Orange Topaz~初恋と宝石~

桜花(sakura)

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新たな世界へ旅立つ友にエールを送る~R~

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 翌々日(火)ー昼休み.喫煙室ー

 リョウ「うふふ…」

ミサキ「リョウの顔みてよブキミ…」

リン「どっかのネジが抜けたんだろ?」

エイシ 「幸せなんだよ?見逃してやって…って… ねえ、何かこの会話前にどっかでしなかったっけ ?オイラが言った言葉も…あ!フウちゃんが言ったんだ」

フウ「のんちゃんの誕生日の時に、リョウが余りにも締まりのない顔してた時だよ。ちなみにエイシ くんはね『一番乗り…アノリョウが…』ってちょっとショックを受けた感じで言ったんだよ」

ミサキ「さすがフウちゃん!」

リン「ホント、フウさん良く覚えてんね?スゲぇよなぁいつも」

リョウ「ホントだよね?イイですよ。俺をダシに話が盛り上がるんなら。それにしても…フウちゃんもなかなか言うよね?締まりの無い顔って…」

エイシ 「フウちゃんだって…いつも『良い子』でばっかいられないよね?で?リョウは何が『うふふ』?」

フウ「エイシくん…」


 山乃さんもスゲぇ人…ですねぇ。一見さ、ぼーっとしてる様で…今みたいにさ、人の事ちゃんと見てくれてて

 ふとした折にそれを言葉にしてくれるんだよね…

 フウちゃんと山乃さんのお互いへの信頼…時に羨ましくなる位なんだ


 冴多さんとリンくんも一瞬ゲッ!って表情して…ケド直ぐに

ミサキ.リン『何なにがあったの?』

 話を聞きますよ?って、こちらに関心を寄せてくれてる表情してさ


 ホント仲間に恵まれてるよね… 俺



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