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本編-ARIA-
第56話『全然先生-前編-』
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「お電話代わりました、氷室です」
『氷室さん、さっそくあなたにお伝えしたいことがあります』
「もしかして、美来が名を挙げた生徒に個別面談をしたけど、いじめはないという結果になったと仰りたいんですか?」
『ええ、物分かりのいい方ですね、あなたは……』
今までよりも声色が高いぞ。まさか、今のことで僕もいじめはないと認めたと勘違いしているんじゃないだろうか。冗談じゃない。
「本当にそうだったのでしょうか?」
『……何ですか。あなたはうちの生徒を信頼していないのですか?』
「信頼していないとは言っていませんよ。ただ、いじめた生徒は本当のことを知られたくなくて、いじめはないと言っている可能性はあります」
『何を言っているんですか。いじめはなかったんですよ。だから、本人達もいじめはなかったと言っていたんです』
「……アンケートを実施したときに、後で面倒になるからいじめはなかったと書くように生徒へ言ったのに?」
『えっ? な、何を言って……』
やっぱり、言葉を詰まらせたな。実際にあったことなんだから、そういう反応をしてくるのは当たり前なんだろうけれど。
「私は事実を言っているだけですよ。ある勇敢な生徒が、アンケートを実施したときのクラスでの様子を、僕達に話してくれたんです。その話によると、後藤さん……あなたは後で面倒なことになるから、いじめはなかったと回答するよう1年1組の生徒さんを誘導していたそうじゃないですか」
『そ、それは生徒達のことを思って……』
「今の一言、いじめはないとアンケートに書くように言ったと認めるということですね?」
『あっ、いや、その……』
馬鹿な教師だな、後藤さんは。生徒にアンケートのことを言うなと釘を刺したところで、それは間違っていることなのだから、詩織ちゃんのように第三者へ話す生徒が必ず出てくるんだよ。
「生徒のことを想うのであれば、いじめられている生徒のことを第一に考えるべきではありませんか。あなたは事実を隠蔽し、アンケートにいじめはないという回答を書かせるため、本当のことを第三者に話したら、学校にいられなくなると言いましたね。それは脅迫という歴とした犯罪ですよ」
『そ、それは……』
「そのとき、みんな『も』いられなくなると言いましたね。美来が既に月が丘高校から離れてしまった生徒のように言わないでください!」
まるで、既に去ってしまった生徒によって、面倒になるのが嫌だと言っているように思えたのだ。そんな人間が、今も教師をやっていることが信じられない。
「また、その勇敢な生徒さんは、アンケートにいじめはあり、その詳細を書いて提出したと言っています。僕達には今言ったことを示す証拠が既に揃っています。あと、私が今言った勇敢な生徒が誰なのかを今から割り出して、その生徒のアンケートを書き換えたり、処分したりするのであれば、そのことを問題にしていくつもりです」
アンケートのことで、処分をほのめかす形で圧力を掛けるほどだ。詩織ちゃんのアンケートを書き換えたり、処分したりする可能性は十分にあり得る。
「後藤さん。あなた、朝比奈さんにアンケートの結果報告を隠蔽、ねつ造しただけでなく、アンケート実施の際に生徒へ圧力もかけていたんですね。しかも、言うとおりにしなければ、退学させるのを匂わす発言もして。そういうあなたこそ、高校という場所からいられなくなるでしょう」
『お、俺は……』
「明日、私が美来の親御さんと一緒に学校に出向いて、今話したことを説明しましょう。あなたがしたことを示す証拠を持って。何か反論はあるでしょうか」
これ以上、まだ悪あがきをするのだろうか。みっともない。
『お、俺がそう言った証拠があるのかよ!』
「……おやおや、そちらには周りに先生方がいるんでしょう。そう気を荒くしてはいけませんよ。今すぐに落ち着かせてあげますから、少々お待ちください」
僕は詩織ちゃんのスマートフォンを手に取る。
「ちょっと借りるね」
「はい」
僕は詩織ちゃんが録音してくれたアンケート実施時の音声を、後藤さんにも受話器の側で流す。その間、後藤さんからは狼狽える声が聞こえるだけで、反論の言葉が出ることはなかった。
「以上です。これでも、何か言いたいことはありますか?」
『……あ、ありません……』
「そうですか。私の方は後藤さんに言っておきたいことがあります。後藤さん、あなたがやっていることは美来をいじめている生徒と変わりません。いや、美来をいじめている人間の一人だと言ってもいいくらいです。美来を既に高校にいない生徒のように言って、理由は分かりませんが美来の受けたいじめによって、面倒なことになるのを妙に嫌がっているようだ。それは教師として、人としてあってはならない姿勢だと思います」
果歩さんや結菜ちゃんが思い抱いたことも後藤さんに伝えておいた。ただ、それを言ったところで、後藤さんの心に変化はないと思うけれど。
「明日、学校に伺いたいと思います。そちらの都合もあるでしょうから、何時であれば伺っていいのかを後ほど連絡してください。こちらはいつでも大丈夫ですから」
『……承知いたしました。はあっ……』
大きなため息をつくくらいだったら、最初からしっかりとやってほしいものだ。そこまでいじめの調査をするのが面倒だったのかな。
「それでは、失礼します」
僕の方から通話を切った。
これで、クラスでのいじめについて追及する場は整ったか。明日のためにも、詩織ちゃんが撮影してくれた写真や録音データを基に情報を整理しておこう。
「……そういえば、美来ちゃん戻ってきませんね」
「僕が探してくるよ」
確か、お手洗いに行くと言ってリビングを出て行ったな。その時の美来はとても悲しそうな表情をしていたから、今はどこかで泣いているのかもしれない。
まず、お手洗いの前に行ってみて、扉をノックしてみる。
「美来、大丈夫?」
そう言っても、中から返事は聞こえない。
「……あっ」
扉の鍵は開いているし、お手洗いの照明も消えているじゃないか。うっかりとしていた。
お手洗いじゃないとすると、やっぱり自分の部屋かな。
美来の部屋に行って扉を開けてみると、ベッドに突っ伏して泣いている美来の姿があった。
「美来」
美来のすぐ側まで近づいて、彼女の名前を言う。
「智也さん……」
美来は僕の方を振り返ると、悲しげな表情で僕をぎゅっと抱きしめ、再び泣き始める。
そんな美来のことを僕は強く抱きしめた。美来の居場所はここにあるのだと。美来には味方がいるんだと。それらをどうにか伝えるために。
『氷室さん、さっそくあなたにお伝えしたいことがあります』
「もしかして、美来が名を挙げた生徒に個別面談をしたけど、いじめはないという結果になったと仰りたいんですか?」
『ええ、物分かりのいい方ですね、あなたは……』
今までよりも声色が高いぞ。まさか、今のことで僕もいじめはないと認めたと勘違いしているんじゃないだろうか。冗談じゃない。
「本当にそうだったのでしょうか?」
『……何ですか。あなたはうちの生徒を信頼していないのですか?』
「信頼していないとは言っていませんよ。ただ、いじめた生徒は本当のことを知られたくなくて、いじめはないと言っている可能性はあります」
『何を言っているんですか。いじめはなかったんですよ。だから、本人達もいじめはなかったと言っていたんです』
「……アンケートを実施したときに、後で面倒になるからいじめはなかったと書くように生徒へ言ったのに?」
『えっ? な、何を言って……』
やっぱり、言葉を詰まらせたな。実際にあったことなんだから、そういう反応をしてくるのは当たり前なんだろうけれど。
「私は事実を言っているだけですよ。ある勇敢な生徒が、アンケートを実施したときのクラスでの様子を、僕達に話してくれたんです。その話によると、後藤さん……あなたは後で面倒なことになるから、いじめはなかったと回答するよう1年1組の生徒さんを誘導していたそうじゃないですか」
『そ、それは生徒達のことを思って……』
「今の一言、いじめはないとアンケートに書くように言ったと認めるということですね?」
『あっ、いや、その……』
馬鹿な教師だな、後藤さんは。生徒にアンケートのことを言うなと釘を刺したところで、それは間違っていることなのだから、詩織ちゃんのように第三者へ話す生徒が必ず出てくるんだよ。
「生徒のことを想うのであれば、いじめられている生徒のことを第一に考えるべきではありませんか。あなたは事実を隠蔽し、アンケートにいじめはないという回答を書かせるため、本当のことを第三者に話したら、学校にいられなくなると言いましたね。それは脅迫という歴とした犯罪ですよ」
『そ、それは……』
「そのとき、みんな『も』いられなくなると言いましたね。美来が既に月が丘高校から離れてしまった生徒のように言わないでください!」
まるで、既に去ってしまった生徒によって、面倒になるのが嫌だと言っているように思えたのだ。そんな人間が、今も教師をやっていることが信じられない。
「また、その勇敢な生徒さんは、アンケートにいじめはあり、その詳細を書いて提出したと言っています。僕達には今言ったことを示す証拠が既に揃っています。あと、私が今言った勇敢な生徒が誰なのかを今から割り出して、その生徒のアンケートを書き換えたり、処分したりするのであれば、そのことを問題にしていくつもりです」
アンケートのことで、処分をほのめかす形で圧力を掛けるほどだ。詩織ちゃんのアンケートを書き換えたり、処分したりする可能性は十分にあり得る。
「後藤さん。あなた、朝比奈さんにアンケートの結果報告を隠蔽、ねつ造しただけでなく、アンケート実施の際に生徒へ圧力もかけていたんですね。しかも、言うとおりにしなければ、退学させるのを匂わす発言もして。そういうあなたこそ、高校という場所からいられなくなるでしょう」
『お、俺は……』
「明日、私が美来の親御さんと一緒に学校に出向いて、今話したことを説明しましょう。あなたがしたことを示す証拠を持って。何か反論はあるでしょうか」
これ以上、まだ悪あがきをするのだろうか。みっともない。
『お、俺がそう言った証拠があるのかよ!』
「……おやおや、そちらには周りに先生方がいるんでしょう。そう気を荒くしてはいけませんよ。今すぐに落ち着かせてあげますから、少々お待ちください」
僕は詩織ちゃんのスマートフォンを手に取る。
「ちょっと借りるね」
「はい」
僕は詩織ちゃんが録音してくれたアンケート実施時の音声を、後藤さんにも受話器の側で流す。その間、後藤さんからは狼狽える声が聞こえるだけで、反論の言葉が出ることはなかった。
「以上です。これでも、何か言いたいことはありますか?」
『……あ、ありません……』
「そうですか。私の方は後藤さんに言っておきたいことがあります。後藤さん、あなたがやっていることは美来をいじめている生徒と変わりません。いや、美来をいじめている人間の一人だと言ってもいいくらいです。美来を既に高校にいない生徒のように言って、理由は分かりませんが美来の受けたいじめによって、面倒なことになるのを妙に嫌がっているようだ。それは教師として、人としてあってはならない姿勢だと思います」
果歩さんや結菜ちゃんが思い抱いたことも後藤さんに伝えておいた。ただ、それを言ったところで、後藤さんの心に変化はないと思うけれど。
「明日、学校に伺いたいと思います。そちらの都合もあるでしょうから、何時であれば伺っていいのかを後ほど連絡してください。こちらはいつでも大丈夫ですから」
『……承知いたしました。はあっ……』
大きなため息をつくくらいだったら、最初からしっかりとやってほしいものだ。そこまでいじめの調査をするのが面倒だったのかな。
「それでは、失礼します」
僕の方から通話を切った。
これで、クラスでのいじめについて追及する場は整ったか。明日のためにも、詩織ちゃんが撮影してくれた写真や録音データを基に情報を整理しておこう。
「……そういえば、美来ちゃん戻ってきませんね」
「僕が探してくるよ」
確か、お手洗いに行くと言ってリビングを出て行ったな。その時の美来はとても悲しそうな表情をしていたから、今はどこかで泣いているのかもしれない。
まず、お手洗いの前に行ってみて、扉をノックしてみる。
「美来、大丈夫?」
そう言っても、中から返事は聞こえない。
「……あっ」
扉の鍵は開いているし、お手洗いの照明も消えているじゃないか。うっかりとしていた。
お手洗いじゃないとすると、やっぱり自分の部屋かな。
美来の部屋に行って扉を開けてみると、ベッドに突っ伏して泣いている美来の姿があった。
「美来」
美来のすぐ側まで近づいて、彼女の名前を言う。
「智也さん……」
美来は僕の方を振り返ると、悲しげな表情で僕をぎゅっと抱きしめ、再び泣き始める。
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