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プロローグ「封じられた迷宮」
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「結構奥深くまで潜ったな」
弱冠23歳でS級前衛剣士のロイは、額の汗を拭いながら皮袋に入った水を飲む。
周囲にはそこそこ強力なモンスター達の死骸が転がっているが、彼等は無傷だった。
難易度はそこそこ高いけれども、このダンジョンは一般冒険者も多く訪れる。
小遣い稼ぎに丁度良い場所だ。
「そうね。そろそろダンジョンマスターが居る階層かしら? 一休みして倒したら、さっさと帰ってお風呂入りたいわ。ね、サラ?」
「は、はい、そうですね」
21歳A級魔導士のエリナがマップを見ながら同様に水を飲む。
隣に座る19歳のA級僧侶サラを気に掛けつつ、この後のダンジョンマスターの戦闘を想定する。
何度か訪れているが、特に危ない状況になったことはない。
油断とも取れはするが、A級以上にもなればそこの切り替えはしっかりと出来ている。
「よし、そろそろ休憩終わり、行こうぜ」
ロイの言葉に二人はうなずき立ち上がる。そこからは完全に警戒モードだ。
3人は慎重に先に進んで行く。
そして、そう時間もかからずに分岐点に到達するが、そこでロイは首を傾げた。
「なぁエリナ。ここ分岐なんかしてたか?」
「してないわ。マップもつい先日更新されたばかりだし……隠しダンジョンかしら?」
「どうする?」
「勿論行きたいけど、二人はどう?」
遺跡調査の主導者故にこの先は気になるところ。しかしロイとサラの意見を無視してまで知的好奇心を満たそうとは思わない。
ただ、Sランクになっても豪胆で自信家故か、隠しダンジョンは少し強い魔物が現れるだけだろうと高をくくり「行こうぜ」と言うロイ。
サラも、ここより難易度の高いダンジョンを経験しているため、首肯した。
エリナは「決定ね」と言うと、ロイを先頭に新たな道へと進んで行った。
突き当たりはすぐ、ダンジョンには似つかわしくない鉄製の扉が建っていた。
もちろんダンジョンマスターと呼ばれるボス部屋もそこそこ堅牢な扉はある。が、何と言うか異様なのだ。
また扉には何か文字が書かれているが、普通の人は読めないためロイもサラも眉間にしわが寄る。
「……『開くなかれ』って書いてるわね。誰が書いたのか分からないけれど、古代文字だわ」
「へぇ。となると、先にあるのは古代遺産かもな。ここで怯めば冒険者失格だ。行くぜ」
「あ、ちょっと!」
ロイが扉を開けて入ると、2人もロイの後に続く。
内部は金属と肉が融合した有機的な構造、サラが直ぐに祈りで警戒を促した。
ロイは剣を、エリナも魔導書を構え、周囲を警戒する。
「……明らかに宝部屋じゃなさそうだな」
「トラップの部屋……なら魔物もいそうだけど、不気味ね……」
「嫌な感じがします……」
三者三様の感想を漏らしつつ、しかし突如床から謎の触手がサラに巻き付き、持ち上げる。
「いやぁぁぁぁぁ!!!」
つんざくような叫び声に振り返り、即座にロイがスキルを使って鉄の触手に斬りかかる。
だが、甲高い音と共に剣が弾かれ、大きく後ろにのけ反る事に。
「なんだ、刃が通らねぇぞ!?」
「どいて、私が――」
言うよりも早く、枷のようなものがエリナの腕ごと包み込んで天井へと引っ張り上げる。
エリナに視線を奪われた瞬間にサラが中心に連れて行かれると、祭壇上の台座に固定され、触手が彼女の口や、彼女の足元から侵入して彼女の体内へと入り込む。
「んぐっ!?」
手足が台座に固定されると、彼女の口に太い触手が入り込む。
金属製の触手は彼女の歯を割って入り込み、そのまま喉を突いて行く。
逆に彼女の下半身から侵入した触手もまた、彼女の体内を傷付けながら入って行き、一瞬で彼女の処女膜を破る。
血が飛び散り、彼女の泣き叫ぶ声を聞いた瞬間にロイが剣を構えて走るが、エリナが「後ろ!」と叫んだ。
「え?」
振り返った時には視界の角度が変わり、自分の身体が視界に入った時にはロイの首から大量の血が噴水のように噴き出していた。
そのまま地面に倒れるロイ、Sランク冒険者で攻撃力も速度も上位に入る彼が一瞬で殺されたのだ。
その正体は、謎の光。一瞬光ったと思ったら、それがロイの首を切断した。
恐怖するエリナだが、しかし彼女の頭に突如冠のようなものが装着される。
それは頭の内側に無数の針を突き刺して、冠の内側から血が流れるが、それよりもエリナには膨大な情報が頭の中に入り込むことで、脳がショートするような焼かれる痛みが駆け巡る。
「ぎやぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!」
「んぐ、んんんんん!!!」
サラとエリナは激しい痛みを受け、泣き叫ぶことしか出来ない。
二人共失禁しながら、その苦痛から逃れようと身をよじる。
エリナは次第に白目を向き、涙や鼻水、唾液で顔がぐちゃぐちゃになりながら、胸を再び謎の光で貫かれる。
サラもまた、胸や腹の内側で暴れる機械に内臓をぐちゃぐちゃにされていく。
機械が彼女達の身体を地面に投げ棄てると、ダンジョンの肉食系の魔物達が近付いて行き、彼女達に牙をむく。
もう彼女達は抵抗する力どころか、命すら残っていなかった。
弱冠23歳でS級前衛剣士のロイは、額の汗を拭いながら皮袋に入った水を飲む。
周囲にはそこそこ強力なモンスター達の死骸が転がっているが、彼等は無傷だった。
難易度はそこそこ高いけれども、このダンジョンは一般冒険者も多く訪れる。
小遣い稼ぎに丁度良い場所だ。
「そうね。そろそろダンジョンマスターが居る階層かしら? 一休みして倒したら、さっさと帰ってお風呂入りたいわ。ね、サラ?」
「は、はい、そうですね」
21歳A級魔導士のエリナがマップを見ながら同様に水を飲む。
隣に座る19歳のA級僧侶サラを気に掛けつつ、この後のダンジョンマスターの戦闘を想定する。
何度か訪れているが、特に危ない状況になったことはない。
油断とも取れはするが、A級以上にもなればそこの切り替えはしっかりと出来ている。
「よし、そろそろ休憩終わり、行こうぜ」
ロイの言葉に二人はうなずき立ち上がる。そこからは完全に警戒モードだ。
3人は慎重に先に進んで行く。
そして、そう時間もかからずに分岐点に到達するが、そこでロイは首を傾げた。
「なぁエリナ。ここ分岐なんかしてたか?」
「してないわ。マップもつい先日更新されたばかりだし……隠しダンジョンかしら?」
「どうする?」
「勿論行きたいけど、二人はどう?」
遺跡調査の主導者故にこの先は気になるところ。しかしロイとサラの意見を無視してまで知的好奇心を満たそうとは思わない。
ただ、Sランクになっても豪胆で自信家故か、隠しダンジョンは少し強い魔物が現れるだけだろうと高をくくり「行こうぜ」と言うロイ。
サラも、ここより難易度の高いダンジョンを経験しているため、首肯した。
エリナは「決定ね」と言うと、ロイを先頭に新たな道へと進んで行った。
突き当たりはすぐ、ダンジョンには似つかわしくない鉄製の扉が建っていた。
もちろんダンジョンマスターと呼ばれるボス部屋もそこそこ堅牢な扉はある。が、何と言うか異様なのだ。
また扉には何か文字が書かれているが、普通の人は読めないためロイもサラも眉間にしわが寄る。
「……『開くなかれ』って書いてるわね。誰が書いたのか分からないけれど、古代文字だわ」
「へぇ。となると、先にあるのは古代遺産かもな。ここで怯めば冒険者失格だ。行くぜ」
「あ、ちょっと!」
ロイが扉を開けて入ると、2人もロイの後に続く。
内部は金属と肉が融合した有機的な構造、サラが直ぐに祈りで警戒を促した。
ロイは剣を、エリナも魔導書を構え、周囲を警戒する。
「……明らかに宝部屋じゃなさそうだな」
「トラップの部屋……なら魔物もいそうだけど、不気味ね……」
「嫌な感じがします……」
三者三様の感想を漏らしつつ、しかし突如床から謎の触手がサラに巻き付き、持ち上げる。
「いやぁぁぁぁぁ!!!」
つんざくような叫び声に振り返り、即座にロイがスキルを使って鉄の触手に斬りかかる。
だが、甲高い音と共に剣が弾かれ、大きく後ろにのけ反る事に。
「なんだ、刃が通らねぇぞ!?」
「どいて、私が――」
言うよりも早く、枷のようなものがエリナの腕ごと包み込んで天井へと引っ張り上げる。
エリナに視線を奪われた瞬間にサラが中心に連れて行かれると、祭壇上の台座に固定され、触手が彼女の口や、彼女の足元から侵入して彼女の体内へと入り込む。
「んぐっ!?」
手足が台座に固定されると、彼女の口に太い触手が入り込む。
金属製の触手は彼女の歯を割って入り込み、そのまま喉を突いて行く。
逆に彼女の下半身から侵入した触手もまた、彼女の体内を傷付けながら入って行き、一瞬で彼女の処女膜を破る。
血が飛び散り、彼女の泣き叫ぶ声を聞いた瞬間にロイが剣を構えて走るが、エリナが「後ろ!」と叫んだ。
「え?」
振り返った時には視界の角度が変わり、自分の身体が視界に入った時にはロイの首から大量の血が噴水のように噴き出していた。
そのまま地面に倒れるロイ、Sランク冒険者で攻撃力も速度も上位に入る彼が一瞬で殺されたのだ。
その正体は、謎の光。一瞬光ったと思ったら、それがロイの首を切断した。
恐怖するエリナだが、しかし彼女の頭に突如冠のようなものが装着される。
それは頭の内側に無数の針を突き刺して、冠の内側から血が流れるが、それよりもエリナには膨大な情報が頭の中に入り込むことで、脳がショートするような焼かれる痛みが駆け巡る。
「ぎやぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!」
「んぐ、んんんんん!!!」
サラとエリナは激しい痛みを受け、泣き叫ぶことしか出来ない。
二人共失禁しながら、その苦痛から逃れようと身をよじる。
エリナは次第に白目を向き、涙や鼻水、唾液で顔がぐちゃぐちゃになりながら、胸を再び謎の光で貫かれる。
サラもまた、胸や腹の内側で暴れる機械に内臓をぐちゃぐちゃにされていく。
機械が彼女達の身体を地面に投げ棄てると、ダンジョンの肉食系の魔物達が近付いて行き、彼女達に牙をむく。
もう彼女達は抵抗する力どころか、命すら残っていなかった。
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