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先生たち(せんせー)たちを、お願い(おねがい)します(しゅ)

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  リョウside

 風華「リ… リョウさん」

リョウ「あぁ… 効いた」


 はい。ワタクシが

リョウ『名前で呼んで』

 って頼みましたよ


 好きな女の子からの、名前呼びがこんなにも幸せ…


御厨涼也.涼也.リョウ


 自分の名前なんて、人と間違わない為、便宜上あるものだ

 とかさ、超ひねくれた考えていたのに


 あれ?ふうちゃん?

 ツイ余韻に浸って… 目を閉じて… ナンテやってて

 ヤベ!ふうちゃんキット恥ずかしくて、何も言わないんだと思ってふうちゃんを見ると


 クスっ思わず笑っちゃったよ… 俺


 コックリコックリ…

 って表現がピッタリ。眠気には抗えなかったのか船を漕いでて

リョウ「ふうちゃん、可愛い過ぎでしょ?マジで(^_^)」

 今日は夜勤明けだったんだもんね?

 俺は、携帯でチョー先生に、状況説明して

リョウ「ベッドに寝かせたらすぐに退出します」

 って約束して、ふうちゃんの部屋に入る事を許可して貰ったんだけど


 談話室出た瞬間、予想通りと言うか… 子供達のジトっと… 俺を睨んでくる瞳.瞳.瞳


 オマケにふうちゃんは眠っていて、俺がお姫様抱っこしている状況で(内心嬉しくてしょうがないんだけど)


リョウ「心配すんな。疲れて眠っちゃっただけだから。それに、リョウくんふうちゃんに『大好きです』って伝えたから。約束する。キミ達の大好きな『ふうちゃん先生を俺は一生涯守り抜く』だから認めてください!」


 そう言って頭を下げると、何やらコソコソと皆で耳打ちを


颯汰「セーノ!」

子供達「ふうちゃん(ふうちゃ)を、お願い(おねがい)します(しゅ)」

リョウ「約束する」


 もう少しで、健ちゃんと、萌ちゃんの迎えが来るって言うし

 見送ってあげようかなって… ふうちゃんには悪いけど、ちょっとソファーに寝かせてあげて

 ちなみに、最近ではハッキリ言って、俺達と言うか、俺よりも前を行っている冴多さんも、デートに行く前


心紀『珠稀ちゃんを幸せにするから、認めて下さい』

 
 と、言ったらしい…









 

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