ウェンディーネ

慈眼川まる

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サバハの愛

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人類が何千年にも於いて受け継がれた大いなる悲劇。イエス様の磔刑の罪。何故神の本当の愛であり救いとは、人々に罵倒されイバラの冠を被り、重い十字架を背負わされ血の涙を流した一週間であったのか。その罪はペスティス・フルメン。
サバハの妖精の様な美しさの青い花の愛は、ペスティス・フルメンの涙を求めた。バーサーカー。狂人という血の異常な回復力。
神はサバハに子供を望まなかった。イエス様は、神に呪いの言葉を吐いた。その神とは、サバハに似た美の将門を地球に嫌わせた。カルロス・ゴーン。将門を呪わしい塚を築かせたマコシャのご機嫌伺いだった盗賊の親分。
自分の世界一の獲物は、徳川家康で釣れる大枚な金の山。アンニュイは、そのすべての縁である将門にちょっとした事をした。しかし、美しい平家の将門にはそのちょっとした差異は大変な悪い事だった。若い将門に、極端な仕打ちで狂わせてしまったのだ。経験豊富な者なら分かる受け止められないレベルの大した仕打ち。
イエス様の血で生きた一週間とは、将門の人生の様であろうか。カルロス・ゴーンはよく知り得ていた。将門に救いを許さなかったのか。磔刑のイエスは、死ぬことは無かったのだろう。2000年の今に徳川家康のその事件は生きている。カルロス・ゴーンは、大化の改新で神へと昇華された。
サバハの愛は、古代の赤い微生物の記憶と共に、天使の羽を生やしロシエル様として夢見られている。 
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