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四方山話に華をさかせていると、騎士たちに緊張が走ったのに気がついた。
何事かと眼をむければ、
「問題ありません」と端的過ぎる反応に苦笑してしまう。
寡黙な人をと望んだが、最初の挨拶以外、ほぼ声すら聴いてない気がする。
困ってはいないが、もう少し話してみたいと思ってしまう程の声色だ。
もう少し会話してみたくなり、「侵入者?」と振ってみた。
「はい、そのようです。時期確保されます」
安心させるように穏やかな表情を浮かべて返された。
相変わらず短いなと別な感想をだきながら、何か忘れている気がしてきた。
「あ!」
思い出して、つい声を上げてしまう。
侵入者は、おそらく私が見逃している子のことだ。
探査をかければ、予想通りだった。どうやら木に登って隠れているみたいだ。
ただ、何か違和感がある。
「どうされた(なさいましたか)?」
突然声を上げて黙りこんでいるので、心配気にこちらをみている。
挙動不審なことをしているとは思うが、どうしたものかと陛下の方へ視線を向ける。
率直に事実を告げていいものか、判断に困るのだ。
私には甘い方だが、万人に優しいとは限らない。
甘いだけの人が国を治めるのは不可能だから。
小さな精霊が問題ないと胸を張って主張している姿に力が抜ける。
「侵入者ですが、危険はありません。騎士たちを一先ず引かせて下さい。グレンは悪いけどその子を迎えに行ってくれる?」
説明もせずにお願いしたが、グレンは指定の場所へ向かい。他の騎士たちには引くようにと宰相殿が指示を出してくれた。
説明を求められたが、取り敢えず侵入者である子が来てからと、退けさせてもらった。
王宮内の子供が一般人である筈もないのだから。
この後巻き込まれるであろう状況に、他でやってくれと言いたくなってきた。
何事かと眼をむければ、
「問題ありません」と端的過ぎる反応に苦笑してしまう。
寡黙な人をと望んだが、最初の挨拶以外、ほぼ声すら聴いてない気がする。
困ってはいないが、もう少し話してみたいと思ってしまう程の声色だ。
もう少し会話してみたくなり、「侵入者?」と振ってみた。
「はい、そのようです。時期確保されます」
安心させるように穏やかな表情を浮かべて返された。
相変わらず短いなと別な感想をだきながら、何か忘れている気がしてきた。
「あ!」
思い出して、つい声を上げてしまう。
侵入者は、おそらく私が見逃している子のことだ。
探査をかければ、予想通りだった。どうやら木に登って隠れているみたいだ。
ただ、何か違和感がある。
「どうされた(なさいましたか)?」
突然声を上げて黙りこんでいるので、心配気にこちらをみている。
挙動不審なことをしているとは思うが、どうしたものかと陛下の方へ視線を向ける。
率直に事実を告げていいものか、判断に困るのだ。
私には甘い方だが、万人に優しいとは限らない。
甘いだけの人が国を治めるのは不可能だから。
小さな精霊が問題ないと胸を張って主張している姿に力が抜ける。
「侵入者ですが、危険はありません。騎士たちを一先ず引かせて下さい。グレンは悪いけどその子を迎えに行ってくれる?」
説明もせずにお願いしたが、グレンは指定の場所へ向かい。他の騎士たちには引くようにと宰相殿が指示を出してくれた。
説明を求められたが、取り敢えず侵入者である子が来てからと、退けさせてもらった。
王宮内の子供が一般人である筈もないのだから。
この後巻き込まれるであろう状況に、他でやってくれと言いたくなってきた。
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