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Fragrance 2-ウラヤミノカオリ-
第7話『遥香との夜』
午後9時。
私はお風呂から出て、遥香の部屋で彼女が出てくるのを待っている。
昨日、急に泊まることになったにも関わらず、遥香のお母さんは私のことを喜んで迎えてくれた。家に泊まるのがひさしぶりだったこともあって、夕飯での話題は私のことで持ちきりとなった。
ちなみに、隼人さんは奈央さんなど大学のお友達と食事をする予定だそうで、顔を合わせていない。2人が付き合っているかどうかは少し気になる。
「それにしても、あんまり変わってないな……」
遥香の家に泊まるのは中学2年生以来だけど、あまり部屋の雰囲気は変わっていなかった。勉強机にある教科書が高校で使うものになっただけ、と言えるくらいに。
私はベッドの近くにある座布団の上に座り、ベッドに寄りかかる。遥香の匂いが感じられてとても心地よい。体もポカポカなのでこのまま眠ってしまいそうだ。遥香に抱かれているようで気持ち良く眠れるんだろうな。
「瑠璃ちゃん?」
「ひゃあっ! え、ええと……」
「お風呂から出てもう眠くなっちゃった?」
バスタオルで髪を拭きながら遥香が部屋の中に入ってくる。桃色の寝間着がよく似合っていて可愛い。
「ちょっとだけだよ」
「……そっか。眠かったらもう寝ようかなって思ったけど」
「まだ9時過ぎだし、これからじゃん。楽しいのは」
「そうだね。私も瑠璃ちゃんと2人きりで話したいから」
そうだ。今回泊まりに来た目的は遥香と2人きりで話すことだ。美咲のためにもここで眠るわけにはいかない。
遥香は座布団を動かし、私の左隣に座った。そのときに、彼女の髪からシャンプーの香りがふんわりと感じた。
寝間着姿で遥香と2人きり。しかも、体が触れそうなくらいに近い。それだけで物凄くドキドキしてくる。
あぁ、何を話そうか。遥香の家に向かうときにも結構話しちゃったし、いざ話そうと思うとどんな話題を振ればいいのか分からない。
「遥香」
「うん? なあに?」
私の話したいこと。話すべきこと。それは――。
「遥香には、その……彼女ができたんだよね。その相手が王子様って呼ばれている原田さん……なんだよね」
「うん。そうだよ」
原田絢の名前を出すと、遥香の顔が赤くなり、より柔らかな表情になる。本当に遥香は原田絢のことが好きなんだな。
「入学して1ヶ月も経たないうちに彼女を作るなんて想像できなかったから。今でも驚いているんだ」
「1ヶ月前の私も彼女ができるなんて思ってなかった。ううん、それ以前に……入学初日に一目惚れをするなんて」
「一目惚れだったんだ」
「う、うん。教室に行こうと思ったんだけど、校舎が広くて迷っちゃったの。そうしたら絢ちゃんが助けてくれて」
「まるで白馬に乗った王子様が自分を助けてくれた、って思ったわけだ」
「思い返してみると……そうだね。絢ちゃんも私のことを一目惚れだったようだし……」
なるほど、出会った瞬間から両想いだったのか。ということは、2人は恋人同士になるべくしてなったってことか。本当にイライラさせてくれるよ、あの女は。
「でも、入学して何日かは絢ちゃんに声をかけることすらできなくて。それで、お礼も兼ねてクッキーを作ることにしたんだ」
「そういえば、中学の時も何度か手作りクッキーを持ってきてたな」
「うん。手作りの方が気持ちも伝わっていいかなと思って」
「そっか。遥香らしいな」
そこからの話は、尾行によって既に知っていた内容だった。
原田絢にクッキーを渡し、遊園地に行き、そこでは色々とあったけど、観覧車で想いを伝えることができて恋人同士になった。
一連のことを話す遥香はとても嬉しそうだった。
けれど、その笑顔を見る度に胸が締め付けられた。一目惚れだと遥香は言ったけど、それなら……私と原田絢はどこが違うのか遥香に訊いてみたい。私にはない部分であなたは原田絢に惚れたのだろうから。
だが、そんなことを訊く勇気なんてなかった。それを訊けば、遥香との距離が開いてしまう気がして。
「それで、2人は恋人同士になったのか」
「……うん。でも、時々思うんだ。学校での絢ちゃんを見ていると、みんなに囲まれているような人が自分の彼女っていうのが嘘みたいに思えて」
「それって、遥香と2人きりのときとは違うってこと?」
「うん。私だけに見せてくれる一面もあって、それが凄く嬉しいんだ」
いかにも恋人同士らしい発言だ。
原田絢が遥香だけに見せるように、遥香もきっと……私には見せない一面を原田絢だけに見せているのだと思う。それがとても悔しく、羨ましい。
「いずれは私と付き合っていることを公表するって言ってはいるんだけど、なかなか言い出せないみたい」
「恥ずかしいから? 美咲から聞いたけど、原田さんについて言われていた悪魔の件もあるから?」
「……どっちもじゃないかな。気恥ずかしいっていうのもあるだろうし、瑠璃ちゃんだから話すけど、実は……遊園地に言った日の翌朝に写真が届いてて」
写真、という言葉にドキッとした。
「その写真には私を彼女にするっていうメッセージが書いてあって。悪魔の一件も解決して、絢ちゃんも全然気にしていないみたいだけど、もしかしたら心のどこかで未だに恐れているのかも」
でもきっと大丈夫だと思う、と遥香は苦笑いをしながら言った。
この瞬間、自分のしてしまったことの重さを思い知る。
私は目の前のことだけで、あたかもそれが全てだと思い込んで……自分の感情に任せて2人に酷いことをしてしまったんだ。
原田絢があの写真を見て気付かないわけ、ないじゃないか。原田絢は遥香を不安がらせないために、普段と同じように接していたんだ。それを私は普段と様子が変わらないから傷ついていないと勘違いして、彼女を傷つけてしまう言葉を次々と送りつけてしまった。
「ど、どうしたの? 瑠璃ちゃん」
「……ねえ、遥香。遥香はその写真を送りつけた人のことをどう思う? やっぱり、酷いことをしたから許せない?」
あまりにも予想外の問いだったのか、遥香はしばらくの間口を噤んだ。
「どうだろうね……」
ようやく口にしたのはそんな言葉だった。
「その写真の後にも何度か写真が届いているからね。毎回、絢ちゃんを傷つけるような言葉を添えて。やったことだけを単純に考えれば、簡単に許せるようなことじゃないと思う」
「そう、だよね……」
「けれど……私は信じたいんだ。そこには理由があったんだって。ただ単純に絢ちゃんを傷つけるだけの行為じゃないんだって。それが私の答え、かな」
笑顔のままそう言えるなんて、遥香は本当に優しい女の子だ。私のしたことが悪いのははっきりしているのに、遥香は行為の内面まで必死に見てくれようとしている。
もう、いい。
遥香との関係が修復できないくらいに壊れてしまってもいい。もう、このまま遥香に手紙のことを隠し続けることが辛くてたまらない。
「瑠璃ちゃん、どうしたの? さっきから表情が――」
「遥香」
過ちはいつか正さなければならない。そうしない限り、時間が経つに連れて胸を締め付けられる一途を辿る。
私の場合、正すことができるかどうか分からない。
でも、もう……今の苦しみから解き放たれるには遥香に全てをぶつけるしかない。たとえ、遥香と絶交することになっても、この苦しみに比べれば何てことはない。もう、そこまで悪化してしまったんだ。
「遥香、私……言わなきゃいけないことがあるんだ」
「うん」
ごめんね、遥香。
今の私はもう、あなたの知っている汐崎瑠璃じゃないんだよ。
「写真を送りつけたのは私なんだ」
その瞬間、部屋の中の空気が凍った気がした。
遥香は信じられないと言わんばかりの表情をしていた。目を見開き、私のことをじっと見つめている。
「瑠璃ちゃん。どうして、そんなこと……」
「……それはね、遥香」
私の想いを全て遥香に伝えるように。
遥香の唇にキスをした。
どのくらいしたのか分からない。遥香の唇がとても柔らかくて、時間を忘れてしまうほど気持ち良かった。
唇を離して、想いを伝えようとする。
「私は……」
その次の言葉が全く口に出すことができない。
どうして、言えないんだ。遥香のことが好きだって。今までやってきたことの原因は遥香に好意があるからじゃないのか?
ふと、両目から涙が流れる。
私の心には好意があるはずなのに、どうして遥香にそれを言うことができないんだ。この好意は遥香に向けられたものじゃなかったのか。
そう考えたとき、モヤモヤとした気持ちが全て分かった。やっと、自分の気持ちを自覚することができた。
もう、遥香に対して全ての気持ちをぶつけていたんだ。キスという形で。キスによって得られた快感。それは、つまり――。
「遥香のことを……独占したかったんだ」
私はお風呂から出て、遥香の部屋で彼女が出てくるのを待っている。
昨日、急に泊まることになったにも関わらず、遥香のお母さんは私のことを喜んで迎えてくれた。家に泊まるのがひさしぶりだったこともあって、夕飯での話題は私のことで持ちきりとなった。
ちなみに、隼人さんは奈央さんなど大学のお友達と食事をする予定だそうで、顔を合わせていない。2人が付き合っているかどうかは少し気になる。
「それにしても、あんまり変わってないな……」
遥香の家に泊まるのは中学2年生以来だけど、あまり部屋の雰囲気は変わっていなかった。勉強机にある教科書が高校で使うものになっただけ、と言えるくらいに。
私はベッドの近くにある座布団の上に座り、ベッドに寄りかかる。遥香の匂いが感じられてとても心地よい。体もポカポカなのでこのまま眠ってしまいそうだ。遥香に抱かれているようで気持ち良く眠れるんだろうな。
「瑠璃ちゃん?」
「ひゃあっ! え、ええと……」
「お風呂から出てもう眠くなっちゃった?」
バスタオルで髪を拭きながら遥香が部屋の中に入ってくる。桃色の寝間着がよく似合っていて可愛い。
「ちょっとだけだよ」
「……そっか。眠かったらもう寝ようかなって思ったけど」
「まだ9時過ぎだし、これからじゃん。楽しいのは」
「そうだね。私も瑠璃ちゃんと2人きりで話したいから」
そうだ。今回泊まりに来た目的は遥香と2人きりで話すことだ。美咲のためにもここで眠るわけにはいかない。
遥香は座布団を動かし、私の左隣に座った。そのときに、彼女の髪からシャンプーの香りがふんわりと感じた。
寝間着姿で遥香と2人きり。しかも、体が触れそうなくらいに近い。それだけで物凄くドキドキしてくる。
あぁ、何を話そうか。遥香の家に向かうときにも結構話しちゃったし、いざ話そうと思うとどんな話題を振ればいいのか分からない。
「遥香」
「うん? なあに?」
私の話したいこと。話すべきこと。それは――。
「遥香には、その……彼女ができたんだよね。その相手が王子様って呼ばれている原田さん……なんだよね」
「うん。そうだよ」
原田絢の名前を出すと、遥香の顔が赤くなり、より柔らかな表情になる。本当に遥香は原田絢のことが好きなんだな。
「入学して1ヶ月も経たないうちに彼女を作るなんて想像できなかったから。今でも驚いているんだ」
「1ヶ月前の私も彼女ができるなんて思ってなかった。ううん、それ以前に……入学初日に一目惚れをするなんて」
「一目惚れだったんだ」
「う、うん。教室に行こうと思ったんだけど、校舎が広くて迷っちゃったの。そうしたら絢ちゃんが助けてくれて」
「まるで白馬に乗った王子様が自分を助けてくれた、って思ったわけだ」
「思い返してみると……そうだね。絢ちゃんも私のことを一目惚れだったようだし……」
なるほど、出会った瞬間から両想いだったのか。ということは、2人は恋人同士になるべくしてなったってことか。本当にイライラさせてくれるよ、あの女は。
「でも、入学して何日かは絢ちゃんに声をかけることすらできなくて。それで、お礼も兼ねてクッキーを作ることにしたんだ」
「そういえば、中学の時も何度か手作りクッキーを持ってきてたな」
「うん。手作りの方が気持ちも伝わっていいかなと思って」
「そっか。遥香らしいな」
そこからの話は、尾行によって既に知っていた内容だった。
原田絢にクッキーを渡し、遊園地に行き、そこでは色々とあったけど、観覧車で想いを伝えることができて恋人同士になった。
一連のことを話す遥香はとても嬉しそうだった。
けれど、その笑顔を見る度に胸が締め付けられた。一目惚れだと遥香は言ったけど、それなら……私と原田絢はどこが違うのか遥香に訊いてみたい。私にはない部分であなたは原田絢に惚れたのだろうから。
だが、そんなことを訊く勇気なんてなかった。それを訊けば、遥香との距離が開いてしまう気がして。
「それで、2人は恋人同士になったのか」
「……うん。でも、時々思うんだ。学校での絢ちゃんを見ていると、みんなに囲まれているような人が自分の彼女っていうのが嘘みたいに思えて」
「それって、遥香と2人きりのときとは違うってこと?」
「うん。私だけに見せてくれる一面もあって、それが凄く嬉しいんだ」
いかにも恋人同士らしい発言だ。
原田絢が遥香だけに見せるように、遥香もきっと……私には見せない一面を原田絢だけに見せているのだと思う。それがとても悔しく、羨ましい。
「いずれは私と付き合っていることを公表するって言ってはいるんだけど、なかなか言い出せないみたい」
「恥ずかしいから? 美咲から聞いたけど、原田さんについて言われていた悪魔の件もあるから?」
「……どっちもじゃないかな。気恥ずかしいっていうのもあるだろうし、瑠璃ちゃんだから話すけど、実は……遊園地に言った日の翌朝に写真が届いてて」
写真、という言葉にドキッとした。
「その写真には私を彼女にするっていうメッセージが書いてあって。悪魔の一件も解決して、絢ちゃんも全然気にしていないみたいだけど、もしかしたら心のどこかで未だに恐れているのかも」
でもきっと大丈夫だと思う、と遥香は苦笑いをしながら言った。
この瞬間、自分のしてしまったことの重さを思い知る。
私は目の前のことだけで、あたかもそれが全てだと思い込んで……自分の感情に任せて2人に酷いことをしてしまったんだ。
原田絢があの写真を見て気付かないわけ、ないじゃないか。原田絢は遥香を不安がらせないために、普段と同じように接していたんだ。それを私は普段と様子が変わらないから傷ついていないと勘違いして、彼女を傷つけてしまう言葉を次々と送りつけてしまった。
「ど、どうしたの? 瑠璃ちゃん」
「……ねえ、遥香。遥香はその写真を送りつけた人のことをどう思う? やっぱり、酷いことをしたから許せない?」
あまりにも予想外の問いだったのか、遥香はしばらくの間口を噤んだ。
「どうだろうね……」
ようやく口にしたのはそんな言葉だった。
「その写真の後にも何度か写真が届いているからね。毎回、絢ちゃんを傷つけるような言葉を添えて。やったことだけを単純に考えれば、簡単に許せるようなことじゃないと思う」
「そう、だよね……」
「けれど……私は信じたいんだ。そこには理由があったんだって。ただ単純に絢ちゃんを傷つけるだけの行為じゃないんだって。それが私の答え、かな」
笑顔のままそう言えるなんて、遥香は本当に優しい女の子だ。私のしたことが悪いのははっきりしているのに、遥香は行為の内面まで必死に見てくれようとしている。
もう、いい。
遥香との関係が修復できないくらいに壊れてしまってもいい。もう、このまま遥香に手紙のことを隠し続けることが辛くてたまらない。
「瑠璃ちゃん、どうしたの? さっきから表情が――」
「遥香」
過ちはいつか正さなければならない。そうしない限り、時間が経つに連れて胸を締め付けられる一途を辿る。
私の場合、正すことができるかどうか分からない。
でも、もう……今の苦しみから解き放たれるには遥香に全てをぶつけるしかない。たとえ、遥香と絶交することになっても、この苦しみに比べれば何てことはない。もう、そこまで悪化してしまったんだ。
「遥香、私……言わなきゃいけないことがあるんだ」
「うん」
ごめんね、遥香。
今の私はもう、あなたの知っている汐崎瑠璃じゃないんだよ。
「写真を送りつけたのは私なんだ」
その瞬間、部屋の中の空気が凍った気がした。
遥香は信じられないと言わんばかりの表情をしていた。目を見開き、私のことをじっと見つめている。
「瑠璃ちゃん。どうして、そんなこと……」
「……それはね、遥香」
私の想いを全て遥香に伝えるように。
遥香の唇にキスをした。
どのくらいしたのか分からない。遥香の唇がとても柔らかくて、時間を忘れてしまうほど気持ち良かった。
唇を離して、想いを伝えようとする。
「私は……」
その次の言葉が全く口に出すことができない。
どうして、言えないんだ。遥香のことが好きだって。今までやってきたことの原因は遥香に好意があるからじゃないのか?
ふと、両目から涙が流れる。
私の心には好意があるはずなのに、どうして遥香にそれを言うことができないんだ。この好意は遥香に向けられたものじゃなかったのか。
そう考えたとき、モヤモヤとした気持ちが全て分かった。やっと、自分の気持ちを自覚することができた。
もう、遥香に対して全ての気持ちをぶつけていたんだ。キスという形で。キスによって得られた快感。それは、つまり――。
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