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自分の弱さを認められる貴女が大好きですよ…

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  風華side

 リョウ『自分の弱さを認められるふうちゃんが大好きですよ…俺を信じてくれませんか?』

リョウ「あっま(甘い)!」

 と言いながらチーズケーキを食べている御厨さん…

 カフェラテ…も口直しには…なりませんよねぇ?

リョウ「ん〰」

 と唸なっている御厨さんを『可愛い』と思っちゃっている自分は…

 冷蔵庫からペットボトルのお茶を出して、差し出すと

リョウ「サンキュー…ん?何?」

 視線を感じたのか…

 もの凄い勢いで御茶を飲んでいた手を止めて…

 琥珀色の綺麗な瞳に見つめ返されて…


 どうして?涙が溢れるの…

 
 良いのかな?


風華「私…御厨さんを信じたいです…」

リョウ「…!っふうちゃん…」

 
 瞬間、勢い良く置いた為テーブルに零れた御茶…

リョウ「ゴメ…っ!後で拭くから!」

 
 こんな時にも律儀

 っ…て


 御厨さんに抱き締められてるっ!

 (細いのに意外にも力強いんだ…)

 って…ダメだ!思考回路が…


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