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④停止していく街
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停止していく街
『え、学級閉鎖?そうなんですか?』
「はい、そろそろ帰宅している頃かと思って、確認の連絡を致した次第です」
『あ、いえ……まだ帰っていません……あの』
「もし、お子さんにスマートフォンなどを携帯させているのであれば、至急連絡を取り、呼び戻す事をお勧めします。あと三十分後に《巡回》が始まりますので。では」
『ちょっ、ちょっと待ってください?秋哉が、もしも事』
まだ相手が喋っているにも関わらず、担任の豊田先生は電話を切った。手元のマウスを動かし、パソコンを操作する。
たった今、電話をかけた家の子供、岩本秋哉のGPSを確認すると明らかに家とは違う方向に行っている。
「……くそが」
豊田先生は思わず悪態をついた。
学校を出たクラスの生徒、全員に確認の連絡を入れたが、十九名のうち一名しか帰宅していなかった。
GPSの確認をしつつ、帰宅していない生徒のリストを作成し印刷をした。
【陽キャグループ】
川本圭一 ・ 根口卓也 ・ 相場龍 ・ 葛森尚也 ・ 宮本アリサ ・ 伊藤彩 ・ 栗原曜子
【陰キャグループ】
松田睦生 ・ 花江祐介 ・ 南雲俊 ・ 岩崎翼
【ヲタク男子グループ】
一ノ瀬カズ ・ 桑野雅紀 ・ 岩本秋哉
【ヲタク女子グループ】
谷本瑞樹 ・ 伊達尚子 ・ 斎藤理代子 ・ 大久保映美
【確定残数】 名
「あーあ。豊田先生のクラス、問題児だらけですねー。ところで、このリストすごいっすね。グループ分けされているじゃないですか。よく生徒を見ていますね」
飯田先生が、渡されたリストを見ながら呟く。
今回の《巡回》に出動する先生は、担任の豊田先生、生徒指導の飯田先生と一文字先生、保健教師の小野先生、そして校長の角田先生である。
リストを配り終えた豊田先生は申し訳なさそうに口を開いた。
「……随分、人数が多いです。どうか、お力添えをお願いします」
曜子の母である栗原美奈子は堪らず、夫の和雄に電話を入れた。
「どうしよう……曜子、帰って来ないの」
『電話は?連絡は入れたのか?』
「ずっと前から入れているわよ!連絡付かないの!もうすぐ始まっちゃうわ!」
『落ち着いて。とりあえず繋がるまで連絡を入れてみて』
「ええ……ああそうだ!まだお子さんが家に戻らないっていう親御さん達が集まって……あの、街に探しに行こうって話が来たの。私も行こうかと思うの」
『駄目だ。危ない』
「でも、曜子が……」
『俺が行くから。お前まで危険を冒す必要はない』
「……でも」
『でもじゃないの。お前は絶対に家から出るな』
美奈子はまだ何か言いた気であったが、和雄は通話を終了させた。もう、やるべき事は決めていた。ならば電話する時間も惜しい。
通話画面の消えたスマートフォンを見つめながら、和雄は一つ大きなため息をついた。
「娘さんが、《巡回》対象者になってしまったみたいだな」
いつの間にか和雄の背後に、上司が立っていた。どうやら妻との会話を聞かれていたようだ。
盗み聞きしていたのを咎める事なんて和雄の頭にはもはや無かった。
「はい、そうなんです。……あの」
「行くつもりか?困るのだが。《巡回》に巻き込まれるのはもちろんのこと、ウイルスを会社に持ち込まれるのもな」
「……すみません」
尤もな言葉に、和雄は思わず俯いた。
和雄の上司は、若干の後ろめたさを感じつつも、帰宅を促す言葉を中々掛けられない。今にも飛び出していきそうな和雄に質問をなげかける。
「君の家はここから三駅だったよな。もう帰るための電車は止まっているみたいだぞ。歩いていくのか?」
「……走っていきます」
「……うーん。困るのだがなぁ……」
和雄の上司は困ったように頭を掻いた。そして、芝居がかったため息をついた。当然の事だが、今の和雄に仕事をさせる事は出来なかった。
「仕事に支障が出ない状態で帰って来い。いいな?」
「はい……!ありがとうございます!」
和雄は、カバンも持たずに会社を出て行った。
『はい!先ほど、《巡回》実施確定のお知らせが入りました!これから二十分後に《巡回》が始まるので、これから皆様に《巡回》の様子をお届けしようと思います!そして今回、一人ご紹介したい人がいます!』
ナノハナが体をずらして隣のスペースを空けると、一人の青年がフレームインしてきた。
『どうも!初めまして!【ミスペクトチャンネル】のスイセンです!よろしくお願いします!』
スイセンと名乗った青年は、ナノハナと同様に明るく挨拶を済ます。
『はい今回、《巡回》に俺とジニアの二人で挑むには少し心細いというわけで、同業者であるスイセン君が助っ人に来てくれましたー!それでは、これから《巡回》に出て行きたいと思います!』
ナノハナはジニアに向かって、カメラを止めるようアイコンタクトをした。
「よしじゃあ、ライブ配信はできないからしっかりカメラに収めないと。もう一度持ち物の確認をして、大丈夫そうだったら出発するぞ」
三人は、各自の持ち物を一つ一つ確認していく。そんな中、ジニアの用意する荷物の中に異彩を放つリュックがあった。
「おい、ジニア。さすがに防犯グッズだけのリュックとかいらねぇだろ」
「そんなことないだろ。《巡回》中の街は、無法地帯のようなものなんだぞ」
「まぁ、お前がそういうならいいけど。重くない?俺とかほら!スタンガンくらいしか持ってないぞ?」
「重いけど、大丈夫。ちゃんとカメラも回せるよ。」
「そうか?……よし!始まるまで少し時間あるけど、行くか!」
ナノハナが号令をかけたと同時に、自宅のインターフォンが鳴った。
【陽キャグループ】が入室しているカラオケルーム内に、インターフォンが鳴り響いた。近くにいた宮本アリサが受話器を取る。
「はい?」
『あ、先ほど、この地域で《巡回》が行われるということで、お店を閉店しなくてはならなくなりました。ので、あの……』
新人さんなのか何なのか、声も震え、要領を得ない話し方だった。
「え、なんですか?もう出ないといけないってことですか?」
『はい、そうです。申し訳ありません。お代は払い戻しますので……』
アリサは詳細を聞こうと思ったのだが、インターフォンは早々に切られてしまった。
少し不穏な雰囲気に室内は、すでに歌う事を中断しており、アリサに視線が集中していた。
「どうしたの?」
「いやなんか、店閉めなきゃみたいで、もう出ないといけないんだって」
「なんじゃそりゃ」
そう言いながら、根口卓也が扉を少し開き、外の様子を窺った。
廊下は静かだった。すごい違和感。
どこの部屋からも歌声が聞こえないのだ。代わりに慌ただしい物音が各部屋から聞こえる。
数秒後、各部屋からドサドサと人が退室していった。どこの部屋にも退室願いが出ているようだ。
その異常な様子に、【陽キャグループ】一同は唖然とするばかりだった。
「……じゃあ、俺たちも出るとするか。」
なにかに急かされるように、退室する準備を始めた。
スーパーマーケットの店内に、警告音が鳴った。客達は何事かと思い、反射的に天井を見上げる。
その行動に応えるように、店内アナウンスが流れ始めた。
『本日はご来店頂きまして、誠にありがとうございます。お買い物中のお客様にご案内申しあげます。先ほど 《巡回》の実施が決定致しました。
それに伴い、誠に勝手ではございますが、当店はまもなく閉店のお時間とさせていただきます。どなた様もお買い忘れございません様、お早めにお買い求めくださいませ。まもなく閉店時間でございます。お客様の、またのご来店を心よりお待ち申しあげております。本日のご来店、誠に有難うございます』
この店内アナウンスが流れてから、場の雰囲気が一転した。
「は?巡回?」
フードコートで食事をしていた【陰キャグループ】の皆は何事かと思い、繰り返される店内アナウンスに耳を傾けていた。
先ほどで賑わっていた店内も、このアナウンスで一気に静まり返った。そして、それと同時にフードコートにいる客達が、睦生達に向かって明確な嫌悪の視線を送ってきたのだ。
その視線に怯んでか、祐介が小声で発言する。
「確か《巡回》って、新型インフル感染者が外をうろついてる時に行われるやつだよな?」
その発言に、俊と翼も小声で続ける。
「うん。もしかしてうちのクラスの、休んでる誰かが外出したんかな?」
「もしかして周りの皆、俺たちが感染者だと勘違いしてるんじゃねーの?」
そんな会話をしている間にも、鍵屋やクリーニング屋が次々とシャッターを降ろしていく。周りの客も逃げるように去っていき、店内は数分と経たないうちに活気を失った。
睦生達は閉店までは居座っていたかったが、集団心理のせいか、すぐさま店を出ることにした。
『え、学級閉鎖?そうなんですか?』
「はい、そろそろ帰宅している頃かと思って、確認の連絡を致した次第です」
『あ、いえ……まだ帰っていません……あの』
「もし、お子さんにスマートフォンなどを携帯させているのであれば、至急連絡を取り、呼び戻す事をお勧めします。あと三十分後に《巡回》が始まりますので。では」
『ちょっ、ちょっと待ってください?秋哉が、もしも事』
まだ相手が喋っているにも関わらず、担任の豊田先生は電話を切った。手元のマウスを動かし、パソコンを操作する。
たった今、電話をかけた家の子供、岩本秋哉のGPSを確認すると明らかに家とは違う方向に行っている。
「……くそが」
豊田先生は思わず悪態をついた。
学校を出たクラスの生徒、全員に確認の連絡を入れたが、十九名のうち一名しか帰宅していなかった。
GPSの確認をしつつ、帰宅していない生徒のリストを作成し印刷をした。
【陽キャグループ】
川本圭一 ・ 根口卓也 ・ 相場龍 ・ 葛森尚也 ・ 宮本アリサ ・ 伊藤彩 ・ 栗原曜子
【陰キャグループ】
松田睦生 ・ 花江祐介 ・ 南雲俊 ・ 岩崎翼
【ヲタク男子グループ】
一ノ瀬カズ ・ 桑野雅紀 ・ 岩本秋哉
【ヲタク女子グループ】
谷本瑞樹 ・ 伊達尚子 ・ 斎藤理代子 ・ 大久保映美
【確定残数】 名
「あーあ。豊田先生のクラス、問題児だらけですねー。ところで、このリストすごいっすね。グループ分けされているじゃないですか。よく生徒を見ていますね」
飯田先生が、渡されたリストを見ながら呟く。
今回の《巡回》に出動する先生は、担任の豊田先生、生徒指導の飯田先生と一文字先生、保健教師の小野先生、そして校長の角田先生である。
リストを配り終えた豊田先生は申し訳なさそうに口を開いた。
「……随分、人数が多いです。どうか、お力添えをお願いします」
曜子の母である栗原美奈子は堪らず、夫の和雄に電話を入れた。
「どうしよう……曜子、帰って来ないの」
『電話は?連絡は入れたのか?』
「ずっと前から入れているわよ!連絡付かないの!もうすぐ始まっちゃうわ!」
『落ち着いて。とりあえず繋がるまで連絡を入れてみて』
「ええ……ああそうだ!まだお子さんが家に戻らないっていう親御さん達が集まって……あの、街に探しに行こうって話が来たの。私も行こうかと思うの」
『駄目だ。危ない』
「でも、曜子が……」
『俺が行くから。お前まで危険を冒す必要はない』
「……でも」
『でもじゃないの。お前は絶対に家から出るな』
美奈子はまだ何か言いた気であったが、和雄は通話を終了させた。もう、やるべき事は決めていた。ならば電話する時間も惜しい。
通話画面の消えたスマートフォンを見つめながら、和雄は一つ大きなため息をついた。
「娘さんが、《巡回》対象者になってしまったみたいだな」
いつの間にか和雄の背後に、上司が立っていた。どうやら妻との会話を聞かれていたようだ。
盗み聞きしていたのを咎める事なんて和雄の頭にはもはや無かった。
「はい、そうなんです。……あの」
「行くつもりか?困るのだが。《巡回》に巻き込まれるのはもちろんのこと、ウイルスを会社に持ち込まれるのもな」
「……すみません」
尤もな言葉に、和雄は思わず俯いた。
和雄の上司は、若干の後ろめたさを感じつつも、帰宅を促す言葉を中々掛けられない。今にも飛び出していきそうな和雄に質問をなげかける。
「君の家はここから三駅だったよな。もう帰るための電車は止まっているみたいだぞ。歩いていくのか?」
「……走っていきます」
「……うーん。困るのだがなぁ……」
和雄の上司は困ったように頭を掻いた。そして、芝居がかったため息をついた。当然の事だが、今の和雄に仕事をさせる事は出来なかった。
「仕事に支障が出ない状態で帰って来い。いいな?」
「はい……!ありがとうございます!」
和雄は、カバンも持たずに会社を出て行った。
『はい!先ほど、《巡回》実施確定のお知らせが入りました!これから二十分後に《巡回》が始まるので、これから皆様に《巡回》の様子をお届けしようと思います!そして今回、一人ご紹介したい人がいます!』
ナノハナが体をずらして隣のスペースを空けると、一人の青年がフレームインしてきた。
『どうも!初めまして!【ミスペクトチャンネル】のスイセンです!よろしくお願いします!』
スイセンと名乗った青年は、ナノハナと同様に明るく挨拶を済ます。
『はい今回、《巡回》に俺とジニアの二人で挑むには少し心細いというわけで、同業者であるスイセン君が助っ人に来てくれましたー!それでは、これから《巡回》に出て行きたいと思います!』
ナノハナはジニアに向かって、カメラを止めるようアイコンタクトをした。
「よしじゃあ、ライブ配信はできないからしっかりカメラに収めないと。もう一度持ち物の確認をして、大丈夫そうだったら出発するぞ」
三人は、各自の持ち物を一つ一つ確認していく。そんな中、ジニアの用意する荷物の中に異彩を放つリュックがあった。
「おい、ジニア。さすがに防犯グッズだけのリュックとかいらねぇだろ」
「そんなことないだろ。《巡回》中の街は、無法地帯のようなものなんだぞ」
「まぁ、お前がそういうならいいけど。重くない?俺とかほら!スタンガンくらいしか持ってないぞ?」
「重いけど、大丈夫。ちゃんとカメラも回せるよ。」
「そうか?……よし!始まるまで少し時間あるけど、行くか!」
ナノハナが号令をかけたと同時に、自宅のインターフォンが鳴った。
【陽キャグループ】が入室しているカラオケルーム内に、インターフォンが鳴り響いた。近くにいた宮本アリサが受話器を取る。
「はい?」
『あ、先ほど、この地域で《巡回》が行われるということで、お店を閉店しなくてはならなくなりました。ので、あの……』
新人さんなのか何なのか、声も震え、要領を得ない話し方だった。
「え、なんですか?もう出ないといけないってことですか?」
『はい、そうです。申し訳ありません。お代は払い戻しますので……』
アリサは詳細を聞こうと思ったのだが、インターフォンは早々に切られてしまった。
少し不穏な雰囲気に室内は、すでに歌う事を中断しており、アリサに視線が集中していた。
「どうしたの?」
「いやなんか、店閉めなきゃみたいで、もう出ないといけないんだって」
「なんじゃそりゃ」
そう言いながら、根口卓也が扉を少し開き、外の様子を窺った。
廊下は静かだった。すごい違和感。
どこの部屋からも歌声が聞こえないのだ。代わりに慌ただしい物音が各部屋から聞こえる。
数秒後、各部屋からドサドサと人が退室していった。どこの部屋にも退室願いが出ているようだ。
その異常な様子に、【陽キャグループ】一同は唖然とするばかりだった。
「……じゃあ、俺たちも出るとするか。」
なにかに急かされるように、退室する準備を始めた。
スーパーマーケットの店内に、警告音が鳴った。客達は何事かと思い、反射的に天井を見上げる。
その行動に応えるように、店内アナウンスが流れ始めた。
『本日はご来店頂きまして、誠にありがとうございます。お買い物中のお客様にご案内申しあげます。先ほど 《巡回》の実施が決定致しました。
それに伴い、誠に勝手ではございますが、当店はまもなく閉店のお時間とさせていただきます。どなた様もお買い忘れございません様、お早めにお買い求めくださいませ。まもなく閉店時間でございます。お客様の、またのご来店を心よりお待ち申しあげております。本日のご来店、誠に有難うございます』
この店内アナウンスが流れてから、場の雰囲気が一転した。
「は?巡回?」
フードコートで食事をしていた【陰キャグループ】の皆は何事かと思い、繰り返される店内アナウンスに耳を傾けていた。
先ほどで賑わっていた店内も、このアナウンスで一気に静まり返った。そして、それと同時にフードコートにいる客達が、睦生達に向かって明確な嫌悪の視線を送ってきたのだ。
その視線に怯んでか、祐介が小声で発言する。
「確か《巡回》って、新型インフル感染者が外をうろついてる時に行われるやつだよな?」
その発言に、俊と翼も小声で続ける。
「うん。もしかしてうちのクラスの、休んでる誰かが外出したんかな?」
「もしかして周りの皆、俺たちが感染者だと勘違いしてるんじゃねーの?」
そんな会話をしている間にも、鍵屋やクリーニング屋が次々とシャッターを降ろしていく。周りの客も逃げるように去っていき、店内は数分と経たないうちに活気を失った。
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