2 / 6
彼女
しおりを挟む
私はあなたの彼女だった。
でももうこれは一年も前の話。
今あなたの隣で笑うのは別の子。
嫌だと叫んでも届かない。
嫌われたくないから、私にしてよなんて言わない。
言えない。
あなたに会うときはいつも罪悪感で溢れるの。
ごめんねって。
でもね、あなたを一瞬でも独り占めできる時間はすごく幸せなの。
人の物でも幸せなの。
好きと言ってあなたと唇を重ねる。
あなただって私を求める。
それがあなたの本心じゃなくても、私は幸せ。
彼女と同じことをしてるんじゃないかなんて想像したらダメ。
悲しくて悲しくて仕方がないから。
悲しみで潰されるくらいなら、あなたの嘘に気づかないふりをしたほうがいいわ。
でももうこれは一年も前の話。
今あなたの隣で笑うのは別の子。
嫌だと叫んでも届かない。
嫌われたくないから、私にしてよなんて言わない。
言えない。
あなたに会うときはいつも罪悪感で溢れるの。
ごめんねって。
でもね、あなたを一瞬でも独り占めできる時間はすごく幸せなの。
人の物でも幸せなの。
好きと言ってあなたと唇を重ねる。
あなただって私を求める。
それがあなたの本心じゃなくても、私は幸せ。
彼女と同じことをしてるんじゃないかなんて想像したらダメ。
悲しくて悲しくて仕方がないから。
悲しみで潰されるくらいなら、あなたの嘘に気づかないふりをしたほうがいいわ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる