1 / 1
クーちゃんが家に来た
しおりを挟む
クーちゃんが牛島さんの家にやって来たのは、牛島さんの両親の長女の望美が中学校に入って間もなくでした。
真っ白い毛は長めのふわふわなチンチラ。薄い青い目が透明感のある綺麗なメス猫。ちょっと、神経質で頭の良い人にあまり慣れない性格で、お家に来てからはおっかなびっくりな日々が続いた。
しかし、牛島家は猫には慣れていたのでおおらかに構えて、日々のクーちゃんの信用出来るかどうかの試す行いに忍耐強くいた。
ある日お母さんはクーちゃんに
「クーちゃん、もうこれ以上粗相したら本当に怒るよ」とか
そのうち「コラッ、クーちゃんもうダメ」
最後には「もう駄目だからね」
そこまで試したらある日ピタリと粗相やイタズラを止めたクーちゃん。
どうやら牛島家の人は信用出来ると思ったのかもしれない。家族の一員になったクーちゃん。
真っ白い毛は長めのふわふわなチンチラ。薄い青い目が透明感のある綺麗なメス猫。ちょっと、神経質で頭の良い人にあまり慣れない性格で、お家に来てからはおっかなびっくりな日々が続いた。
しかし、牛島家は猫には慣れていたのでおおらかに構えて、日々のクーちゃんの信用出来るかどうかの試す行いに忍耐強くいた。
ある日お母さんはクーちゃんに
「クーちゃん、もうこれ以上粗相したら本当に怒るよ」とか
そのうち「コラッ、クーちゃんもうダメ」
最後には「もう駄目だからね」
そこまで試したらある日ピタリと粗相やイタズラを止めたクーちゃん。
どうやら牛島家の人は信用出来ると思ったのかもしれない。家族の一員になったクーちゃん。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
乙女ゲームは始まらない
まる
ファンタジー
きっとターゲットが王族、高位貴族なら物語ははじまらないのではないのかなと。
基本的にヒロインの子が心の中の独り言を垂れ流してるかんじで言葉使いは乱れていますのでご注意ください。
世界観もなにもふんわりふわふわですのである程度はそういうものとして軽く流しながら読んでいただければ良いなと。
ちょっとだめだなと感じたらそっと閉じてくださいませm(_ _)m
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
冤罪で追放した男の末路
菜花
ファンタジー
ディアークは参っていた。仲間の一人がディアークを嫌ってるのか、回復魔法を絶対にかけないのだ。命にかかわる嫌がらせをする女はいらんと追放したが、その後冤罪だったと判明し……。カクヨムでも同じ話を投稿しています。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
俺の伯爵家大掃除
satomi
ファンタジー
伯爵夫人が亡くなり、後妻が連れ子を連れて伯爵家に来た。俺、コーは連れ子も可愛い弟として受け入れていた。しかし、伯爵が亡くなると後妻が大きい顔をするようになった。さらに俺も虐げられるようになったし、可愛がっていた連れ子すら大きな顔をするようになった。
弟は本当に俺と血がつながっているのだろうか?など、学園で同学年にいらっしゃる殿下に相談してみると…
というお話です。
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる