16 / 136
第二章◆◆◆暖人
第十六話
しおりを挟む
マシンは少し改良されていて、0と1の間に0.1づつ目盛がふられている。
本郷さんは前回より手慣れた手つきで伸一の尿道にストロー金具を挿入した。
「最近は装着するときチクチクして痛いんだよな」とブツブツ一人言を言いながら、松茸金具を肛門に挿入した。
「装着位置を指で確認しなくて大丈夫なんですか?」と須藤が聞くと、「こいつの肛門には、あれから毎日装着してるんだ、もうこいつの前立腺の位置は目をつぶっててもわかるよ」と、笑いながら言った。
前回は後ろの方であまり見えなかったと文句を言っていた斉藤は、軽く口を開き、目の前の親友がされる工程を一心不乱にガン見していた。
伸一は中途半端に生えかけている体毛で全裸をさらしていることの恥ずかしさ、悔しさと、これから味わえるあの快楽の喜びから、なんともいえない涙が止めどなく流れている。
「スイッチをいれるぞ、0.5だ」
「あー、あー、いい。」
前回と違い、伸一の顔はうっとりしていた。
「よし、これでしばらく放置だ。」
そういって本郷さんはキッチンでコーヒーを飲みだした。
斉藤はぺニスに突き刺さるストロー金具や、短く生え揃ったな陰毛などを触りながら興味津々の様子だ。
10分ほどたつと、「もうそろそろだな」と言い、本郷さんは試験管をとり出し、伸一の体をゴロンと横たえ、ストロー金具の出口に試験管を被せた。
するとすぐに「はぁぁぁ」とあえぐ声がし「ビュビュビュー」と試験管に精液が噴出された。
すると本郷さんは目盛を0.1
にして試験管に溜まった精子の量を測ってノートに書き込んでいた。伸一がすがるような声で「お願い、もう一回。今度は1で」と甘えるように本郷さんに訴えた。
「何をいってる、1日1回の約束だろ」子供をたしなめるように言った。
「何でもするからお願いだよー、今日は特別」と子供が駄々をこねるように愚図りだした。
試験管の精子の匂いや色など、一通り確認し終えた本郷さんは、中の精液を小さな小瓶に移しかえキャツプをしてラベルをはり、冷蔵庫にしまった。
そしてあいた試験管を再度ストロー金具に差しこみ、ダイヤルをいきなり6にした。
あぁぁぁぁ
叫び声と同時に試験管に精液が再び噴出され、伸一はぐったりした。その時すでにダイヤルは0になっていた。
一連のやり取りを見ていた俺達は呆気に取られ、何も言えなかった。色々聞きたいことがあるのに。
本郷さんは伸一のからだから金具を外しながら、「伸一はこのまま朝まで寝るんで、さすがにまっ裸だと寒いからタオルケットでも掛けてやってくれ」
そういって、自分も隣の部屋で寝始めた。
本郷さんは前回より手慣れた手つきで伸一の尿道にストロー金具を挿入した。
「最近は装着するときチクチクして痛いんだよな」とブツブツ一人言を言いながら、松茸金具を肛門に挿入した。
「装着位置を指で確認しなくて大丈夫なんですか?」と須藤が聞くと、「こいつの肛門には、あれから毎日装着してるんだ、もうこいつの前立腺の位置は目をつぶっててもわかるよ」と、笑いながら言った。
前回は後ろの方であまり見えなかったと文句を言っていた斉藤は、軽く口を開き、目の前の親友がされる工程を一心不乱にガン見していた。
伸一は中途半端に生えかけている体毛で全裸をさらしていることの恥ずかしさ、悔しさと、これから味わえるあの快楽の喜びから、なんともいえない涙が止めどなく流れている。
「スイッチをいれるぞ、0.5だ」
「あー、あー、いい。」
前回と違い、伸一の顔はうっとりしていた。
「よし、これでしばらく放置だ。」
そういって本郷さんはキッチンでコーヒーを飲みだした。
斉藤はぺニスに突き刺さるストロー金具や、短く生え揃ったな陰毛などを触りながら興味津々の様子だ。
10分ほどたつと、「もうそろそろだな」と言い、本郷さんは試験管をとり出し、伸一の体をゴロンと横たえ、ストロー金具の出口に試験管を被せた。
するとすぐに「はぁぁぁ」とあえぐ声がし「ビュビュビュー」と試験管に精液が噴出された。
すると本郷さんは目盛を0.1
にして試験管に溜まった精子の量を測ってノートに書き込んでいた。伸一がすがるような声で「お願い、もう一回。今度は1で」と甘えるように本郷さんに訴えた。
「何をいってる、1日1回の約束だろ」子供をたしなめるように言った。
「何でもするからお願いだよー、今日は特別」と子供が駄々をこねるように愚図りだした。
試験管の精子の匂いや色など、一通り確認し終えた本郷さんは、中の精液を小さな小瓶に移しかえキャツプをしてラベルをはり、冷蔵庫にしまった。
そしてあいた試験管を再度ストロー金具に差しこみ、ダイヤルをいきなり6にした。
あぁぁぁぁ
叫び声と同時に試験管に精液が再び噴出され、伸一はぐったりした。その時すでにダイヤルは0になっていた。
一連のやり取りを見ていた俺達は呆気に取られ、何も言えなかった。色々聞きたいことがあるのに。
本郷さんは伸一のからだから金具を外しながら、「伸一はこのまま朝まで寝るんで、さすがにまっ裸だと寒いからタオルケットでも掛けてやってくれ」
そういって、自分も隣の部屋で寝始めた。
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる