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センセ皆にはナイショね?

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  風華side

 『えいりん班』

 も気になる訳で…

 私と珠ちゃんが抜けてそんな…

 御厨さん、冴多さん恨めしそうに見ないで下さい!

倫「解りやす!ふうちゃん、珠稀ちゃんリョウ、冴多さんを宜しくね!」

 (…何で?)

珠稀「信じて良いですか?」

倫「冴多さんは…珠稀ちゃんが気が付いてる筈。風華ちゃん俺からは…だけどリョウは…二人共頑張って!」

 頑張れって…山乃さんは、気を利かせて

『りょみさ班』に…

 楽しもう

 皆がまた飛んで来ちゃう…

風華「わースゴい真っ黒」

知抄「パスタに入れると美味しいって…」

 うん。そうなんですけどね…

 颯汰くん奏汰くん、気合いが一心不乱にパン捏ねて。鈴奈ちゃんは汚れ物洗ってる。終わって『りょみさ班』の洗い物をしに…知抄ちゃんが積極的に具材を切ってる。本当良い子達だね…

 なのに何で…

 萌ちゃんは?あ!

風華「萌ちゃんゴメンね!後ろにいるから…どうしたの?萌ちゃん?お父さんと何かあった?」

萌「風華センセ。パパに『希望は?』って『叶えるから考えて?』って『考えた事』言っていいかな?」

風華「萌ちゃん、お父さん嬉しいと思うよ?何でも話してくれるの」

萌「うん!もう決めてあるの!風華センセ皆にはナイショね!」

 え?内緒?何をお願いするの?

 萌ちゃん?私飛んでもない事言ったんじゃ…

  アハハハハ!

 気が付くと皆一緒に集まって大笑いしている…


 私も!

 一人は嫌!

 妙な焦燥感に教われて輪に入ると


 アハハ!

風華「可愛い!」

リョウ「必死だから口を尖らせてるの!ヤバイ可愛さだよね(笑)」

 霧が晴れた様に表情の明るくなった萌ちゃん

 対照的に元気の無い知抄ちゃん…

 間違ったらまたやり直そう…

 萌ちゃん見て思ったけど

 知抄ちゃんにとっては…

 この時期か…辛いね知抄ちゃん

リョウ「また話しよ?ふうちゃん」

 小声で御厨さん

 本当良く物事見てる人だ

英士「今度話ししたいな。風華ちゃん。逃げて…一人にして御免なさい」

 山乃さん…

 山乃さんは何も…

あの人達には逢いたく無いのに…

風華「那緒ちゃん頑張って!」

 また何かしら起きる予感…


その中で癒してくれるのは…

自然と笑顔にしてくれのは


明るく頑張って生きている子供達なの


 大好きよ!
 
 いつもありがとう!



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