18 / 98
17初めてのクエスト 1
しおりを挟む
その日の晩餐でアドラスは父に冒険者ギルドデビューをしたいと話した。
以外にも父は護衛をつけるならいいぞと許してくれた。
だが母は5歳ではまだ早すぎるのではないかと心配する。
「薬草採取なら森の手前でもできる。仮に入ったとしてもあまり奥に入らなく、入り口付近で採取ならいい。
護衛の騎士も二人つけるんだ。
アドラスは私の子だ、将来領主として領の騎士隊、領地軍を率いて森の魔物狩りをしなければいけない。
魔物は普段は冒険者が冒険者ギルドにクエスト出してかってもらっているが、魔物が大量発生するときは、
領地軍の出番だ。
またサンザー帝国が攻めてきたときは、領地軍を率いて侵略者と戦いこのミケーネ領を守らねばいけない。
今からその心構えをすることはわが子ながら見上げたものだ。
立派だぞ、アドラス、父はうれしいぞ、うんうん!子供の成長は早いものだ!」
涙ぐむ父に、周りの使用人たちも、親ばかねーという生ぬるい雰囲気を漂わせている。
<そんなに感激してもらっても・・・・・・・・・・俺はあんたの浮気相手の内定をするためとは、あーさすがに言えないか、あーあ、困ったなー良心・・・が少し痛む・・・・・・・シクシク>
「そういうことでしたら・・・・・・・・仕方ありませんわね。
でも十分に気を付けるのですよ、アドラス、気を付けるのにすぎることはありませんからね。」
「はい母上」
「あなた供はだれをつけるのですか?」
「ああそうだな、シッロとハリー・クストーデでの兄弟でいいか、普段屋敷の外に出るときは二人にアドラスの護衛をしてもらっているからな、
それに二人は領地軍でも騎士隊長のノーランに次ぐ腕前だからな、」
「そうですか、なら心配することありませんわね。アドラスいついくの?」
「ああそれなんですが、いろいろ用意するものがありますから、まず服装は動きやすい平民服がいいと思うんです。
どうせ汚れると思いますからね、で、街に服を買いに行きたいんです。」
「確かにそうだな、私が子供の時もクエストをこなすときは平民服だったな。
お前にとっては初めての買い物だな。
ああ、子供はこうやって少しづつ大人になるんだなあ、
シッロに財布を預けておくからその中から気に入った服を買いなさい。
あ、帰りに屋台でうまいものを買うのもいいぞ。気晴らししなさい。」
「ありがとうございます、父上!」
「だからと言って羽目を外しすぎてはだめよ」
「はい、わかっております、母上。」
<よし、やった!!。>
心の中でこぶしを盛大に振り上げるアドラスだった。
以外にも父は護衛をつけるならいいぞと許してくれた。
だが母は5歳ではまだ早すぎるのではないかと心配する。
「薬草採取なら森の手前でもできる。仮に入ったとしてもあまり奥に入らなく、入り口付近で採取ならいい。
護衛の騎士も二人つけるんだ。
アドラスは私の子だ、将来領主として領の騎士隊、領地軍を率いて森の魔物狩りをしなければいけない。
魔物は普段は冒険者が冒険者ギルドにクエスト出してかってもらっているが、魔物が大量発生するときは、
領地軍の出番だ。
またサンザー帝国が攻めてきたときは、領地軍を率いて侵略者と戦いこのミケーネ領を守らねばいけない。
今からその心構えをすることはわが子ながら見上げたものだ。
立派だぞ、アドラス、父はうれしいぞ、うんうん!子供の成長は早いものだ!」
涙ぐむ父に、周りの使用人たちも、親ばかねーという生ぬるい雰囲気を漂わせている。
<そんなに感激してもらっても・・・・・・・・・・俺はあんたの浮気相手の内定をするためとは、あーさすがに言えないか、あーあ、困ったなー良心・・・が少し痛む・・・・・・・シクシク>
「そういうことでしたら・・・・・・・・仕方ありませんわね。
でも十分に気を付けるのですよ、アドラス、気を付けるのにすぎることはありませんからね。」
「はい母上」
「あなた供はだれをつけるのですか?」
「ああそうだな、シッロとハリー・クストーデでの兄弟でいいか、普段屋敷の外に出るときは二人にアドラスの護衛をしてもらっているからな、
それに二人は領地軍でも騎士隊長のノーランに次ぐ腕前だからな、」
「そうですか、なら心配することありませんわね。アドラスいついくの?」
「ああそれなんですが、いろいろ用意するものがありますから、まず服装は動きやすい平民服がいいと思うんです。
どうせ汚れると思いますからね、で、街に服を買いに行きたいんです。」
「確かにそうだな、私が子供の時もクエストをこなすときは平民服だったな。
お前にとっては初めての買い物だな。
ああ、子供はこうやって少しづつ大人になるんだなあ、
シッロに財布を預けておくからその中から気に入った服を買いなさい。
あ、帰りに屋台でうまいものを買うのもいいぞ。気晴らししなさい。」
「ありがとうございます、父上!」
「だからと言って羽目を外しすぎてはだめよ」
「はい、わかっております、母上。」
<よし、やった!!。>
心の中でこぶしを盛大に振り上げるアドラスだった。
225
あなたにおすすめの小説
異世界スローライフ希望なのに、女神の過保護が止まらない
葉泪秋
ファンタジー
HOTランキング1位感謝です!(2/3)
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手に、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
俺、何しに異世界に来たんだっけ?
右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」
主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。
気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。
「あなたに、お願いがあります。どうか…」
そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。
「やべ…失敗した。」
女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
レベル上限5の解体士 解体しかできない役立たずだったけど5レベルになったら世界が変わりました
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
前世で不慮な事故で死んだ僕、今の名はティル
異世界に転生できたのはいいけど、チートは持っていなかったから大変だった
孤児として孤児院で育った僕は育ての親のシスター、エレステナさんに何かできないかといつも思っていた
そう思っていたある日、いつも働いていた冒険者ギルドの解体室で魔物の解体をしていると、まだ死んでいない魔物が混ざっていた
その魔物を解体して絶命させると5レベルとなり上限に達したんだ。普通の人は上限が99と言われているのに僕は5おかしな話だ。
5レベルになったら世界が変わりました
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる