2 / 9
一章 【始まり】
プロローグ②
しおりを挟む「はっ!」
不意に意識をとりもどす。
どうやら寝てしまったらしい。状態を起こし目を擦る。
(おかしいな。俺がゲームしてる時に眠るなんて事、今までなかったのに。)
すると、ふと吹き抜ける風が自分にあたり肌寒さを感じた。
なんだ?窓なんて開けてたか?
虚ろな視界もどんどんと視力を取り戻していく。
そして良太は今の状況に目は丸く大きく見開いた。
「何?ここ?」
良太が見た物は辺り一面何もない荒野だった。
動揺を隠しきれない、良太はすぐ様起き上がり視界を広げるが本当に何もない。
夢?。 ためしに頬っぺたをつねってみた。
「ぎゃぁぁ!!」
ビックリするぐらい痛かった。
どうせ夢だろうと本気でしてしまったのが間違いだった様だ。
むむむ。さてどうした物か?
良太は腕組みし思い悩む表情を見せると、お腹がグウと鳴り響いた。
「げ。お腹が急激に空いてきた。」
良太はポケットの中身を確認しようと服に目を向けると、やたら高級感漂う服を着ている事に気づく。
そしてその服のデザインは映画とかでよく見る昔のヨーロッパ風なデザインだ。
だが何処か見覚えのあるデザインだなと感じた良太は思考を巡らせた。
そしてある事に気付いた。
「俺がゲームのキャラクターに着せてた服?」
そう。この服は良太がやっていたゲームの自分のユニットに着せていた服だ。
(おいおい。まさかな…)
試しにステータスと頭の中で思い描くと、目の前に半透明のパネルが現れる。
◇ーーーーーーーーーーーーー◇
【名前】メル・ブラスト
【種族】人間族
【年齢】13
【職業】遊び人
【称号】全てを超越し者
【レベル】---
【適正魔法】全属性魔法 召喚魔法
【特殊スキル】魔眼 漆黒の翼 創造形成
◇ーーーーーーーーーーーーー◇
(マジか、これまで一緒かよ。)
そこに書かれていたステータスは明らかに自分のしていたゲームのステータス其の物だった。
職業に関しては全てをマスターした為、正直何でも良かった。でも敷いて言うなれば強そうに見えない遊び人なのに何で?と思わせたい願望で遊び人にした。
それに合わせて、髪も白髪して目の色もブルーで顔も中性的で幼くしたのだ。
さらに【ストレージ】の枠もゲームとそのままに有り、元々持っていた所有物も一覧に載っていた。
良太ことメルは、更に試すようにストレージの一覧から自分のお気に入りの大剣を取り出した。
見事念じただけで取り出す事が出来た。
この大剣の名前は【魔剣ガルガラ】。
大きさはメルの身長140センチより大きな150センチだ。
この大剣は持ち主を選ぶ大剣で、エンチャントに魔法打ち消し、対多種族有効と、その他多数が付けられている。
ちなみにこの武器はメルの【創造形成】で作りあげた武器である。
軽く振り回してみると、手にしっかりと馴染み羽の様に軽かった。
メルの表情は徐々に緩くなってくる。
(くうぅぅ。)
「正に夢に見た世界だ!!!」
===== ====== ====== ======
初めまして桂木です!
ちょこちょこ書いて行きますのでよろしくです!
0
あなたにおすすめの小説
「餌代の無駄」と追放されたテイマー、家族(ペット)が装備に祝福を与えていた。辺境で美少女化する家族とスローライフ
天音ねる(旧:えんとっぷ)
ファンタジー
【祝:男性HOT18位】Sランクパーティ『紅蓮の剣』で、戦闘力のない「生産系テイマー」として雑用をこなす心優しい青年、レイン。
彼の育てる愛らしい魔物たちが、実はパーティの装備に【神の祝福】を与え、その強さの根源となっていることに誰も気づかず、仲間からは「餌代ばかりかかる寄生虫」と蔑まれていた。
「お前はもういらない」
ついに理不尽な追放宣告を受けるレイン。
だが、彼と魔物たちがパーティを去った瞬間、最強だったはずの勇者の聖剣はただの鉄クズに成り果てた。祝福を失った彼らは、格下のモンスターに惨敗を喫する。
――彼らはまだ、自分たちが捨てたものが、どれほど偉大な宝だったのかを知らない。
一方、レインは愛する魔物たち(スライム、ゴブリン、コカトリス、マンドラゴラ)との穏やかな生活を求め、人里離れた辺境の地で新たな暮らしを始める。
生活のためにギルドへ持ち込んだ素材は、実は大陸の歴史を塗り替えるほどの「神話級」のアイテムばかりだった!?
彼の元にはエルフやドワーフが集い、静かな湖畔の廃屋は、いつしか世界が注目する「聖域」へと姿を変えていく。
そして、レインはまだ知らない。
夜な夜な、彼が寝静まった後、愛らしい魔物たちが【美少女】の姿となり、
「れーんは、きょーも優しかったの! だからぽるん、いーっぱいきらきらジェル、あげたんだよー!」
「わ、私、今日もちゃんと硬い石、置けました…! レイン様、これがあれば、きっともう危ない目に遭いませんよね…?」
と、彼を巡って秘密のお茶会を繰り広げていることを。
そして、彼が築く穏やかな理想郷が、やがて大国の巨大な陰謀に巻き込まれていく運命にあることを――。
理不尽に全てを奪われた心優しいテイマーが、健気な“家族”と共に、やがて世界を動かす主となる。
王道追放ざまぁ × 成り上がりスローライフ × 人外ハーモニー!
HOT男性49位(2025年9月3日0時47分)
→37位(2025年9月3日5時59分)→18位(2025年9月5日10時16分)
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
【読切短編】転生したら辺境伯家の三男でした ~のんびり暮らしたいのに、なぜか領地が発展していく~
Lihito
ファンタジー
過労死したシステムエンジニアは、異世界の辺境伯家に転生した。
三男。継承権は遠い。期待もされない。
——最高じゃないか。
「今度こそ、のんびり生きよう」
兄たちの継承争いに巻き込まれないよう、誰も欲しがらない荒れ地を引き受けた。
静かに暮らすつもりだった。
だが、彼には「構造把握」という能力があった。
物事の問題点が、図解のように見える力。
井戸が枯れた。見て見ぬふりができなかった。
作物が育たない。見て見ぬふりができなかった。
気づけば——領地が勝手に発展していた。
「俺ののんびりライフ、どこ行った……」
これは、静かに暮らしたかった男が、なぜか成り上がっていく物語。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる