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王女物語
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しおりを挟む何処かにチケットが落ちてないかな?
そう思って帰り道を隅々まで見て回ったが落ちていなかった。
こん畜生め!
「ただいま」
「おかえり~ミル子。手紙来てたわよ」
テーブルの上には確かに手紙があり、差出人はエクスペンションの事務所
からだった。
「ん? ファンクラブのやつかな」
手紙を持って部屋に上がる。
さてと
手紙を開けてみれば、
『おめでとうございます!
エクスペンション ファンライブ に当選いたしました。』
な、なんとライブのチケットが2枚、入っていた!
えっ? 嘘! 何で!?
よくわからないけど何故が届いたチケット
詐欺的なやつなのか?
しばらくにらめっこをした結果、電話してみた。
「あのー、すいません。今日そちらからチケットが届いたんですけど」
「はい、どうかされましたか? 」
「その、本物かどうか確認したくて」
「はい、ではチケット番号の方をお願いできますか? 」
「番号ですか? えーと、はい。xxxxx-xxx7x とxxxMExx-xxxx です」
「はい、確認しました。正規のチケットですのでご安心下さい」
「そ、そうですか。ありがとうございました」
どうやら本物らしい。ということは……
「やたーーーー! 」
私は高ぶった感情を爆発させていた。
ドンドンドンドンドン
「ミル子! うるさい! 」
駆け上がってきた母親に私よりも大きい声で怒鳴られた。
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