52 / 83
ラブコメ編
第51話 ラブコメ5 ――お守り――
しおりを挟む
「……ただ、安心したし、少し、冷静に、なった、けどね、やっぱり、サンダージョー、には、勝てないよ。私と、逃げた方が、いいよ」
「なぜ、頑なにそう思うんだ」
「――これ、ね」
シャルナが胸ポケットからカードケースを取り出した。
「堕天使族の、秘境で、だけ、作られる、お守り。人の、識別をね、誤魔化す、効果がある」
CMAには出てこないアイテム。玄咲の知らないアイテム。辟易とするほどの世界の広さを感じながら玄咲は尋ねた。
「そんなものがこの世界にあったのか」
「うん。この、リード・デバイスに、カード、挿れると、自分を、全体の、特徴は、そのまま、別の姿に、見せるの。あと、存在感が、薄まる。あまり、注目、されると、効果も、薄まる、けどね」
「ま、待て。シャル。ということは、今俺が見ているシャルは――カード魔法で作られた幻覚なのか?」
「ううん。例外が、2つ、あってね」
シャルナがカードケースからカードを抜く。なぜかシャルナがさらに魅力的になった。存在感が増して、その容姿の美しさがさらに際立っていた。
シャルナが告げる。
「運命の人、には、殆ど効かないの。少し、陰が、薄まる、程度」
「運命の、人?」
「うん。これ作った、お婆がね、人には、必ず一人、いるって。魂が、縁結ばれた、とびきり、相性のいい、人。絶対、何があっても、味方、してくれる、そんな、人。他生――前世、とかでまで、繋がってる人。縁が、強すぎて、魔法が、効かないん、だって」
「――俺が、シャルナの、運命の人?」
「うん。知ってる? 運命の人と、出会えた、堕天使族は、ね――9割以上、その人と」
唇を寄せ。
「結婚、してるん、だよ?」
「!?」
結婚。耳元で囁かれたそのワードのインパクトは激烈だった。想像する。シャルナとの結婚。幸せ過ぎて耐えきれなかったので一瞬で脳内映像の再生を打ち切った。平静を装おうとするも、顔の熱さは誤魔化せない。シャルナが笑う。
「あはは、これすると、真っ赤に、なるね」
教室での初対面時のことを指しているのだろう。確かにあの時も耳元で囁かれて、顔が真っ赤になった。昨日のことなのに、まるで1ヵ月以上も昔の出来事のようにその思い出は懐かしく思い出された。ここに至るまでの時間がどれだけ濃密だったか、体感時間のギャップにまざまざと玄咲は感じ入った。
「最初から、結構、距離感、近かったでしょ。それが、理由。私も、かなり、意識、してたんだ、よ。玄咲の、こと」
シャルナも、顔が真っ赤だ。相当恥ずかしいことを言っているのは分かっているらしい。その反応にもドキドキしながら玄咲は相槌を打つ。
「……なる、ほど。納得、した」
シャルナは確かに最初から距離感が近かった。名前で呼び合ったり、妙にスキンシップが激しかったり。ようやく、腑に落ちた。その理由は玄咲にとって凄く嬉しいものだった。
「そ、それでっ!」
気恥ずかしさを誤魔化すようにシャルナが話を再開する。
「それが、1つ目の、例外。2つ目はね――カードの、製作者より、高レベルな、人。だから、先生たち、には、効果、なかった。すごい、ね。この学園。まるで、魔境」
「国内最強の魔符士が集まる学園だからな。世界でも有数の高レベル者密集地帯だよ」
「そだね。で、その、お婆の、レベルが、80。つまり、サンダージョーの、レベルは、80以上」
「93」
「え?」
「それがサンダージョーのレベルだ。クズらしい数値だろ。93、つまりクズと読めるんだよ」
その語呂合わせがそのままサンダージョーのレベルの由来だとまでは言わない。特に思い入れないんで適当に決めましたと開発者がインタビュー記事で語っていたのを玄咲はよく覚えていた。
「知って、たの?」
「ああ。俺はこの世界に詳しいんだ」
「そういえば、生徒の、情報、詳し、かったね。じゃあ、レベル、知ってて、決闘、受けたの?」
「ああ、だから何度も言っただろう。俺が勝つと。確証がなければ流石に俺も決闘なんか受けないさ。だからシャル、逃げる必要なんてない。サンダージョーを決闘で倒して一緒に学園に通おう。そして――」
玄咲はシャルナに笑いかける。シャルナの不安を払拭するために。強く、優しく。
「一緒に、君の夢を叶えよう」
シャルナの手を、握る。
「……うん。一緒なら、ね。頑張れ、そう」
ベッドの上で絡み合った手をシャルナもまた握り返してくる。熱い熱が行き交った。
「でも、玄咲の、でも、あるよね。だから、2人の夢、でも、あるよね」
「うん?」
「玄咲も、同じ夢、抱いて、入学、したんだよね。だから――」
「え?」
「え?」
顔を見合わせる。
「……違うの?」
「ん、いや、違わない。確かに入学時点では別の夢を抱いていたが」
ヒロインとエンディングを迎えるという邪な夢を抱いていたが。
「今の俺の夢は君の夢を叶えることだ。だから何も間違っていない」
「……うん!」
シャルナは嬉しそうに笑う。太陽のような笑み。やっぱりシャルナにはこの笑顔が一番似合った。一番、可愛かった。
「ところで、玄咲、すごい、自信、だけど、切り札、でも、あるの」
「ああ、もちろんだ。今見せよう。2枚ある」
「2枚?」
「これだ」
玄咲は腰のカードケースから悪魔神バエルとディアボロス・ブレイカーのカードを取り出した。シャルナがカードに顔を寄せる。
「え――」
そして、シャルナは絶句した。数秒程言葉を失ってカードを見つめ、それから震える手でカードを指さした。
「ランク、10――精霊神? それに、補正値、999の、AD? げ、玄咲。これ、何? おもちゃ、だよね?」
「いいや。正真正銘の本物さ。その証拠にこれからバエルを呼び出そう。バエルのカードを一緒に持ってくれ。そして、一緒に呪文を唱えるんだ」
「う、うん。簡易、召喚、だよね」
「ああ」
「分かった」
そうすることで精霊を複数人で呼び出すことができる。シャルナがバエルのカードを持つ。玄咲はシャルナとタイミングを合わせて簡易召喚の呪文を唱えた。
「「簡易、召喚――悪魔神バエル」」
前振りも、前触れもなく、バエルが玄咲たちの前に現れた。
「なぜ、頑なにそう思うんだ」
「――これ、ね」
シャルナが胸ポケットからカードケースを取り出した。
「堕天使族の、秘境で、だけ、作られる、お守り。人の、識別をね、誤魔化す、効果がある」
CMAには出てこないアイテム。玄咲の知らないアイテム。辟易とするほどの世界の広さを感じながら玄咲は尋ねた。
「そんなものがこの世界にあったのか」
「うん。この、リード・デバイスに、カード、挿れると、自分を、全体の、特徴は、そのまま、別の姿に、見せるの。あと、存在感が、薄まる。あまり、注目、されると、効果も、薄まる、けどね」
「ま、待て。シャル。ということは、今俺が見ているシャルは――カード魔法で作られた幻覚なのか?」
「ううん。例外が、2つ、あってね」
シャルナがカードケースからカードを抜く。なぜかシャルナがさらに魅力的になった。存在感が増して、その容姿の美しさがさらに際立っていた。
シャルナが告げる。
「運命の人、には、殆ど効かないの。少し、陰が、薄まる、程度」
「運命の、人?」
「うん。これ作った、お婆がね、人には、必ず一人、いるって。魂が、縁結ばれた、とびきり、相性のいい、人。絶対、何があっても、味方、してくれる、そんな、人。他生――前世、とかでまで、繋がってる人。縁が、強すぎて、魔法が、効かないん、だって」
「――俺が、シャルナの、運命の人?」
「うん。知ってる? 運命の人と、出会えた、堕天使族は、ね――9割以上、その人と」
唇を寄せ。
「結婚、してるん、だよ?」
「!?」
結婚。耳元で囁かれたそのワードのインパクトは激烈だった。想像する。シャルナとの結婚。幸せ過ぎて耐えきれなかったので一瞬で脳内映像の再生を打ち切った。平静を装おうとするも、顔の熱さは誤魔化せない。シャルナが笑う。
「あはは、これすると、真っ赤に、なるね」
教室での初対面時のことを指しているのだろう。確かにあの時も耳元で囁かれて、顔が真っ赤になった。昨日のことなのに、まるで1ヵ月以上も昔の出来事のようにその思い出は懐かしく思い出された。ここに至るまでの時間がどれだけ濃密だったか、体感時間のギャップにまざまざと玄咲は感じ入った。
「最初から、結構、距離感、近かったでしょ。それが、理由。私も、かなり、意識、してたんだ、よ。玄咲の、こと」
シャルナも、顔が真っ赤だ。相当恥ずかしいことを言っているのは分かっているらしい。その反応にもドキドキしながら玄咲は相槌を打つ。
「……なる、ほど。納得、した」
シャルナは確かに最初から距離感が近かった。名前で呼び合ったり、妙にスキンシップが激しかったり。ようやく、腑に落ちた。その理由は玄咲にとって凄く嬉しいものだった。
「そ、それでっ!」
気恥ずかしさを誤魔化すようにシャルナが話を再開する。
「それが、1つ目の、例外。2つ目はね――カードの、製作者より、高レベルな、人。だから、先生たち、には、効果、なかった。すごい、ね。この学園。まるで、魔境」
「国内最強の魔符士が集まる学園だからな。世界でも有数の高レベル者密集地帯だよ」
「そだね。で、その、お婆の、レベルが、80。つまり、サンダージョーの、レベルは、80以上」
「93」
「え?」
「それがサンダージョーのレベルだ。クズらしい数値だろ。93、つまりクズと読めるんだよ」
その語呂合わせがそのままサンダージョーのレベルの由来だとまでは言わない。特に思い入れないんで適当に決めましたと開発者がインタビュー記事で語っていたのを玄咲はよく覚えていた。
「知って、たの?」
「ああ。俺はこの世界に詳しいんだ」
「そういえば、生徒の、情報、詳し、かったね。じゃあ、レベル、知ってて、決闘、受けたの?」
「ああ、だから何度も言っただろう。俺が勝つと。確証がなければ流石に俺も決闘なんか受けないさ。だからシャル、逃げる必要なんてない。サンダージョーを決闘で倒して一緒に学園に通おう。そして――」
玄咲はシャルナに笑いかける。シャルナの不安を払拭するために。強く、優しく。
「一緒に、君の夢を叶えよう」
シャルナの手を、握る。
「……うん。一緒なら、ね。頑張れ、そう」
ベッドの上で絡み合った手をシャルナもまた握り返してくる。熱い熱が行き交った。
「でも、玄咲の、でも、あるよね。だから、2人の夢、でも、あるよね」
「うん?」
「玄咲も、同じ夢、抱いて、入学、したんだよね。だから――」
「え?」
「え?」
顔を見合わせる。
「……違うの?」
「ん、いや、違わない。確かに入学時点では別の夢を抱いていたが」
ヒロインとエンディングを迎えるという邪な夢を抱いていたが。
「今の俺の夢は君の夢を叶えることだ。だから何も間違っていない」
「……うん!」
シャルナは嬉しそうに笑う。太陽のような笑み。やっぱりシャルナにはこの笑顔が一番似合った。一番、可愛かった。
「ところで、玄咲、すごい、自信、だけど、切り札、でも、あるの」
「ああ、もちろんだ。今見せよう。2枚ある」
「2枚?」
「これだ」
玄咲は腰のカードケースから悪魔神バエルとディアボロス・ブレイカーのカードを取り出した。シャルナがカードに顔を寄せる。
「え――」
そして、シャルナは絶句した。数秒程言葉を失ってカードを見つめ、それから震える手でカードを指さした。
「ランク、10――精霊神? それに、補正値、999の、AD? げ、玄咲。これ、何? おもちゃ、だよね?」
「いいや。正真正銘の本物さ。その証拠にこれからバエルを呼び出そう。バエルのカードを一緒に持ってくれ。そして、一緒に呪文を唱えるんだ」
「う、うん。簡易、召喚、だよね」
「ああ」
「分かった」
そうすることで精霊を複数人で呼び出すことができる。シャルナがバエルのカードを持つ。玄咲はシャルナとタイミングを合わせて簡易召喚の呪文を唱えた。
「「簡易、召喚――悪魔神バエル」」
前振りも、前触れもなく、バエルが玄咲たちの前に現れた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~
北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。
実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。
そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。
グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・
しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。
これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる