には大小の薬瓶が所狭しと詰め込まれ、中段には色とりどりの液体の入ったフラスコ群、そして見たこともない形の細々した器具が放り込まれている。
下段には、白いビニール袋や紙袋がぎっしりと押し込まれていた。紙袋のいくつかは、液体が乾いたように下部が茶色く染まっている。中には何が入っているのか――想像もしたくなかった。
それら部屋にあるすべてが、硬質な光を落とす照明に浮かび上がり、不気味なほど静謐で禍々しかった。
(……入り口を隠してあるくらいだもの。きっと、ここで見られてはまずことをしてるんだ)
まずいこと――ぞくりと背筋が凍るような恐怖に、美月は震えた。
この場に連れてこられたということは、きっとここで何かされるのだ。誰かに見られてはまずいことを。
「ほら、来いよ」
男は美月の腕を引っ張った。
美月は青ざめ、首を左右に振った。男は忌々しそうに舌打ちする。
「おまえ、俺に逆らう権利があると思ってんのか? ――それとも、やっと思い出したのか? 自分が何であるかを」
(え?)
向けられた眼差しは強く真摯なものがあり、美月は気圧されたようにそれを見返した。
男の言葉がただの妄言でないとしたら。それは、この事態の元凶――秘密を知ってしまう鍵ではないのか。
ざらざらとした得体のしれない不安が胸内を占めてゆく。
「こっちだ」
男は美月の腕を引っ張った。床を這うコードや機材を跨ぎながら、部屋を横切る。
奥の壁際に、ステンレス製の広い手洗い台があった。二槽に別れた深い水盤は蛇口が五つもついている。その横には夥しい数の空の水槽が積み重なっていた。
手洗い台の前の床にも水槽が置かれていて、その中のいくつかは使われているようだった。
(――何が入ってるんだろう)
床の水槽にはことごとく布がかけられていて中を見ることはできなかったが、いくつか覆い布の丈が足りないものがあった。底に、魚の鰭のようなものや、触手のようなものが何本も絡まりながら揺らいでいるのがわずかに見えた。それらの中に人の指先――ちゃんと爪まである――のようなものまで見つけてしまい、美月はぞっとして目をそらす。
(……あんなの、作り物に決まってる。本物でなんかあるはずない)
手洗い台の隣にドアがあった。
唐突に心臓が跳ねた。
どこにでもありそうな飾り気のないドアである。なのに――竦み上がるほどの恐怖が身を襲う。
男がそのドアに向かっていることに気づき、美月は叫ぶように声を上げた。
「待って!!」
男がぴたりと歩を止めた。
「――怖いか?」
問われて、美月は自分ががくがくと震えていることに気づいた。知らず呼吸も浅く速く、ひどく息苦しい。
そうだ。怖いのだ。あのドアの向こうにあるものが――。
(あっちの部屋に、なにがあるっていうの)
美月はそれを知らない。なのに、この込み上げる恐怖はなんなのか。
知ってしまったら、きっとものすごく恐ろしいことになる。自分の中の何かが壊れてしまう――それはただの予感ではなく、もはや確信だった。
こんなにも逃げ出したいのに、視線はドアから張りついたように動かせない。
冷たい汗が、ひとすじ額を伝っていった。
男はしばらく美月をじっと見つめていたが、ふいに美月の手をつかんだままドアへ歩を進めた。
「嫌っ!」
恐怖が突き上げ、力の限り腕を振りほどこうとした――が、ものすごい力で引き戻された。
「嫌じゃねえ!! 自分が何なのか、おまえは知らなきゃならねえんだよ」
男は奥の部屋につながるドアを開け、美月を中に引き入れた。
目に飛び込んできた光景に目を見開く。まず目に入ったのは、部屋の中央に佇立する巨大な円柱だった。見上げるほどの高さで、天井から垂れる太いチューブの束と繋がれている。表面には鏡のような金属板が隙間なくはめ込まれており、発光ダイオードの青白い照明を反射してきらきらと輝き、眩しいほどだった。
美月は円柱の後ろに立つ大きな紡錘形のタンクに目を奪われた。
タンクの中は薄い青色の液体で満たされており、大小の気泡がゆっくりと上っている。底部から伸びたたくさんの細い管のようなものが海草のように揺らいでいた。
唐突に寒気を感じ、両腕を抱いて後退った。そこを背後の男に肩をつかまれ、タンクの前に押し出される。
近くで見ると圧倒されるほどに大きかった。人間一人くらい楽に入れるのではないだろうか。――そう思った瞬間、美月は強い恐怖を感じた。なのに、タンクから目が離せない。
「ここがおまえの生まれた場所だ」
美月は振り向いた。
男はまっすぐこっちを見つめている。
何を馬鹿なことを言ってるんだ――そう思う一方で、身体はがくがくと震えだした。
(この身体はわかっているんだ。わたしが覚えていなくても――)
はっと我に返り、とっさによぎった思いを打ち消す。
(何を考えてるの、わたし……そんな馬鹿なこと、あるわけない!)
不意に強い痛みを感じた。男の指が肩に食い込んでいる。
「いいか? おまえは俺が造ったんだ。ここまで完璧なものを造るのに何年かかったと思う? 五十五年だ。この俺が、おまえを造るのに五十五年もかかったんだぞ」
痛みより、男の切羽詰まった眼差しの強さが怖かった。
「は、離して!!」
美月は身をよじって男の腕を振り払った。
ドアから飛び出し、配線やホースにけつまずきながら研究室を走り抜け、クローゼットの壁を越えて偽物の自分の部屋に駆け込んだ。
クローゼットの観音扉をばたんと閉め、開かないように背中をぎゅっと押し付けた。
(わたしが人間でないなんて……そんなのありえない!!)
心臓は千切れんばかりにどくどくいっているし、呼吸だってこんなに荒い。
そもそも造るのに五十五年もかかったなんて――男の年齢はせいぜい二十代半ばにしかみえない。その時点でおかしいのだ。
美月はごくりと唾を飲み込んだ。
(誘拐犯の言うことなんて真に受けちゃだめ。――そんなことより、逃げなきゃ)
さいわい、まだあの男はクローゼットの奥の部屋から出てきていない。
美月は駆け出し、部屋のドアレバーに取り付いた。何度圧してもドアレバーはびくともしない。
(窓――そうだ、窓から逃げるんだ)
美月は窓辺に駆け寄った。
美月の家は副都心の閑静な住宅地にある一戸建て住宅で、美月の部屋は二階だった。この家がもとの家ではなくとも、二階くらいの高さであれば屋根を伝って逃げることができる。
(もし高層マンションの上階だってかまわないわ。大声で叫べば、誰か気づいてくれるかもしれない)
美月はカーテンを引きあけた。――そして、そこに拡がる光景に凍りついた。
電線一本ない、はろばろとした紺碧の大空。そこを滑空していったのは、ものすごく巨大な長い嘴を持つ生き物だった。――小さい頃に恐竜図鑑で見た翼竜にとても似ていた。
唖然とした。遠くに大小の緑の小山がけぶるようにいくつも見えた。視線を落とすと、広大な森が果てのないほどに続いている。森を構成する植物は見慣れた杉や樫などではなかった。もこもことうねる緑の中に、巨大な羊歯や蔓植物が頭を出しているのが見える。――まるで熱帯地方のジャングルのような。
(ここは……日本ではないの……?)
足元から震えがたちのぼってきた。
あらためて部屋を見渡す。実験室というだけあり、継ぎ目のない硬質な灰色の床に、計器やらモニターやらのついた用途不明の装置が大小様々並んでいた。それらは床や壁を這うコードやチューブにつながれて低い音を立てている。
広さは学校の教室ほどもあろうに、物が多く、ごちゃごちゃと雑多な雰囲気のせいで異様に狭々しく見えた。
右手側の壁には造りつけの背の高いガラス棚が設えられていた。棚の上段には大小の薬瓶が所狭しと詰め込まれ、中段には色とりどりの液体の入ったフラスコ群、そして見たこともない形の細々した器具が放り込まれている。
下段には、白いビニール袋や紙袋がぎっしりと押し込まれていた。紙袋のいくつかは、液体が乾いたように下部が茶色く染まっている。中には何が入っているのか――想像もしたくなかった。
それら部屋にあるすべてが、硬質な光を落とす照明に浮かび上がり、不気味なほど静謐で禍々しかった。
(……入り口を隠してあるくらいだもの。きっと、ここで見られてはまずことをしてるんだ)
まずいこと――ぞくりと背筋が凍るような恐怖に、美月は震えた。
この場に連れてこられたということは、きっとここで何かされるのだ。誰かに見られてはまずいことを。
「ほら、来いよ」
男は美月の腕を引っ張った。
美月は青ざめ、首を左右に振った。男は忌々しそうに舌打ちする。
「おまえ、俺に逆らう権利があると思ってんのか? ――それとも、やっと思い出したのか? 自分が何であるかを」
(え?)
向けられた眼差しは強く真摯なものがあり、美月は気圧されたようにそれを見返した。
男の言葉がただの妄言でないとしたら。それは、この事態の元凶――秘密を知ってしまう鍵ではないのか。
ざらざらとした得体のしれない不安が胸内を占めてゆく。
「こっちだ」
男は美月の腕を引っ張った。床を這うコードや機材を跨ぎながら、部屋を横切る。
奥の壁際に、ステンレス製の広い手洗い台があった。二槽に別れた深い水盤は蛇口が五つもついている。その横には夥しい数の空の水槽が積み重なっていた。
手洗い台の前の床にも水槽が置かれていて、その中のいくつかは使われているようだった。
(――何が入ってるんだろう)
床の水槽にはことごとく布がかけられていて中を見ることはできなかったが、いくつか覆い布の丈が足りないものがあった。底に、魚の鰭のようなものや、触手のようなものが何本も絡まりながら揺らいでいるのがわずかに見えた。それらの中に人の指先――ちゃんと爪まである――のようなものまで見つけてしまい、美月はぞっとして目をそらす。
(……あんなの、作り物に決まってる。本物でなんかあるはずない)
手洗い台の隣にドアがあった。
唐突に心臓が跳ねた。
どこにでもありそうな飾り気のないドアである。なのに――竦み上がるほどの恐怖が身を襲う。
男がそのドアに向かっていることに気づき、美月は叫ぶように声を上げた。
「待って!!」
男がぴたりと歩を止めた。
「――怖いか?」
問われて、美月は自分ががくがくと震えていることに気づいた。知らず呼吸も浅く速く、ひどく息苦しい。
そうだ。怖いのだ。あのドアの向こうにあるものが――。
(あっちの部屋に、なにがあるっていうの)
美月はそれを知らない。なのに、この込み上げる恐怖はなんなのか。
知ってしまったら、きっとものすごく恐ろしいことになる。自分の中の何かが壊れてしまう――それはただの予感ではなく、もはや確信だった。
こんなにも逃げ出したいのに、視線はドアから張りついたように動かせない。
冷たい汗が、ひとすじ額を伝っていった。
男はしばらく美月をじっと見つめていたが、ふいに美月の手をつかんだままドアへ歩を進めた。
「嫌っ!」
恐怖が突き上げ、力の限り腕を振りほどこうとした――が、ものすごい力で引き戻された。
「嫌じゃねえ!! 自分が何なのか、おまえは知らなきゃならねえんだよ」
男は奥の部屋につながるドアを開け、美月を中に引き入れた。
目に飛び込んできた光景に目を見開く。まず目に入ったのは、部屋の中央に佇立する巨大な円柱だった。見上げるほどの高さで、天井から垂れる太いチューブの束と繋がれている。表面には鏡のような金属板が隙間なくはめ込まれており、発光ダイオードの青白い照明を反射してきらきらと輝き、眩しいほどだった。
美月は円柱の後ろに立つ大きな紡錘形のタンクに目を奪われた。
タンクの中は薄い青色の液体で満たされており、大小の気泡がゆっくりと上っている。底部から伸びたたくさんの細い管のようなものが海草のように揺らいでいた。
唐突に寒気を感じ、両腕を抱いて後退った。そこを背後の男に肩をつかまれ、タンクの前に押し出される。
近くで見ると圧倒されるほどに大きかった。人間一人くらい楽に入れるのではないだろうか。――そう思った瞬間、美月は強い恐怖を感じた。なのに、タンクから目が離せない。
「ここがおまえの生まれた場所だ」
美月は振り向いた。
男はまっすぐこっちを見つめている。
何を馬鹿なことを言ってるんだ――そう思う一方で、身体はがくがくと震えだした。
(この身体はわかっているんだ。わたしが覚えていなくても――)
はっと我に返り、とっさによぎった思いを打ち消す。
(何を考えてるの、わたし……そんな馬鹿なこと、あるわけない!)
不意に強い痛みを感じた。男の指が肩に食い込んでいる。
「いいか? おまえは俺が造ったんだ。ここまで完璧なものを造るのに何年かかったと思う? 五十五年だ。この俺が、おまえを造るのに五十五年もかかったんだぞ」
痛みより、男の切羽詰まった眼差しの強さが怖かった。
「は、離して!!」
美月は身をよじって男の腕を振り払った。
ドアから飛び出し、配線やホースにけつまずきながら研究室を走り抜け、クローゼットの壁を越えて偽物の自分の部屋に駆け込んだ。
クローゼットの観音扉をばたんと閉め、開かないように背中をぎゅっと押し付けた。
(わたしが人間でないなんて……そんなのありえない!!)
心臓は千切れんばかりにどくどくいっているし、呼吸だってこんなに荒い。
そもそも造るのに五十五年もかかったなんて――男の年齢はせいぜい二十代半ばにしかみえない。その時点でおかしいのだ。
美月はごくりと唾を飲み込んだ。
(誘拐犯の言うことなんて真に受けちゃだめ。――そんなことより、逃げなきゃ)
さいわい、まだあの男はクローゼットの奥の部屋から出てきていない。
美月は駆け出し、部屋のドアレバーに取り付いた。何度圧してもドアレバーはびくともしない。
(窓――そうだ、窓から逃げるんだ)
美月は窓辺に駆け寄った。
美月の家は副都心の閑静な住宅地にある一戸建て住宅で、美月の部屋は二階だった。この家がもとの家ではなくとも、二階くらいの高さであれば屋根を伝って逃げることができる。
(もし高層マンションの上階だってかまわないわ。大声で叫べば、誰か気づいてくれるかもしれない)
美月はカーテンを引きあけた。――そして、そこに拡がる光景に凍りついた。
電線一本ない、はろばろとした紺碧の大空。そこを滑空していったのは、ものすごく巨大な長い嘴を持つ生き物だった。――小さい頃に恐竜図鑑で見た翼竜にとても似ていた。
唖然とした。遠くに大小の緑の小山がけぶるようにいくつも見えた。視線を落とすと、広大な森が果てのないほどに続いている。森を構成する植物は見慣れた杉や樫などではなかった。もこもことうねる緑の中に、巨大な羊歯や蔓植物が頭を出しているのが見える。――まるで熱帯地方のジャングルのような。
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