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Fragrance 8-タビノカオリ-
第26話『妹談義』
俺達4人が疑問に思っていることについて、遥香と藍沢さんに質問していった。その中で相良さんと水代さんの2人が、20年前に相当酷いことをされていたことが分かった。
どうやって元に戻ることができるかも考えたけれど、なかなか思いつかない。
もし、本当に水代さんの霊によって、彩花さんと遥香の体を入れ替わったとしたら、生きている俺達に何ができるのだろうか。水代さんのやり残したことを俺達が代わりにするとか、かな。
そんなことを考えていたら気付けば、午後3時近くになっていた。
彩花さんと遥香の体調がすっかりと良くなったということで、俺達は6人で海やプールで遊ぶことになった。
水着を取りに行くために、遥香や藍沢さんとは一旦別れて、俺達は1501号室に戻る。
「彩花ちゃんは遥香の水着を着てくれる……かな」
そうか、彩花さんは今、遥香と入れ替わった状態。2人の体格に差がなければ自由だけれど、もしそうでなければ体に合った水着を着なければならない。
「分かりました。それで構いませんよ」
「ごめんね、彩花ちゃん」
「いえいえ。一回の旅行で2種類の水着を着ることができるなんて得した気分です。それに、その……悪い意味ではありませんが、元の水着を着たとき、バストについてこっちはユルユルで、向こうはキツキツになってしまうと思うので……」
「な、なるほどね」
バ、バストのところが遥香と違うということか。思い返せば、遥香よりも彩花さんの方が大きかったような気はする。遥香の方がもし嫌だと言ったとしたら、そのときは彩花さんに説得してもらおうかな。
準備が終わった俺達は、遥香と藍沢さんとの待ち合わせ場所である更衣室前へ行く。2人はまだいない……か。もしかして、遥香が水着を着たくないと駄々をこねているとか。
「遥香、藍沢さん」
2人の姿を見つけたのか、絢さんが2人の名前を呼ぶ。すると、ロビーの方からこちらに歩いてくる2人の姿を見つけた。
「お待たせしました」
「……直人先輩と私が並んでいる姿はなかなかいいものですね。これは入れ替わらないと見ることのできない景色です」
「ふふっ、そうですね。私も自分と絢ちゃんが並んで立っているのを見て、何だかいいなぁって思っていたんです」
確かに、鏡で見ない限りは、恋人と並んでいる場面を正面から見ることができないか。こういうところでお互いに笑っていられるからいいのかな。
「じゃあ、着替え終わったらそこの入り口で待ち合わせにしよう」
そう言って、俺は藍沢さんと一緒に男子更衣室に入る。
「昨日、藍沢さんと出会ったときには、まさかこんな風になるとは思わなかったですね」
「そうですね」
半ば冗談だったけど、もしものときのために藍沢さんに言っておいて正解だった。
「藍沢さん、遥香の様子はどうですか? 絢さんも時折、遥香のことを気にしている様子でしたから」
「そうですか。遥香さんは……元気ですよ。ただ、彩花の体の影響なのか、俺のことが気になってきているようです。もちろん、俺は彩花の彼氏として彼女と接していくように心がけますが」
遥香が絢さんではなく藍沢さんに惹かれ始めている、か。彩花さんの体の影響が大きいだろうけど、藍沢さんはしっかりとした男性だからな。
「なるほど。実は……彩花さんも遥香の体が影響しているからか、絢さんの側にいることが多いんですよ。兄目線ですが、入れ替わる前のような2人にも見えるときがあって。もちろん、絢さんも目の前にいるのが彩花さんだと思って接してくれていますけど」
「そうですか」
彩花さんも絢さんに対して好意的に接しているように思える。もしかしたら、彩花さんも絢さんに惹かれ始めているのかもしれない。
「何にせよ、遥香と仲良くしていただいてありがとうございます。昔はあいつ……俺の側から離れなかったんですけどね」
「そうなんですか。俺にも妹がいるんですけど、小さい頃は遥香さんのように俺にべったりとくっついていましたね」
兄がいる女の子はみんな、幼い頃は兄にベッタリか。
「大きくなっても妹っていうのは可愛いんですよね。正直、遥香は……女の子と付き合うようになって良かったですよ、俺は」
「そうですか。本人が幸せそうなら性別はどちらでも構いませんが。ただ、妹が可愛いっていうのは本当に頷けますね」
どこの馬の骨とも分からない男性と付き合うよりも、女性と付き合った方が安心するというか。絢さんと一緒にいる遥香を思い出したら、そう強く思ってしまう。
今はまだ遥香と一緒に住んでいるし、俺のことをお兄ちゃんと呼んでくれるけれど、将来はどうなるのか。
「大人になってもお兄ちゃん、って呼ばれたいですよね。遥香は呼んでくれるかな」
「ははっ。でも、その気持ちは分かります。せめても2人きりの時だけでも呼んでほしいですよね」
「妹を持つ大抵の男はそう思いますよね、やっぱり」
なかなか、妹に関することは藍沢さんと気が合いそうだ。やはり、妹は可愛いものだし、いつまでも甘えてきてほしい。
「そんな可愛い妹だからこそ、藍沢さんと一緒にいて楽しそうなことに本当に安心しますよ」
「遥香さんのことは任せてください。元の体に戻るまできちんと面倒を見ますので」
藍沢さんであれば、遥香のことは任せても大丈夫だろう。仮に藍沢さんに好意を持ったとしても、彼であればしっかりと対処してくれるだろう。
妹について話している間に、着替えは終了した。
「今日は藍沢さんがいるので、奈央にウォータースライダーへ連れて行かされることはないですね」
「……確かに、昨日よりも顔色がいいですよね」
「ただ、奈央は俺のことは関係なく、自分の欲で動くところがあるので……なるべく、今日は藍沢さんから離れないようにします」
「そ、そうですか……」
奈央のことだから、昨日のことを忘れて俺をウォータースライダーに連れて行ってしまうかもしれない。できるだけ藍沢さんの側にいるか。
「じゃあ、行きましょうか」
「そうですね」
俺は藍沢さんと一緒に、待ち合わせ場所であるプールに行ける入り口へと向かう。そこには……まだ遥香達はいなかった。
「さすがに、遥香達はいませんね」
「そうですね」
ここで藍沢さんと一緒に待っていることにしよう。
「何となくですけど、俺達のことを水代さんはどこからか見ているんでしょうね。もしかしたら、遥香達が着替えているところを見ているかもしれませんが」
「そうかもしれませんね」
「ただ、水代さんがやったとして……どうして20年経ってから、体の入れ替わりを起こしたんでしょうね」
「……分かりませんね。自殺をしてから20年という節目なのか、それとも別の理由があるのか」
そういえば、遥香と藍沢さんから聞いた話によると、水代さんが自殺した後に生まれた妹さんは高校生になっているんだよな。自分よりも長い年月を生きるようになった妹さんが関係している……という可能性はありそうだ。
「藍沢さん、何だか……女性達がこちらを見てきているような気がするんですが」
「確かにそんな感じはしますけど……女性と話すのが苦手なんですか?」
「つ、つい最近まで女性恐怖症を患っていて、奈央と付き合うことを機に治ったんですが……さ、再発しちゃったのかな」
何だかひさしぶりに女性からの視線が恐いな。
藍沢さんと一緒にいるだけなのに、周りの女性達は黄色い声を挙げ始めてしまう。これはきっと、俺じゃなくて藍沢さんを見て叫んでいるんだろう、きっと。そう思っておこう。
「女性達がこちらに来たら、俺が上手く対処しますので安心してください」
「よろしくお願いします」
ここは年下でも藍沢さんに頼ってしまおう。
その後も女性達から視線を送られたり、声をかけられたりした。藍沢さんは常に笑顔で落ち着いて対処していたのであった。
どうやって元に戻ることができるかも考えたけれど、なかなか思いつかない。
もし、本当に水代さんの霊によって、彩花さんと遥香の体を入れ替わったとしたら、生きている俺達に何ができるのだろうか。水代さんのやり残したことを俺達が代わりにするとか、かな。
そんなことを考えていたら気付けば、午後3時近くになっていた。
彩花さんと遥香の体調がすっかりと良くなったということで、俺達は6人で海やプールで遊ぶことになった。
水着を取りに行くために、遥香や藍沢さんとは一旦別れて、俺達は1501号室に戻る。
「彩花ちゃんは遥香の水着を着てくれる……かな」
そうか、彩花さんは今、遥香と入れ替わった状態。2人の体格に差がなければ自由だけれど、もしそうでなければ体に合った水着を着なければならない。
「分かりました。それで構いませんよ」
「ごめんね、彩花ちゃん」
「いえいえ。一回の旅行で2種類の水着を着ることができるなんて得した気分です。それに、その……悪い意味ではありませんが、元の水着を着たとき、バストについてこっちはユルユルで、向こうはキツキツになってしまうと思うので……」
「な、なるほどね」
バ、バストのところが遥香と違うということか。思い返せば、遥香よりも彩花さんの方が大きかったような気はする。遥香の方がもし嫌だと言ったとしたら、そのときは彩花さんに説得してもらおうかな。
準備が終わった俺達は、遥香と藍沢さんとの待ち合わせ場所である更衣室前へ行く。2人はまだいない……か。もしかして、遥香が水着を着たくないと駄々をこねているとか。
「遥香、藍沢さん」
2人の姿を見つけたのか、絢さんが2人の名前を呼ぶ。すると、ロビーの方からこちらに歩いてくる2人の姿を見つけた。
「お待たせしました」
「……直人先輩と私が並んでいる姿はなかなかいいものですね。これは入れ替わらないと見ることのできない景色です」
「ふふっ、そうですね。私も自分と絢ちゃんが並んで立っているのを見て、何だかいいなぁって思っていたんです」
確かに、鏡で見ない限りは、恋人と並んでいる場面を正面から見ることができないか。こういうところでお互いに笑っていられるからいいのかな。
「じゃあ、着替え終わったらそこの入り口で待ち合わせにしよう」
そう言って、俺は藍沢さんと一緒に男子更衣室に入る。
「昨日、藍沢さんと出会ったときには、まさかこんな風になるとは思わなかったですね」
「そうですね」
半ば冗談だったけど、もしものときのために藍沢さんに言っておいて正解だった。
「藍沢さん、遥香の様子はどうですか? 絢さんも時折、遥香のことを気にしている様子でしたから」
「そうですか。遥香さんは……元気ですよ。ただ、彩花の体の影響なのか、俺のことが気になってきているようです。もちろん、俺は彩花の彼氏として彼女と接していくように心がけますが」
遥香が絢さんではなく藍沢さんに惹かれ始めている、か。彩花さんの体の影響が大きいだろうけど、藍沢さんはしっかりとした男性だからな。
「なるほど。実は……彩花さんも遥香の体が影響しているからか、絢さんの側にいることが多いんですよ。兄目線ですが、入れ替わる前のような2人にも見えるときがあって。もちろん、絢さんも目の前にいるのが彩花さんだと思って接してくれていますけど」
「そうですか」
彩花さんも絢さんに対して好意的に接しているように思える。もしかしたら、彩花さんも絢さんに惹かれ始めているのかもしれない。
「何にせよ、遥香と仲良くしていただいてありがとうございます。昔はあいつ……俺の側から離れなかったんですけどね」
「そうなんですか。俺にも妹がいるんですけど、小さい頃は遥香さんのように俺にべったりとくっついていましたね」
兄がいる女の子はみんな、幼い頃は兄にベッタリか。
「大きくなっても妹っていうのは可愛いんですよね。正直、遥香は……女の子と付き合うようになって良かったですよ、俺は」
「そうですか。本人が幸せそうなら性別はどちらでも構いませんが。ただ、妹が可愛いっていうのは本当に頷けますね」
どこの馬の骨とも分からない男性と付き合うよりも、女性と付き合った方が安心するというか。絢さんと一緒にいる遥香を思い出したら、そう強く思ってしまう。
今はまだ遥香と一緒に住んでいるし、俺のことをお兄ちゃんと呼んでくれるけれど、将来はどうなるのか。
「大人になってもお兄ちゃん、って呼ばれたいですよね。遥香は呼んでくれるかな」
「ははっ。でも、その気持ちは分かります。せめても2人きりの時だけでも呼んでほしいですよね」
「妹を持つ大抵の男はそう思いますよね、やっぱり」
なかなか、妹に関することは藍沢さんと気が合いそうだ。やはり、妹は可愛いものだし、いつまでも甘えてきてほしい。
「そんな可愛い妹だからこそ、藍沢さんと一緒にいて楽しそうなことに本当に安心しますよ」
「遥香さんのことは任せてください。元の体に戻るまできちんと面倒を見ますので」
藍沢さんであれば、遥香のことは任せても大丈夫だろう。仮に藍沢さんに好意を持ったとしても、彼であればしっかりと対処してくれるだろう。
妹について話している間に、着替えは終了した。
「今日は藍沢さんがいるので、奈央にウォータースライダーへ連れて行かされることはないですね」
「……確かに、昨日よりも顔色がいいですよね」
「ただ、奈央は俺のことは関係なく、自分の欲で動くところがあるので……なるべく、今日は藍沢さんから離れないようにします」
「そ、そうですか……」
奈央のことだから、昨日のことを忘れて俺をウォータースライダーに連れて行ってしまうかもしれない。できるだけ藍沢さんの側にいるか。
「じゃあ、行きましょうか」
「そうですね」
俺は藍沢さんと一緒に、待ち合わせ場所であるプールに行ける入り口へと向かう。そこには……まだ遥香達はいなかった。
「さすがに、遥香達はいませんね」
「そうですね」
ここで藍沢さんと一緒に待っていることにしよう。
「何となくですけど、俺達のことを水代さんはどこからか見ているんでしょうね。もしかしたら、遥香達が着替えているところを見ているかもしれませんが」
「そうかもしれませんね」
「ただ、水代さんがやったとして……どうして20年経ってから、体の入れ替わりを起こしたんでしょうね」
「……分かりませんね。自殺をしてから20年という節目なのか、それとも別の理由があるのか」
そういえば、遥香と藍沢さんから聞いた話によると、水代さんが自殺した後に生まれた妹さんは高校生になっているんだよな。自分よりも長い年月を生きるようになった妹さんが関係している……という可能性はありそうだ。
「藍沢さん、何だか……女性達がこちらを見てきているような気がするんですが」
「確かにそんな感じはしますけど……女性と話すのが苦手なんですか?」
「つ、つい最近まで女性恐怖症を患っていて、奈央と付き合うことを機に治ったんですが……さ、再発しちゃったのかな」
何だかひさしぶりに女性からの視線が恐いな。
藍沢さんと一緒にいるだけなのに、周りの女性達は黄色い声を挙げ始めてしまう。これはきっと、俺じゃなくて藍沢さんを見て叫んでいるんだろう、きっと。そう思っておこう。
「女性達がこちらに来たら、俺が上手く対処しますので安心してください」
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