31 / 67
思い出すたび
衝撃な手紙
しおりを挟むみこへ
これを読んでるってことはみこがお見舞いに来たって事なんだね。
ごめんね。寝てて。
多分今頃たっくんとの思い出を夢見てる頃だと思う。
実はみこに言いたいことがあります!
私は脳の病気です。と言っても記憶喪失だけどね。(笑)
どうやら私は小さい頃にたっくんと遊んでて事故に遭ったらしいの。
そこでね脳を強く打って、急性記憶喪失症候群っていう病名を患ってるの。
私はずいぶん普通の人よりも記憶を思い出すと痛むのが遅くて、今に至ってるの。
まさかたっくんの事が関係してるとは思えないけどね。
後もう一つ! みこと私は姉妹何だって。
知ってた? 私も今日の朝知ったの!ビックリした!Σ( ̄□ ̄;)
だってだって、友達だと思ってたら姉妹だよ?!
誰でもビックリするよー!
何かお母さんよると、生き別れた姉妹何だって。
何?生き別れって。
生まれてすぐにね、病院の手違いで知らない人の所にみこだけ行っちゃったらしい!
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる