俺が青春を諦めたのはお前たちのせいだ!

読キノコ

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プロローグ

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 どうしてこうなった......。
「せんぱーい。今週の日曜日デートに行きませんかー?」
「何をほざいている。芳は私とデートに行くんだ!」
「ふざけないで! 私とデートするに決まっているでしょ!」
「ふふっ無駄な争いをする必要はないわ。主従関係を結んでいる私とに決まっているわよ、ね?」
「いつお前と主従関係になったんだよ! 服従なんてしないぞ!」
「そんなことはいいれしゅ。わたしとデートするれしゅ!」
 なんか個性的な人達がいるなー。幼女までいるなー。
 なんでこうなってしまったのか。じっくり語らせて頂こうじゃないか。
 事は一週間前に遡る。
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