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どこまでいいのだ弟よ
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「ん……っ……っ……」
どのくらい経ったのだろうか、俺が弟の首筋を撫で回してからそれなりに時間が経った。
鎖骨の窪みに目をやる、そしてその更に下には、男とはいえ当然突起物があるだろう。
触れたら弟の表情はどうなるのか。
「なぁ、そろそろ交代していいぞ」
「へ………?」
次の獲物が決まった俺は、あたかもこの触り合いが交代制であるかの様な口ぶりで弟にそう伝える。
「お、終わりか!いやぁ、なんともなかった!」
いつの間にか弟は殆どの体重を俺にかけていたようで、その熱の塊がふっと離れる。
「じゃあ…兄貴はどうしてくれようかな」
「お手柔らかに」
どうやら俺の思惑通り続けてくれるらしい
弟が何をしてくるのかは若干不安だが。
「ん~………」
ジリジリと近づいてくる。
そして俺の頬に手を当て、更に顔を近づけてくる。
「え?」
俺は動揺してしまった
この体勢はいかにもキスをするような雰囲気だったからだ。
「うん!決まった」
パッと手を離すとニッと笑って俺の手を握る。
「え?」
「これを、こうして…」
今度は俺の手を自分の頬に当てる
「へへ…あったかい」
「えーっと…これは?」
「兄貴を動揺させる方法が思いつかなかったから、自分を癒すことにした」
俺は十分動揺していたのではあるが、どうやら弟には伝わっていなかったらしい。
「ん………」
俺の手に頬を擦り寄せてくる
小動物さながらのその動きに、なんとも言えぬ愛らしさを感じ、柔らかい頬をぐにぐにと触る。
「へへ…今日は2回も思い切り頬をつねったんだからな?労われよ?」
「へいへい」
顔をマッサージするように親指で揉んでいく
「…………♪」
いつの間にか弟はされるがままだ。
「痛くはないか?」
「ん」
大丈夫そうなので少し強めに、表情筋があるであろう場所を揉んでいく。
「あぁ~…いいねぇ…」
すっかりご機嫌なようだ
こうしてまじまじと顔を見ると、かなり美形だな、と改めて思う。
「あ、すまん」
不意に、唇に触れてしまい、反射的に親指を離す。
しかし弟から特に反応はない。
もう一度わざとらしく唇の周りを触り、少しずつ唇を触っていく
「…………」
何してんだよー、とか、違うとこ揉めーだとか言われると思っていたのだが、弟は目を瞑ってされるがままだ。
むしろ、少し口が開く
ぷにぷにとした触感が指に伝わってくる
「…………」
弟の吐息の暖かさが伝わってくる
そして、少しずつ指が濡れてくる。
完全に俺は唇しか触っていなかった
どんどん弟の口はゆっくりと、とてもゆっくりと開いていく
まるで俺の指を受け入れるように。
「ぁ……」
爪が全部入るくらいだろうか、弟の舌が俺の指に当たる
ほんの微かに弟は舌で俺の指の腹を刺激してくる。
何やらとてもイケナイ事をしているような雰囲気で、俺は胸が高鳴った。
「ん~~!」
「うおっ」
その雰囲気を察したのか察していないのか、弟は俺の腕を掴むと、ガジガジと俺の親指を噛んだ。
「おまっ!いたっ……くはないけど、なんだいきなり」
「へへ、びっくりした?」
「あぁ…あれだ、おもちゃのワニを思い出したよ…」
「あはは、でも痛くないんだぁ…」
そういうとまたガジガジと親指を噛む。
「噛むな噛むな」
甘噛み攻撃から逃れようと、親指を少し押し込んで、舌をこねるように触る
それに合わせて弟も噛むのを止め、少しずつ自ら舌で刺激してくる。
「んっ……ぁ…」
俺の指を舐める弟の表情が妙に艶っぽくて
ふざけ合ってるはずなのに、というギャップがまた、俺をどんどん昂らせるのであった。
どのくらい経ったのだろうか、俺が弟の首筋を撫で回してからそれなりに時間が経った。
鎖骨の窪みに目をやる、そしてその更に下には、男とはいえ当然突起物があるだろう。
触れたら弟の表情はどうなるのか。
「なぁ、そろそろ交代していいぞ」
「へ………?」
次の獲物が決まった俺は、あたかもこの触り合いが交代制であるかの様な口ぶりで弟にそう伝える。
「お、終わりか!いやぁ、なんともなかった!」
いつの間にか弟は殆どの体重を俺にかけていたようで、その熱の塊がふっと離れる。
「じゃあ…兄貴はどうしてくれようかな」
「お手柔らかに」
どうやら俺の思惑通り続けてくれるらしい
弟が何をしてくるのかは若干不安だが。
「ん~………」
ジリジリと近づいてくる。
そして俺の頬に手を当て、更に顔を近づけてくる。
「え?」
俺は動揺してしまった
この体勢はいかにもキスをするような雰囲気だったからだ。
「うん!決まった」
パッと手を離すとニッと笑って俺の手を握る。
「え?」
「これを、こうして…」
今度は俺の手を自分の頬に当てる
「へへ…あったかい」
「えーっと…これは?」
「兄貴を動揺させる方法が思いつかなかったから、自分を癒すことにした」
俺は十分動揺していたのではあるが、どうやら弟には伝わっていなかったらしい。
「ん………」
俺の手に頬を擦り寄せてくる
小動物さながらのその動きに、なんとも言えぬ愛らしさを感じ、柔らかい頬をぐにぐにと触る。
「へへ…今日は2回も思い切り頬をつねったんだからな?労われよ?」
「へいへい」
顔をマッサージするように親指で揉んでいく
「…………♪」
いつの間にか弟はされるがままだ。
「痛くはないか?」
「ん」
大丈夫そうなので少し強めに、表情筋があるであろう場所を揉んでいく。
「あぁ~…いいねぇ…」
すっかりご機嫌なようだ
こうしてまじまじと顔を見ると、かなり美形だな、と改めて思う。
「あ、すまん」
不意に、唇に触れてしまい、反射的に親指を離す。
しかし弟から特に反応はない。
もう一度わざとらしく唇の周りを触り、少しずつ唇を触っていく
「…………」
何してんだよー、とか、違うとこ揉めーだとか言われると思っていたのだが、弟は目を瞑ってされるがままだ。
むしろ、少し口が開く
ぷにぷにとした触感が指に伝わってくる
「…………」
弟の吐息の暖かさが伝わってくる
そして、少しずつ指が濡れてくる。
完全に俺は唇しか触っていなかった
どんどん弟の口はゆっくりと、とてもゆっくりと開いていく
まるで俺の指を受け入れるように。
「ぁ……」
爪が全部入るくらいだろうか、弟の舌が俺の指に当たる
ほんの微かに弟は舌で俺の指の腹を刺激してくる。
何やらとてもイケナイ事をしているような雰囲気で、俺は胸が高鳴った。
「ん~~!」
「うおっ」
その雰囲気を察したのか察していないのか、弟は俺の腕を掴むと、ガジガジと俺の親指を噛んだ。
「おまっ!いたっ……くはないけど、なんだいきなり」
「へへ、びっくりした?」
「あぁ…あれだ、おもちゃのワニを思い出したよ…」
「あはは、でも痛くないんだぁ…」
そういうとまたガジガジと親指を噛む。
「噛むな噛むな」
甘噛み攻撃から逃れようと、親指を少し押し込んで、舌をこねるように触る
それに合わせて弟も噛むのを止め、少しずつ自ら舌で刺激してくる。
「んっ……ぁ…」
俺の指を舐める弟の表情が妙に艶っぽくて
ふざけ合ってるはずなのに、というギャップがまた、俺をどんどん昂らせるのであった。
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