転生をきっかけに人間を信じようとしたけど、やっぱり無理でした…

譜爛

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七話 こいつはやっぱり馬鹿なのか?

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 部屋に入ったら、鍵を掛けられた。え?っと困惑しているとこう言われた。

ルドフ「よし、いい子だ。じゃあさっそく【人化しろ】」

 何のことかわからないでいると、体に変化が起き始めた。急に魔力を勝手に動かされ始め、どんどん魔力を消費されながら、だんだん人型なりはじめた。魔力を止めようとすると激痛が走る。
 もうされるがままになるしかなかった。何でこうなったんだろう?と思ってたら、変身的なものが終わったそれをみて、あいつはこう言った。

ルドフ「何でこうなってるのかが、分からないっていう顔をしているね。本来、レッサータイガーは魔力がない種族だったはずだったけど、何故か君は魔法を使っていたからね。だったら、これも出来るかな?と思ったからやってみたんだ。どうやら上手くできたみたいだね。良かった。でも魔力が少しでも少ないと死んじゃうからね。あ、無理やりに止めようとすると凄く痛いみたいだから気を付けなよ?」

 はあ?(怒)もっと速くいえよ!ダメだ。こいつ使えねー。
 ・・・そういえば、私、裸でした。言い訳をすると、白虎さんは毛皮あるし、人よりも動物の姿の方が、楽でいいし。気にする必要がないから!
 あれ?人型の姿が、赤ちゃんじゃなくて、前世の頃ぐらいになっとる!年齢にすると、13~15ぐらいですね。そして、相変わらずの低身長。・・・何で?わざわざそこまで似せなくていいのに、はあぁぁーーー。やだなー。顔は分からないなー。鏡に映れば分かるけど、そこまで見たくない・・。もういいや、こんな事より聞きたいことがあるんだよね。(注 これを考えている時の譜音の顔は無表情です)
 こんな馬鹿の言うことは、大体予想できるけど、一応聞くか。

 譜音「・・・聞くけど、こんな事して何したいの?」

ルドフ「やっぱり、私のしてあげたことの価値が分からないかー。特別に教えてあげよう!しっかりと聞くんだよ。・・・君みたいな下等生物をわざわざ、人間様の形を取らせてあげているんだよ感謝してくれないと割には合わないし、そんな生意気な口をしていると、お仕置きしなくてはいけなくなるからね。丁寧に聞いてくれ。」

 は?・・・こいつなんて言った?白虎さんを侮辱した?下等生物と?ふざけているのか?こんな奴とは比べ物にならない白虎さんを侮辱するとは私が許さない!
 ・・・焦る必要はない。後でこいつにやり返せばいいだけ・・・。その為にも落ち着こう。

 譜音「はあぁぁー」
ルドフ「何で返事しないんだ!(怒)ほら!早く返事をしろ!・・・そんなにもお仕置きして欲し    いのかな?私は寛大だからね。すぐに返事をすれば、今のは無かった事にしてあげよう。    これがラストだからね。逆らったら・・わかるよね?(黒笑)」

 こいつに期待してた私が馬鹿だったようだ。ただ返事をしないだけで怒る奴には馬鹿以外考えられない。それに、自称で寛大とかを言うやつは大体そうじゃない場合が多い。それを理解しない奴は私から言わせてもらうと馬鹿にしか見えない。

 だからこんな奴に誰が従うか!

 譜音「・・・・」

ルドフ「・・もう、いいよ。君がそこまで言わないんだったらこっちにも手があるんだ。それじゃあ、お仕置きを開始しよう」

 ふん!お仕置きなんぞ、別に大したことではなさそうだから、平気だ!

 ・・・この時こう簡単に考えてなければ少しは違っていたかも知れない・・。

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