あったらいいなシリーズ

むちむちボディ

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枕営業

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佐々木 隆(56)
地元では名の知れた設備会社の社長。
180cmを超える身長に120kg近い体重の熊体型。
日焼けした腕は太く、シャツのボタンは常に張り詰めている。
酒好き、タバコ好き、声は野太いバリトン。
性格は豪快だが、仕事に関してはシビア。気に入らなければ容赦なく切り捨てることで有名。
裏の顔として「業者の営業を夜に呼び出し、体での接待をさせる」という噂が、まことしやかに流れている。

谷口 誠司(52)
大手商社の下請けにあたる中堅企業の営業。
165cm、95kg、ぽっちゃりを超えて「デブ」に近いが、清潔感を保とうといつも小綺麗なスーツを着ている。
丸顔に眼鏡。営業スマイルは柔らかいが、酒には弱く、すぐに赤ら顔になる。
家庭は妻と娘がいるが、心のどこかで満たされていない。
特に性的には、自分の体型のせいで女性に積極的になれず、欲求不満を抱えていた。
男に興味を持ったことはない――はずだった。




その夜、取引先との接待を終えた二人はタクシーに乗り込んでいた。
谷口は酒で頬を赤らめ、ネクタイを緩めて窓に頭をもたせかけていた。


「おい、谷口」

「は、はい……佐々木さん……?」


隣の佐々木は、背広の上着を脱いでワイシャツの袖を捲り上げていた。
ごつごつした前腕に浮かぶ血管。
鼻をつくタバコと汗と酒の匂い。
その圧に、谷口の体は無意識に強張る。


「今日の接待、よくやったな」

「い、いえ……佐々木さんのお力添えが……」


そう言いかけたところで、佐々木の大きな手が太腿に置かれた。
ざらついた掌が生温かい。
谷口の心臓は跳ね、思わず窓に背を押しつける。


「さ、佐々木さん……?」

「お前、こういうの嫌いじゃねぇだろ」


低い声。
耳元にかかる吐息。
言葉の意味を理解する前に、指先が股間へと這い寄ってきた。


「や、やめ……! ここ、タクシーの中ですよ……」

「運転手は前しか見てねぇよ。大丈夫だ」


握られた瞬間、萎えていた肉が熱を帯び始めた。
谷口は必死に太腿を閉じるが、分厚い掌は逃さない。


「ほら、拒んでるフリして硬くなってきてんじゃねぇか」

「ち、違……っ……!」


頭では必死に否定するのに、身体は裏切っていく。




タクシーを降ろされた時、谷口の足はふらついていた。
強引に肩を抱かれ、ホテルの部屋へと連れ込まれる。
ドアが閉まった瞬間、壁に押し付けられ、分厚い舌が口内にねじ込まれた。


「んぐっ……っ! や……やめっ……!」


苦い酒とタバコの味。押し寄せる圧倒的な男の匂い。
必死に顔を逸らすが、佐々木の腕力に抗えない。

シャツのボタンが弾け、乳首を摘まれる。
その刺激に谷口の体がびくりと跳ねた。


「な……っ……俺、男なのに……!」

「だからどうした。感じてんだろ」


乳首を捏ねられるたびに、全身に電流が走る。
羞恥と戸惑いで涙が浮かぶが、股間はじわじわと熱くなる。

ズボンを乱暴に脱がされ、パンツ越しに勃ち始めたモノを鷲掴みにされる。


「やっ……! やめっ……!」


声は拒んでいるのに、喉から漏れる音は甘く震えていた。




そして、佐々木のズボンが下ろされる。
現れた肉棒は、谷口の想像を遥かに超える太さだった。
赤黒く膨れ上がり、血管が脈打っている。


「無理だ……っ、そんなの入らない……!」

「大丈夫だ。俺が慣らしてやる」


ベッドに放り出され、脚を開かれる。
唾液を垂らされ、無遠慮に押し込まれた瞬間――
谷口は絶叫した。


「ぐあっ……! い、痛っ……!」

「我慢しろ。そのうち気持ちよくなる」


佐々木の腰が容赦なく突き込む。
汗が滴り、肉と肉がぶつかる湿った音。

最初は痛みで涙を流した谷口も、やがて奥を擦られる感覚に声を上げ始める。


「っ……あっ……や、だめ……でも……っ!」

「ほら、奥で感じてんじゃねぇか。もっと鳴けよ」


分厚い胸板に顔を押し付けられ、谷口は絶頂に達する。
声を押し殺そうとしても、体は小刻みに震え、精を吐き出してしまった。

佐々木は谷口の奥に濃厚な精液を流し込みながら、耳元で囁いた。


「いい声出すじゃねぇか。これからも……頼むぞ」


谷口は涙を滲ませながら、胸の奥で悟った。
これは「仕事のため」なんかじゃない。
あの快感を、一度知ってしまったら――
もう逃れられない。


数日後。
谷口はデスクに座りながら、落ち着かない様子で書類をめくっていた。
先日の夜を思い出すたび、股の奥が疼くのを止められなかったのだ。


「ダメだ……あれは、仕事のためだ。あんなの、本気にしてどうする」


そう自分に言い聞かせる。
だが、眠れぬ夜に何度もあの感触を思い出し、下半身を弄ってしまった。
妻と触れ合っても満たされない。
あの太い肉棒と、重い体温が忘れられない。

そんな折、携帯が震える。
画面には「佐々木」の文字。
冷や汗が滲み、心臓が跳ねる。


『今夜、時間空けろ。場所は前と同じホテルだ』


一方的な呼び出し。
拒否権など、最初から与えられていない。
谷口は「これは仕事の延長だ」と自分に言い訳をしながら、その夜もホテルへと向かった。




ドアを開けると、佐々木は既に酒を煽って待っていた。
ワイシャツの前を開き、腹を突き出してソファに座っている。
鼻をつくタバコの煙と、男臭さ。


「来たか。遅ぇぞ」

「す、すみません……」


萎縮する谷口を、佐々木は値踏みするように睨む。
その視線だけで、谷口の身体は小刻みに震えていた。


「何ビクついてんだよ。もう一度抱かれるの、楽しみにして来たんじゃねぇのか?」

「ち、違います……俺は、そんなつもりじゃ……」


否定の声は弱い。
佐々木は立ち上がり、谷口の胸ぐらを掴んで壁に押し付けた。


「嘘つけ。この間、俺のを咥え込んでイキ狂ってたじゃねぇか」

「やっ……あれは……仕方なく……!」


言い訳を吐こうとする口を、無遠慮な唇で塞がれる。
舌をこじ開けられ、酒とタバコの味が流れ込む。
谷口は必死に背を反らすが、腰のあたりではもう熱が芽生えていた。




ベッドに放り出され、スーツを乱暴に剥がされていく。
乳首を摘ままれ、太腿を撫で上げられる。


「や……やめろ……!」


と声を震わせながらも、股間はすでに膨らんでいた。

佐々木が嘲るように笑う。


「嫌がってるフリしやがって……チンポは正直だな」

「ち、違う……これは……っ!」


パンツ越しに硬さを確かめられると、谷口の体はびくんと反応する。
羞恥と快感が入り混じり、喉から漏れる声は甘い喘ぎに変わっていった。

そして、佐々木の巨根が再び晒される。
赤黒く脈打つそれを見た瞬間、谷口は全身が粟立った。


「や……やだ……また、あんなの……」

「安心しろ。もう一度抱いてやりゃ、お前の身体は完全に俺専用になる」


佐々木は谷口の足を広げ、唾を垂らしながら押し込む。


「ぐあっ……! やっ……!」


最初の衝撃に涙が溢れる。
だが、数度突かれるうちに奥の一点を擦られ、谷口は堪えきれず声を上げてしまう。


「あっ……! だめっ……そこ、だめなのに……っ!」

「ほらな、体は正直だ」


腰を打ち付けられるたび、腹の奥を貫かれる。
羞恥と屈辱に涙を流しながらも、谷口のペニスは硬直し、先端から透明な液を垂らしていた。




やがて佐々木が谷口の首筋を噛み、低く囁く。


「仕事が欲しいんだろ? だったらもっと腰振って、俺のを締め付けろ」

「やっ……そんな……っ!」


谷口は必死に拒絶の声を上げる。
しかし、腰は勝手に揺れ、奥を欲しがるように肉棒を迎え入れていた。


「んあっ……や、やめ……! ああっ……!」


声は否定を繰り返すが、その裏で絶頂は何度も襲いかかる。


「ほら、もう俺のちんぽなしじゃ満足できねぇ身体になってるじゃねぇか」

「ち……違……っ! でも……でもぉ……!」


絶頂と同時に、佐々木の熱い精液が再び奥へと流し込まれる。
谷口は涙を流しながら、身体の芯から溶かされていく感覚に支配されていた。




夜が明けると、谷口はシーツの中でうずくまっていた。
尻の奥に残る重苦しい感覚。
佐々木は隣で煙草を燻らせながら、無表情で言った。


「これからも頼むぞ。お前の身体、便利だからな」


軽い調子のその言葉に胸が締め付けられる。
だが、谷口の中のどこかは――
その呼び出しを、密かに待ち望んでいる自分に気づいていた。



それから数週間。
谷口の営業成績はうなぎ登りだった。
佐々木の会社から次々と案件が舞い込み、社内でも「谷口は佐々木社長と太いパイプを築いている」と噂されていた。

だが谷口自身は、仕事の成果以上に別のことに囚われていた。
――佐々木に抱かれたい。
夜になるとその欲望がむくむくと膨らみ、耐えきれず自慰を繰り返す。
妻を抱こうとしても、思い浮かぶのは佐々木の巨体と巨根だった。

ある休日、ついに谷口は震える指で佐々木にメッセージを送った。


『佐々木さん……会えませんか』


送信した瞬間、鼓動が耳に鳴る。
返事はすぐに来た。


『お前から誘ってくるとはな。ホテル、取っとけ』


その短い一文に、谷口は全身を熱くした。




待ち合わせたホテルの一室。
佐々木はシャツを脱ぎ、汗ばむ腹を晒してベッドに腰を下ろしていた。
谷口はドアを閉めるなり、震える声で言った。


「……佐々木さん……俺……もう、我慢できなくて……」


恥ずかしそうに目を伏せながら、スーツを脱ぎ捨てる。
ぽっちゃりした体を晒す手は震えていた。
その姿に、佐々木はふっと笑う。


「ようやく素直になったじゃねぇか」


太い腕が伸び、谷口を引き寄せる。
熱い口づけ、唇を奪われながら、谷口の腰は自分から擦り寄っていた。




「俺のちんぽが欲しいのか?」


低い声が耳元を打つ。


「……はい……欲しいです……」


自分でも驚くほど素直な言葉が口から漏れる。
谷口は頬を赤らめながら、佐々木のモノに自ら手を伸ばした。

分厚く、熱を持ち、脈打つそれを握ると、喉がごくりと鳴る。


「やっぱり……すごい……」


震える声で呟くと、佐々木はニヤリと笑った。


「ほら、しゃぶれよ。自分から求めに来たんだろ?」


谷口は膝をつき、眼鏡を外して佐々木の股間に顔を埋めた。
酒と汗と男の匂い。
むせそうになりながらも、唇を押し当て、ゆっくり咥え込む。


「んぐっ……ぁ……!」


頬を突き破りそうな太さに涙を浮かべながら、必死に舌を這わせる。
佐々木は頭を押さえつけ、喉奥まで突き入れた。


「ごほっ……ごぼっ……!」


苦しさに涙を流しながらも、谷口の股間は硬直し、パンツを濡らしていた。




ベッドに押し倒された谷口は、既に身体の準備が整っていた。
尻を広げ、自ら佐々木の巨根に腰を落とす。


「んっ……あああっ……!」


圧倒的な太さが突き入る瞬間、全身が震えた。
それでも腰を上下させ、快感を貪る。


「谷口……お前、すっかり俺にハマったな」

「……だって……もう、佐々木さんのじゃなきゃ……足りない……っ!」


羞恥と欲望に震えながら告白する谷口を、佐々木は突き上げる。
腹と腹がぶつかり合い、汗が飛び散る。


「もっと締め付けろ。俺専用の穴だって、言ってみろ」

「……俺の体……俺の穴は……佐々木さんのものです……!」

「よし。いい子だ」


佐々木の精液が奥に注ぎ込まれると、谷口は全身を震わせながら絶頂した。
妻にすら見せたことのない顔で、涙を流し、佐々木の胸にすがりつく。




行為のあと、二人は裸のままベッドに並んでいた。
佐々木はタバコを咥えながら、谷口を横目で見た。


「仕事のために抱かれてたはずが……今じゃ休日にまで俺を呼び出す始末か」

「……すみません……でも、佐々木さんが欲しかったんです……」


自らの堕落を自覚しながらも、谷口の表情は安堵していた。
佐々木はふっと鼻で笑い、太い腕で谷口の体を抱き寄せた。


「……まぁいい。これからは、もっと可愛がってやる」


その言葉に、谷口の胸は甘く満たされていった。
もう仕事以上に、佐々木という男に心も体も支配されていることを――
否応なく悟りながら。


あの夜以来、谷口は完全に佐々木の虜になっていた。
休日も平日も、呼ばれればすぐに駆けつける。
むしろ自分から誘い、身体を差し出すようになっていた。


「佐々木さん……今日は俺からお願いします」


そう言いながら腰を振る自分を、谷口はもはや営業マンとは思えなかった。
だが、佐々木はそれを当然のように受け入れ、愛情らしきものを返すことはなかった。

ある日の接待の席。
谷口は信じられない光景を目にする。
佐々木の隣には、30代前半の若い営業マンが座っていた。
スリムで、顔立ちも整っている。
谷口とは正反対のタイプ。

その男が酒を注ぐたび、佐々木は肩を抱き寄せ、耳元で何か囁いていた。
笑い声、親密な距離。
谷口の胸は焼けるように熱くなった。




接待後、谷口は我慢できずに佐々木を問い詰めた。


「……佐々木さん、あの若いのは何ですか? まさか……!」


佐々木は面倒そうに煙草を咥え、目を細めた。


「あぁ? あいつも悪くねぇだろ。お前の頃を思い出すよ」

「……俺の頃……?」

「お前はもう慣れすぎて、面白味がねぇんだよ。
最初の頃は嫌がりながらイキ狂ってたが、今じゃ自分から腰振ってくる。
もう用済みってことだ」


谷口の心臓は握り潰されるように痛んだ。


「よ、用済みって……俺は……!」

「勘違いすんなよ。俺は最初からお前なんか好きじゃねぇ。ただ、穴が欲しかっただけだ」


淡々とした声が、谷口の全身を凍らせた。




それから数日後。
谷口は再び佐々木に呼び出された。
心のどこかで「また抱いてくれるのか」と期待し、ホテルの部屋を訪れると――
そこには例の若手営業マンがいた。

驚く谷口を尻目に、佐々木は若手をベッドに押し倒し、服を脱がせ始めた。


「お、おい……佐々木さん……! 俺は……!」

「黙って見てろ。これが新しい俺のお気に入りだ」


若手が抵抗しながらも、やがて佐々木に押し広げられ、喘ぎ声を上げ始める。
その光景を、谷口は動けずに見せつけられた。

佐々木の巨根が別の穴に突き入れられ、肉と肉がぶつかる音が響く。


「んあっ……! あっ……!」


と若手の声が部屋に満ちる。

谷口は嫉妬に震え、同時に股間が疼くのを止められなかった。




佐々木は汗を飛ばしながら若手を貫き、谷口に視線を投げかけた。


「ほら、谷口。見てるだけでチンポ立ってんじゃねぇか。
結局、お前は俺に抱かれてるとこを見るだけでもイッちまうんだろ?」

「ち、違……俺は……っ……!」


必死に否定するが、股間はパンツを濡らすほどに膨れ上がっていた。
その事実が、谷口自身をさらに追い詰めた。

佐々木は若手を抱きながら、冷たく吐き捨てる。


「お前はもう俺の相手じゃねぇ。ただの観客だ」


その言葉に谷口は崩れ落ち、涙を流しながら震える身体を押さえた。
しかし視線は逸らせない。
嫉妬と屈辱、そしてどうしようもない興奮に、股間を握りしめ、勝手に精を漏らしていた。




行為を終えた佐々木は、若手の肩を抱きながら立ち上がった。


「谷口、お前の時代は終わった。だが……まぁ気が向いたら呼んでやるよ。穴は多い方がいいからな」


冷笑を残し、部屋を出ていく。
残された谷口は、精液で濡れたシーツに膝をつき、嗚咽を漏らした。

――愛されるどころか、もう必要ですらない。
――それでも、あの男の一言を待ち続けてしまう。

それが谷口の、惚れた男の結末だった。
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