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お父さんとお兄さんとご対面

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  英士side

 -行きつけ飲み屋-

英士「さみぃな~。夏はあんだけ暑かったのにさ、なんなの最近のこの寒さ?あと一か月ちょっともすれば、オイラ誕生日だけど、絶対寒い時期に生まれたから寝てばっかりになってさ、皆に眠そうな顔とか言われるように…」

リョウ「な、訳無いでしょが!」

倫「いつも眠そうな顔の人が…何言ってんだか…」

心紀「いいじゃん!11月!俺なんか12月24日で一見良さそうだけど、誕生日プレゼントとクリスマス一緒だよ!」

 絶対子供達の影響だよね?なんか一言、言うと皆でバーって返してきてさ

英士「心紀くん、珠稀ちゃんと仲直り出来たんか?」

心紀「うん。珠稀ちゃん手紙に思いを伝えてくれたの。内容は俺と珠稀ちゃんの秘密って事で…俺に対して思った事とか、これからの事が丁寧に綴られてて。俺は協力したいって…益々珠稀ちゃんを支えたいって思ったの」

英士「良かった。リョウくんは?」


リョウside

リョウ「どの口がそれを言う?貴方面白がってるでしょ?ふうちゃんのお父さんと会った時、貴方も居たでしょが!」

心紀.倫「ヒドイ(ヒデーな)…」

英士「ハハハ」


 いい性格してるよね?人の事、言えないけどさ。俺がね、総ツッコミ仲間にお入れしたのが原因だと思うんすけどね?

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風華『あのね。皆もお外でご飯食べる時あるでしょ?夜、大人の人だけが入れるお店があって、御厨さん達もお酒飲みながらお話してるの。私と珠ちゃん、杏さん、梨佳さんを泣かせてるんじゃないから大丈夫。今日も『そこに行くよ』って聞いてるから』


 そして俺達は、子供達に反対される事無く、集まれるのは彼女達のオカゲなんだよね…

リョウ「俺が子供達に怒られるの期待したんだろうけど、残念スね?てか、ココに居て怒られるの貴方達もだから」

英士.心紀.倫「確かに…」

リョウ「俺達は、彼女達と子供達には勝てないという事です。分かりましたよ。ふうちゃんのお父さんと、ママさんに会った話しますよ」





 



 






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