9 / 10
第9話 ヤバそうな敵があらわれました(2)
バルガスが叫びかけようとした、その時。
「——集合!」
俺は咄嗟に動いていた。
タクヤ、リーシャ、オルファの三人を捕まえて——
「——『時間停止』」
世界が、静止した。
◇ ◇ ◇
音が消える。風が止まる。全てが凍りついた。
ゴブリンキングも、先輩たちも、完全に静止してる。
「……え? なに、これ」
オルファが驚いた声を上げた。そういえば、まだ俺のスキル見せてなかったな。
「これが聞いてた例の使えないクソスキルね」
リーシャが呆れた声で言った。
「ユウヤの時間停止だ。スキル発動中は1ミリも動けないが、作戦会議くらいはできる」
「さてと、どうブチのめしてやろうか? あのデカブツ」
俺は不敵な笑みを浮かべる。
「はぁ!? バカじゃないの!? 死ぬわよ!」
リーシャが目を剥いた。
「いやいや、先輩たちもいるしなんとかなるっしょ」
「でかいとはいえゴブリンだろ? でかスライムもなんとかなったしな」
タクヤも乗ってきた。こいつのこういうところいいよね!
「ここで一発、強めのモンスターをぶっ倒して、ゴリラの野郎に自慢したいじゃん? ついでにレベルも上がるぞぉ~コレ」
俺の言葉に、リーシャが絶句する。
「だ、だからって……!」
「あれあれあれェ~?? 極大魔法の使い手のリーシャさんともあろう方がァ、あんな"でかいだけのゴブリン"ごときも倒せないんスかァ~?」
「え~、リーシャさんってその程度だったんスか~? もしかしてチキっちゃってますぅ? コケーッ!コケコケコケッ!」
俺とタクヤで散々煽り散らかしてやったら、
「……やってやろうじゃないの!!」
リーシャの目に火がついた。
「あんたたち、誰に喧嘩を売ったのか、思い知らせてやるわ!!」
「ちょろいな」
「ああ」
俺とタクヤは目配せした。
「よし、作戦はこうだ。解除したらリーシャは即詠唱。俺とタクヤで時間稼ぐ」
「俺は言語理解であいつを挑発して怒らせる。怒ったら攻撃が荒くなる———つまり、『命中率』が下がるのがゲームではセオリー。避けやすくなるはずだ。(まあ攻撃力は上がるんだがな)」
「……ふっ。なら俺は撹乱……だなっ!」
完璧な作戦だ。天才か俺様は。
「———じゃあ、解除するぞ」
◇ ◇ ◇
世界が動き出した。
「——って、おい!? あいつらどこ行った!?」
バルガスが叫んだ。一瞬で俺たちのポジションが変わってたからな。当然混乱する。
「『炎よ、我が手に集え——』」
リーシャが即座に詠唱を開始した。
俺はゴブリンキングに向かって走り出す。
「うおおおおお!!」
剣を構えて突っ込む——フリをして、その横を駆け抜けた。
「グルァァァ!?」
ゴブリンキングが巨大な剣を振り下ろす。俺は必死に転がり回って避ける。
「デカいデカいデカい!!」
やべぇ、想像以上にデカい。一撃でも食らったらあの世行きだ。あと、この不細工が動くたびに大粒のヨダレとか変な汁が飛んできてキショすぎる!!
「おいデカブツ!」
タクヤの声が響いた。言語理解を使ってる。
「お前の母ちゃんゴブリンだろ!」
……なにその煽り? そりゃそうだろ。
「その間抜けな面で外歩けるのマジ尊敬っスわ~!」
タクヤ、お前それゴブリン語で言ってるんだよな? なんか、聞いてるこっちの方が恥ずかしいんだが。語彙力皆無ってコワイ。
「グオオオオオ!!」
ゴブリンキングが激怒した。まさかの効いてるみたいだ。……ゴブリンの知能はムシ程度っていうからな。攻撃が荒くなる———不思議と作戦通りだ。
「な、なにやってんだあいつら!?」
「撤退って言う前に突っ込んでいきやがった!」
先輩たちが叫んでる。すまん、説明してる暇はなかったんだ。
「あの剣……」
オルファの声が聞こえた。振り返ると——
オルファがゴブリンキングの剣を見つめて、恍惚の表情のままフリーズしていた。
「禍々しい……かっこいい……」
おいこら。お前は何やってんだこんな時に。
「あのバカ!!」
バルガスが叫んだ瞬間——
ゴブリンキングの剣が、よそ見をしていた俺に迫った。
避けきれない。
「——ッ!」
その瞬間、ゴードとロックが、二人がかりでゴブリンキングの剣を受け止めていた。
「「死ぬ気か!!」」
二人が怒鳴った。だが謝っている暇はない。
俺は立ち上がって——
「タクヤ、もっと煽れ! あと三十秒!」
即座に次の指示を出す。今は戦闘に集中しろ。
「オルファ! 何やってんだ! 動け!」
タクヤがオルファに叫んだ。
「……! ごめん」
オルファが正気に戻り、俺たち同様撹乱に加わる。砂をかけたり剣を投げたり、とにかく三人でゴブリンキングの注意を逸らし続けた。ていうかタクヤは弓あるんだから射てばいいのに、なに前線で逃げ惑ってんだ?
そうこうしているうちに、
「詠唱完了!」
リーシャの声が響く。
「やれ!!」
「——『イグニス・インフェルノ』!!」
轟音。
灼熱の炎がゴブリンキングを呑み込んだ。爆風が俺たちを襲う。熱波が肌を焼く。
そして——
ゴブリンキングは、影も形もなく消し炭になってた。
◇ ◇ ◇
「「「「いえぇぇぇぇい!! 勝ったぜ!!」」」」
俺たち四人は、ハイタッチを交わした。
勝利の喜びに浸る俺たち。
「お前らァァァァ!!!」
バルガスの怒声が響いた。振り返ると、マッチョ三人が鬼の形相でこっちを見てる。
「……あ」
「……やべ」
俺とタクヤは顔を見合わせた。
「死んでたらどうすんだ!!」
「なんですぐさま敵に突っ込む!?」
「俺たちがいなかったらお前死んでたんだぞ!!」
怒涛の説教が始まった。俺たちは正座させられて、ひたすら頭を下げた。
「すみませんでした……」
「反省してます……」
「……ごめんなさい」
「……私も、煽られて乗ったのは反省してる」
四人揃って謝罪。情けない図だ。
「よかった……無事で……ばか……」
ミラが泣きながら俺たちに抱きついてきた。
「……!」
こ、この柔らかい感触は……!? ウヘ、たまんねぇな。
オトコノコな感情がちょいと湧き上がってしまったが、今は反省の時間だ。
「すみませんでした……」
声だけは真面目に絞り出してみせる。
◇ ◇ ◇
しばらくして、バルガスが溜息をついた。
「……まあ、説教はここまでだ」
表情が和らいだ。
「しっかし、お前らすごいな! キモは据わってるぜ!」
「リーシャもオルファもすごい攻撃だったぞ!」
「連携も完璧だったし、いつの間にか打ち合わせでもしたのかと思ったぜ」
ゴードとロックも褒めてくれた。
……実際、時間停止で打ち合わせしてたんだけどな。
「そういえばタクヤ、お前のアレはなんだったんだ? なにやら意味わからんことを発狂してたように見えたが……?」
バルガスが聞いた。
「おお、俺の活躍を見ていてくれたんですね?! 勇猛果敢にデカゴブリンの野郎を挑発して——」
「いや、何言ってるか全然わからんかった。急に奇声上げてよ」
タクヤの顔が固まった。
「こいつの言語理解スキル、共有していないと周りには意味不明なんだよな~」
「つまり傍から見たら、一人で発狂してる変な人ね」
「……」
タクヤが黙った。
「プププ、発狂マンwww」
「うるせぇ!!」
「——集合!」
俺は咄嗟に動いていた。
タクヤ、リーシャ、オルファの三人を捕まえて——
「——『時間停止』」
世界が、静止した。
◇ ◇ ◇
音が消える。風が止まる。全てが凍りついた。
ゴブリンキングも、先輩たちも、完全に静止してる。
「……え? なに、これ」
オルファが驚いた声を上げた。そういえば、まだ俺のスキル見せてなかったな。
「これが聞いてた例の使えないクソスキルね」
リーシャが呆れた声で言った。
「ユウヤの時間停止だ。スキル発動中は1ミリも動けないが、作戦会議くらいはできる」
「さてと、どうブチのめしてやろうか? あのデカブツ」
俺は不敵な笑みを浮かべる。
「はぁ!? バカじゃないの!? 死ぬわよ!」
リーシャが目を剥いた。
「いやいや、先輩たちもいるしなんとかなるっしょ」
「でかいとはいえゴブリンだろ? でかスライムもなんとかなったしな」
タクヤも乗ってきた。こいつのこういうところいいよね!
「ここで一発、強めのモンスターをぶっ倒して、ゴリラの野郎に自慢したいじゃん? ついでにレベルも上がるぞぉ~コレ」
俺の言葉に、リーシャが絶句する。
「だ、だからって……!」
「あれあれあれェ~?? 極大魔法の使い手のリーシャさんともあろう方がァ、あんな"でかいだけのゴブリン"ごときも倒せないんスかァ~?」
「え~、リーシャさんってその程度だったんスか~? もしかしてチキっちゃってますぅ? コケーッ!コケコケコケッ!」
俺とタクヤで散々煽り散らかしてやったら、
「……やってやろうじゃないの!!」
リーシャの目に火がついた。
「あんたたち、誰に喧嘩を売ったのか、思い知らせてやるわ!!」
「ちょろいな」
「ああ」
俺とタクヤは目配せした。
「よし、作戦はこうだ。解除したらリーシャは即詠唱。俺とタクヤで時間稼ぐ」
「俺は言語理解であいつを挑発して怒らせる。怒ったら攻撃が荒くなる———つまり、『命中率』が下がるのがゲームではセオリー。避けやすくなるはずだ。(まあ攻撃力は上がるんだがな)」
「……ふっ。なら俺は撹乱……だなっ!」
完璧な作戦だ。天才か俺様は。
「———じゃあ、解除するぞ」
◇ ◇ ◇
世界が動き出した。
「——って、おい!? あいつらどこ行った!?」
バルガスが叫んだ。一瞬で俺たちのポジションが変わってたからな。当然混乱する。
「『炎よ、我が手に集え——』」
リーシャが即座に詠唱を開始した。
俺はゴブリンキングに向かって走り出す。
「うおおおおお!!」
剣を構えて突っ込む——フリをして、その横を駆け抜けた。
「グルァァァ!?」
ゴブリンキングが巨大な剣を振り下ろす。俺は必死に転がり回って避ける。
「デカいデカいデカい!!」
やべぇ、想像以上にデカい。一撃でも食らったらあの世行きだ。あと、この不細工が動くたびに大粒のヨダレとか変な汁が飛んできてキショすぎる!!
「おいデカブツ!」
タクヤの声が響いた。言語理解を使ってる。
「お前の母ちゃんゴブリンだろ!」
……なにその煽り? そりゃそうだろ。
「その間抜けな面で外歩けるのマジ尊敬っスわ~!」
タクヤ、お前それゴブリン語で言ってるんだよな? なんか、聞いてるこっちの方が恥ずかしいんだが。語彙力皆無ってコワイ。
「グオオオオオ!!」
ゴブリンキングが激怒した。まさかの効いてるみたいだ。……ゴブリンの知能はムシ程度っていうからな。攻撃が荒くなる———不思議と作戦通りだ。
「な、なにやってんだあいつら!?」
「撤退って言う前に突っ込んでいきやがった!」
先輩たちが叫んでる。すまん、説明してる暇はなかったんだ。
「あの剣……」
オルファの声が聞こえた。振り返ると——
オルファがゴブリンキングの剣を見つめて、恍惚の表情のままフリーズしていた。
「禍々しい……かっこいい……」
おいこら。お前は何やってんだこんな時に。
「あのバカ!!」
バルガスが叫んだ瞬間——
ゴブリンキングの剣が、よそ見をしていた俺に迫った。
避けきれない。
「——ッ!」
その瞬間、ゴードとロックが、二人がかりでゴブリンキングの剣を受け止めていた。
「「死ぬ気か!!」」
二人が怒鳴った。だが謝っている暇はない。
俺は立ち上がって——
「タクヤ、もっと煽れ! あと三十秒!」
即座に次の指示を出す。今は戦闘に集中しろ。
「オルファ! 何やってんだ! 動け!」
タクヤがオルファに叫んだ。
「……! ごめん」
オルファが正気に戻り、俺たち同様撹乱に加わる。砂をかけたり剣を投げたり、とにかく三人でゴブリンキングの注意を逸らし続けた。ていうかタクヤは弓あるんだから射てばいいのに、なに前線で逃げ惑ってんだ?
そうこうしているうちに、
「詠唱完了!」
リーシャの声が響く。
「やれ!!」
「——『イグニス・インフェルノ』!!」
轟音。
灼熱の炎がゴブリンキングを呑み込んだ。爆風が俺たちを襲う。熱波が肌を焼く。
そして——
ゴブリンキングは、影も形もなく消し炭になってた。
◇ ◇ ◇
「「「「いえぇぇぇぇい!! 勝ったぜ!!」」」」
俺たち四人は、ハイタッチを交わした。
勝利の喜びに浸る俺たち。
「お前らァァァァ!!!」
バルガスの怒声が響いた。振り返ると、マッチョ三人が鬼の形相でこっちを見てる。
「……あ」
「……やべ」
俺とタクヤは顔を見合わせた。
「死んでたらどうすんだ!!」
「なんですぐさま敵に突っ込む!?」
「俺たちがいなかったらお前死んでたんだぞ!!」
怒涛の説教が始まった。俺たちは正座させられて、ひたすら頭を下げた。
「すみませんでした……」
「反省してます……」
「……ごめんなさい」
「……私も、煽られて乗ったのは反省してる」
四人揃って謝罪。情けない図だ。
「よかった……無事で……ばか……」
ミラが泣きながら俺たちに抱きついてきた。
「……!」
こ、この柔らかい感触は……!? ウヘ、たまんねぇな。
オトコノコな感情がちょいと湧き上がってしまったが、今は反省の時間だ。
「すみませんでした……」
声だけは真面目に絞り出してみせる。
◇ ◇ ◇
しばらくして、バルガスが溜息をついた。
「……まあ、説教はここまでだ」
表情が和らいだ。
「しっかし、お前らすごいな! キモは据わってるぜ!」
「リーシャもオルファもすごい攻撃だったぞ!」
「連携も完璧だったし、いつの間にか打ち合わせでもしたのかと思ったぜ」
ゴードとロックも褒めてくれた。
……実際、時間停止で打ち合わせしてたんだけどな。
「そういえばタクヤ、お前のアレはなんだったんだ? なにやら意味わからんことを発狂してたように見えたが……?」
バルガスが聞いた。
「おお、俺の活躍を見ていてくれたんですね?! 勇猛果敢にデカゴブリンの野郎を挑発して——」
「いや、何言ってるか全然わからんかった。急に奇声上げてよ」
タクヤの顔が固まった。
「こいつの言語理解スキル、共有していないと周りには意味不明なんだよな~」
「つまり傍から見たら、一人で発狂してる変な人ね」
「……」
タクヤが黙った。
「プププ、発狂マンwww」
「うるせぇ!!」
あなたにおすすめの小説
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
ダンジョン・イーツ! ~戦闘力ゼロの俺、スキル【絶対配送】でS級冒険者に「揚げたてコロッケ」を届けたら、世界中の英雄から崇拝されはじめた件~
たくみさん
ファンタジー
「攻撃力ゼロのポーターなんて、配信の邪魔なんだよ!」
3年尽くしたパーティから、手切れ金の1万円と共に追放された探索者・天野蓮(アマノ・レン)。
絶望する彼が目にしたのは、ダンジョン深層で孤立し、「お腹すいた……」と涙を流すS級美少女『氷姫』カグヤの緊急生放送だった。
その瞬間、レンの死にスキルが真の姿を見せる。
目的地と受取人さえあれば、壁も魔物も最短距離でブチ抜く神速の移動スキル――【絶対配送(デリバリー・ロード)】。
「お待たせしました! ご注文の揚げたてコロッケ(22,500円)お届けです!」
地獄の戦場にママチャリで乱入し、絶品グルメを届けるレンの姿は、50万人の視聴者に衝撃を与え、瞬く間に世界ランク1位へバズり散らかしていく!
一方、彼を捨てた元パーティは補給不足でボロボロ。
「戻ってきてくれ!」と泣きつかれても、もう知らん。俺は、高ランク冒険者の依頼で忙しいんだ!
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
ポーション必要ですか?作るので10時間待てますか?
chocopoppo
ファンタジー
【毎日12:10更新!】
松本(35)は会社でうたた寝をした瞬間に異世界転移してしまった。
特別な才能を持っているわけでも、与えられたわけでもない彼は当然戦うことなど出来ないが、彼には持ち前の『単調作業適性』と『社会人適性』のスキル(?)があった。
第二の『社会人』人生を送るため、超資格重視社会で手に職付けようと奮闘する、自称『どこにでもいる』社会人のお話。