男恥話(短編集)

ザボン

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第51話★俺穴の奉仕

俺穴の奉仕

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【消えたゴルフボール】

「ほらほら、もっと大きく開けよ」

「やめてください。痛いっ、入らないです」

「さっきもそんな事を言ってたじゃねーか」

「ん、んん、んーっ」

  “チュルン”

「ほら入った、これで2個目だ。3個目行くぞ」


(乱舞がこんなプレイが好きだったなんて)

全裸にされケツの穴にゴルフボールを入れられている。
ペニスを勃起させ興奮しながら俺のアナルにゴルフボールを入れている乱舞を見て、俺は少しショックを受けていた。
ケツの穴に何かを入れられるのは初めてだ。
付き合い始めて3度ほど体の関係をもったが3回とも俺がタチで乱舞かウケ。
ずっとそのパターンでいくものと思っていた。

「よし、伸一。踏ん張って出してみろ」

(俺のその卑猥な姿が見たいのか!)

乱舞の変態さに少し引いたが、ゴルフボールをケツの穴に入れておく訳にはいかない。
俺は「んぐっ」と腹に力を入れた。
何もでない。

「ほらほら、もっと力を入れて」

乱舞が俺の腹を押した。

「んんっ、んぐーーっ」

腹の中に何かが入っている気がしない。

「伸一、冗談やめろ。ほら、りきめ」

全然でてこない。
乱舞が俺のアナルに指を突っ込んで確認した。

「ないぞ、相当奥まで入っちゃったようだ」

乱舞のペニスは既に萎えて縮こまっていた。

◇◇◇

「レントゲンを撮りましたが、異物は見つかりませんね」

俺の体を心配した乱舞は、俺を病院に連れてきたのだ。

「先生、俺確かにゴルフボール3個を伸一のアナルに入れたんです」

乱舞は必至だ。

「君、彼氏だっけ?肛門は糞を排出するところで、何かを入れる穴ではない。プレイもほどほどにしなさい」

先生は多分、乱舞が見てないところで俺が踏ん張って出したと思ったのだろう。しかし俺は出していないし、出すタイミングがなかったことは乱舞も知っている。
2人で首を傾げながら病院を後にした。

(どこ行っちゃったんだろう?)

【犯されて】
その日は乱舞と2丁目のバーで待ち合わせをしていたが、乱舞の乗った電車が事故に巻き込まれて止まってしまったと連絡があった。
1人で飲んでいると

「君、ひとりで来たの?」

と、声をかけられた。

「いえ、待ち合わせです」

と答えたが、その人は気さくに話しかけてきた。
しばらく当たり障りのない話しをしていると、乱舞から

“復旧する見通しが立たないようだ、今日は行くの無理そうだ”

とラインがきた。

「彼氏が来れなさそうなので帰ります」

と、その人に言うと

「なら、もう少し飲まないか?俺、近くのバーで働いてるんだけど今日は休みなんだ。鍵持ってるからそこで飲み直そうぜ」

と、誘われた。
普段なら行かないが酒も入っていてた。
(とってもいい人だし、イケメンだし!)

「じゃあ少しだけ」

とついて行った。
一本道を挟んでほど近い地下のバーに案内された。
確かに看板は消えている。

「ここだよ、入って」

と店の中に案内された。
普通のバーだ。
キッチンに入り

「伸一くん、だったよね。水割りでいい?」

と聞いてきた。
彼の名は満彦さんだ。名前は教え合った。
出された水割りとミックスナッツで2人で飲んでいると、水割りが濃いのか、少し酔が回ったようだ。
手足が重くて動かない。

「あれ、俺酔っ払っちゃったみたいだ」

た彼に告げると、入り口が“カチャ”と開いた。

「遅かったな春田」

満彦が言った。

◇◇◇

俺は全裸にされてテーブルの上に寝かされた。

「なかなか可愛いじゃん」
「伸一くんっていうんだ」

2人で話している。
意識ははっきりしているが手足が痺れて動けない。

「2004年生まれだと21歳か!」

カバンをあさり、財布から免許証を出して写真を撮りながら言った。

「ふーん、可愛い顔してるけど、ペニスも立派だし毛も男らしいし、お前、脱ぐとすげーな」

そう言いながら俺のペニスを擦って大きくしてからしゃぶりだした。

「ヒコ、この子俺から食ってもいいか?」

春田と呼ばれた男が言いながら、俺の両足を持ち上げて

「わっ、アナルもエロいな」

と驚いてた。

「やえれくれ」

俺はなんとか声を発したが、言葉にならないな。
口を開いたことで涎が垂れた。

(乱舞、助けて!)

心のなかで叫んだ。

【ホール】

「うう、うううっ」

春田は中指を一度軽く突っ込み、自分の勃起にタップリとラブオイルを塗って、そのまま俺のアナルに挿し込んできた。

「いっ、いっ」

痛いと言えないが、俺も必死だ。

“グリグリ”

春田は小刻みに勃起を振動させ、俺のアナルを掘り進めている。

「んー、んー、んー」

俺は痛さで悲鳴を上げていると、

「うるせーよ」

と、叱られ俺の口には満彦の臭いチンポが押し込まれた。

「うーっ、うーっ」

もわっとした汗と小便が混ざったような熱気が、俺の喉から鼻に抜けた。

「ほら、綺麗にジュルジュルとしゃぶれよ」

満彦に言われ、息を止めて満彦に奉仕していると、ケツの穴に激痛がはしった。

「よし、入った」

春田は俺のアナルに勃起ペニスの根元まで挿入できた事に満足していた。

「よしっ」

そう言って春田は腰を振り出したが、怪訝そうな顔をして、何度も腰を動かし、焦って言った。

「ぬ、抜けない」

満彦は大笑いし

「ケツの穴が痙攣でも起こしたか?解さないからだろ」

と言った。
肛門の入り口のところがヒリヒリと痛むが、中の方は全く違和感がない。

「少しづつ振動させて抜くしかねーだろ」

少し呆れたように満彦は春田に言ったが、

「いや、マジ。マジに抜けないんだよ」

と春田は涙声だ。

満彦の顔も少し真剣になって、

「おいお前、ケツの穴緩めろよ」

と、俺の頬を叩きながら命じた。

「ひめめない」

俺の口は満彦のペニスを持て余しながら答えた。
満彦は勃起したペニスを口から抜いた。

「なんだって?」

「しめてない。絞めてないです」

と俺は言い訳をした。
体の痺れは徐々に解消してきていた。

満彦は春田の腰を待って、思い切り引っ張ったが、春田のペニスは抜けなかった。

【搬送】

「俺たちを訴えたらゼッテー殺すからな」

散々言われて、満彦は救急車を呼んだ。
俺が

「こいつらに無理やり犯された」

と言えば、今の状況が何よりの証拠だ。
それを

「合意の上」

と言うことにしろ。と脅されたのだ。
俺もこんな奴といつまでもくっついていたくないので、了承した。

救急隊員が着くと

「男同士で痙攣で抜けなくなるのは珍しいな」

といって、局部は布で隠され、春田は俺の両足を抱えて歩き、隊員が俺の上半身を抱えて運ばれた。
搬送されたのは近くの大学病院だ。
処置用のベッドに寝かされて、俺の尻の穴が調べられた。

「あれ?痙攣してないようだが、どうなってるんだ?」

エコーで俺の直腸内が調べられた。

「挿さっているはずの陰茎が全く見えないな」

医者が首を傾げて、春田のペニスの根元をつかんで引っ張っている。

「んーんー、痛いっ、やめてくれ」

春田が大声で騒いだ。

「なぜだか分からないが、中で癒着しているようです。肛門を切り開いて取るしかないですね」

医者は何事もなく言った。

「切り開くって、その後どうなるんですか?」

俺は恐ろしくなって聞いてみた。

「まあ、切り開いたらその後は人工肛門になるでしょう」

こともなげに言った。

「早く切り開いてくれ」

春田が叫ぶ。

「や、やめろ。人工肛門なんて嫌だ」

俺は抵抗して、初めて自ら春田の肛門を抜こうとした。
思いっきり踏ん張って腰を引いた。

「ああっ?」

春田の驚きの声だ。
春田の体は俺から離れていった。
しかし、根元から突き出しているはずのペニスは無くなり、しかもそのちぎれたであろう部分は、綺麗な皮膚で覆われていた。

「お、おい。どうなってるんだよ」

春田は青くなって医者に詰め寄った。
医者も看護師も(状況が分からない)と言うように顔を見合わせ

「私たちをからかってますか?」

と春田に聞いた。
満彦が証拠として泣き叫ぶ俺のアナルに春田が挿入している動画を見せた。
俺が無理やり犯されている証拠だ。
しかし医者も看護師もその事は気にまとめず

「肛門を調べてみよう。拡張器」

と言い、看護師から受け取った。

「中、見ますよ」

と言いながら、拡張器を奥まで突っ込み、肛門を開いた。

「ほら見てください。ちぎれたのなら肛門の中にあなたの陰茎が残っているはずだ」

医者は春田に言った。

「いや、俺は確かにチンコを勃たせて、こいつのアナルに挿入したんだっ。俺のペニスを返してくれ」

泣きながら叫んだ。

「いやー、あなたの股間も、元々奇形でペニスがないように綺麗に皮膚が形成されている。ちぎれた気配がない」

俺の肛門は拡張されたまま問答が続いている。
俺は春田と離れられたから、もうここには用はない。

「あの、もういいですか?帰りたいのですが」

医者は思い出したように、

「ああ、今外します」

と言って、拡張器を閉じ抜こうとした。

「えっ、んーっ、ぬ、抜けない」

俺はため息をついた。

「じゃあ、踏ん張りますから引っ張ってください」

俺はそう言い、「ううっ」と踏ん張った。

力任せに引っ張った医者は大きく尻もちをついた。
手には先がない壊れた拡張器を握っていた。

【検査研究】

「検査が必要だ」

と、医者は俺に言った。

「検査の結果次第では俺のペニスも元に戻るか?」

すがりつく春田の事は無視して、春田のペニスが無くなった股間、途中から無くなった拡張器、俺の肛門を写真に撮り、またエコーとレントゲンで俺の体は調べられた。が、何も異常がなかった。

看護師に「入院手続きを」と指示を出し、「医師長のところへ行ってくる」と言い捨てて処置室を出ていった。

俺は

「検査ってどのくらいかかるのですか?明日大学の授業の一環で奉仕活動をして、期末までにレポートを出さないといけないのですけど」

と文句を言った。
しかし、ゴルフボールや春田のペニス、拡張器の先がどこに行ってしまったのか?も興味はある。

(俺の腸液で溶かしたのかなぁ?)

翌日、俺は肛門科の手術室の椅子にいた。
うつ伏せでその椅子を抱きかかえるようにすると、肛門が丸見えになる。
看護師さんが

「検査の前に剃毛します」

と言って、アナル周りの毛をジョリジョリと剃り進めた。
その後、医者が俺の肛門の前に5人くらい並んで

「じゃあ腸液を採取します」

と言い、俺の肛門の内側を擦りだした。
その時も拡張はせず、俺ができるだけケツの穴を大きく開け、細い耳かきみたいな棒でかき出していた。

◇◇◇

長い検査は1週間もかかった。
そして以下と結論付けられた。
俺のケツに異物が入り、それが肛門内部で強い力で内壁に押し付けられると特別な腸液が分泌され、その物体を溶かす。
またその特別な腸液には人間の細胞を回復する効果があり、一瞬でちぎれた春田のペニスの根元を治療した。
現代の医学では解明できない作用だ。

この検査では、肛門に太い張型を散々入れられた。
それは様々な素材で出来ていたが、全て溶かしてしまった。
正確には“溶かす”と言う表現は違っていた。どんなに重い素材のものを溶かしても、体重は変わらなかったし、何も溶け出さなかった。
なくなってしまうのだ。跡形もなく。

検査が終わっても、俺は普通の生活には戻れなかった。
国から人間国宝に認定されると、俺の自由は完全に奪われた。
医療分野では

「腸液から万能薬が作れるだろ」

と、研究を進めているようだ。
既に俺の肛門はガバガバだった。
医療分野以外でも、様々な研究機関が俺の体を調べ続けたのだ。
その中で特殊だったのがエネルギー庁の研究部門が熱心に俺の肛門を研究したいた。

そして、内閣総理大臣とエネルギー庁長官がそろってやってきて

「福原第一原発の核燃料デブリを君の肛門で処分させてくれないか?」

···コレも奉仕活動か!

END
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