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録音された証拠、それぞれの温度差
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風華sid
本音を言えば、私も珠ちゃんも園で待機していたかったの。愛実ちゃんの事で小学校に話し合いに行っている施設長
今は、園で嘱託医の診察後看護師、心理療法士さん達と過ごしている愛実ちゃん。今の時点で、私達何が出来るか分からないけど傍にいてあげたかった。でも、珠ちゃんにとって今のこの状況も大事らしく。さっきのらしくない御厨さんへの突っかりとか、きっと蟠っている事聞けないであろう私の為に付いて来てくれたんだと思うと嬉しかったの
珠稀「すみません。御厨さん」
珠ちゃん?辞めて変な事言わないでよ?
リョウ「ん?」
珠稀「先程はすみませんでした。あの…御厨さんはそれを聴かせるという事は、その方に対してよりもふうちゃんの方に気持ちが…と考えてよろしいんですか?」
リョウ「そうなりますね」
珠稀「良かった…お願いします」
リョウ「じゃ…改めて…フウっ」
本音を言えば、私も珠ちゃんも園で待機していたかったの。愛実ちゃんの事で小学校に話し合いに行っている施設長
今は、園で嘱託医の診察後看護師、心理療法士さん達と過ごしている愛実ちゃん。今の時点で、私達何が出来るか分からないけど傍にいてあげたかった。でも、珠ちゃんにとって今のこの状況も大事らしく。さっきのらしくない御厨さんへの突っかりとか、きっと蟠っている事聞けないであろう私の為に付いて来てくれたんだと思うと嬉しかったの
珠稀「すみません。御厨さん」
珠ちゃん?辞めて変な事言わないでよ?
リョウ「ん?」
珠稀「先程はすみませんでした。あの…御厨さんはそれを聴かせるという事は、その方に対してよりもふうちゃんの方に気持ちが…と考えてよろしいんですか?」
リョウ「そうなりますね」
珠稀「良かった…お願いします」
リョウ「じゃ…改めて…フウっ」
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