6 / 25
本編〜幼少期編〜
03
しおりを挟むはっきりと言おう、アルバルト・デイビス 6歳、前世の記憶(一部)を思い出してしまいました。
そして前世の僕はセシルのことを知っていた…
ありがちかも知れないが、ここは僕が前世プレイしていた乙女ゲームの世界にそっくりなのだ。
前世の僕は男ながら乙女ゲームとか女性向けのゲームが好きだった
決して男が好きな訳では無いが。
その中で僕が死ぬ前にめちゃくそハマってた乙女ゲームの世界、またはに似た世界なのだろう。
2度目を倒れた時にアルバルト・デイビスとしての記憶を取り戻したからこの世界の事は調べなくてもわかる。
僕が前世の記憶を思い出したのは死ぬ前の事と乙女ゲームのこの2つだけ、
神よ、なぜ寄りにもよってこの2つだけなのか。
まぁ乙女ゲームの事を思い出せたのは普通に嬉しい
僕がアルバルト・デイビスとして生まれていなければ、だけど
だってこのキャラクターモブだけど攻略キャラであり今の僕の義弟であるセシルを虐めて人間不信&心を閉ざす原因なんだよ?!
誰がそんなクソに生まれ変わって嬉しいんだよこの野郎!!!
実質前世を思い出す前の僕が表向きはいい関係を築こうとはしてたけど裏ではどうしてやろうかとか考えてたからね?!誰か僕を殺s─
まぁ前世を思い出したからあんな可愛い子を虐めるわけないからセシルは人間不信になったりはしないだろう、いいタイミングで思い出した、出来したぞ、アルバルト!
それで他のキャラだけど…多分これから…もう少ししたら何かしら起こったりするのだろう。
僕今6歳でセシルは3歳だから
セシルは年下キャラでヒロインの1つ下だった
だからメインヒーロー達は僕より年下だろう
何が起こるか分かってるってのにほっとくのはなぁ…
でもあんまり関わりたくない…どうするか……
ん~出会ったら…で、いいかな…当分はセシルこと僕の義弟を人間不信にならないようにめいっぱい可愛がりたいから…
うん、当分はそれでいいか!よし、決まり!
「そうと決まったら、明日に備えて今日は早く寝るか!」
そうして僕は明日のことを楽しみにしながら眠ったのだった────
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
388
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる