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待ち合わせ
背中の温もり
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黙っていた信也が首を傾げる。
「え? ちょっとよくわかんないんすけど」
混乱している信也に対し、九条さんは彼の方を向いて説明した。
「霊が身に纏っている服は①生前よく着ていたもの、②死ぬ間際に着ていたもの、③着たいと強く願っていたもの、などがあります。まことさんの場合①か②でしょう。というより、虐待されていたような子ですから服もそんなに種類があるとは思えない、①であり②であると考えるのがしっくりきます。
ではここで疑問が残ります、同時刻に車に轢かれて亡くなったはずの二人は、なぜ片方は涼しげな半袖で片方は長袖だったのか。あまりに季節感が違います」
「まあ確かに」
「簡単なことです。階段にいる霊はまことさんじゃないんです」
「へ?」
信也がキョトン、とする。九条さんが続けた。
「思えばまことさんですか、と尋ねてなかったです、不覚。
あの交通事故の事件を見て勝手に我々が親子だと思い込んでいただけでした。まことさんの霊が傷だらけなのもそう思い込んでしまう一つでした、あれは交通事故によるものではなく暴力によるものなんです」
信也と聡美はぽかんとしている。私は聡美に言った。
「階段にいるあの子、服装もあの時見たままだし、鼻血を出して目の周りにアザを作ってたの」
「え、それって」
「そう、あの男に暴力振るわれておった怪我だったんだよ。てっきり車に轢かれた時の怪我かと……服装も同じだし、多分私と聡美が見た映像はあの子が亡くなるほんの少し前なんだと思う」
「あのまま死んじゃったってこと?」
聡美の震える声がする。私は苦しくも頷いた。そこへ信也が疑問を持った。
「じゃあ何でこのマンションにいるんだ? どこにも行かずにずっと同じ場所に。死体が隠されてる、とかないだろ、ここは新築マンションだよ」
当然の疑問だった。私たちは黙る。少し経って答えたのは九条さんだった。
「まだわからないことはあります。ここは伊藤さんにもう一度洗い直してもらいまいしょう」
私たちの視線が地べたに座り込む彼に集まった。伊藤さんはパソコンを睨みつけながら、真剣な顔で「少し時間をください」とだけ言った。
伊藤さんは調べ物に徹してもらうため、その日の誘き寄せ調査は取りやめになった。特に私は一日で随分色々な経験をしてしまいどっと疲れが出ていた。今日はゆっくり休みましょう、と提案され、素直にそれを受け入れた。
信也が買ってきてくれた人数分のお弁当をそれぞれもらってみんなで食べた。床に座り込んで黙々と食べるその光景はなんだか不思議だった。信也や聡美から、ずっと感じていた棘のようなものが消えたからだ。
二人とも黙りこみ、気まずそうにして一言も言葉を発さない。ついさっき説明できない不思議な現象を体験し、目には見えない存在が本当にあるのかもしれないという戸惑いが生じているんだろう。
特に聡美は今までの強気が嘘のように静かだった。
一人で帰宅するのも嫌だといい、彼女も泊まっていくことになる。それは私も九条さんも同意した。彼女の不安な気持ちも分かるからだ。
着替えやメイク落としなどを貸してほしいと言われたので一式貸す。さらに聡美もシャワーを浴びたいので付き合えと言われ、今度は私が付き添いになった。今までほとんど会うことすらなかった妹とそんな会話をするのは変な感じがした。
さらに、私と聡美はベッドで寝ればいいと信也に提案され、なんと彼女と寝室で寝ることになる。九条さんたちはリビングで適当に寝るからそうしたらいいと言われ、この年になって妹と同じベッドで寝る羽目になったのだ。
シングルなので狭いが、床で寝るより疲労感は取れるだろう。私はありがたく提案を受けた。
必要事項だけ会話する聡美と、夜遅くベッドに潜り込む。特にお休みの挨拶もしないまま、背中を向けて横になった。
背後から伝わる温もりがなんだか安心した。聡美と寝るだなんて、いつぶりだろうか。親が離婚する前幼い頃は、二人で寝ていたというのに。
離婚してからはお母さんと三人で時々食事に行くくらいだった。ほとんど会話らしい会話もしていない。
(……懐かしいな)
なぜか一人微笑んでしまった時、ボソリと背後から声がした。
「あれからすっごく体がだるいんだけどなにこれ」
「え? ああ、入られた後? 辛いよね、私はもう慣れてきたけど初めてだと大変だと思う」
「なに『入られた』って。よくあんの?」
「うーんうまく説明できないけど波長の合った霊がこっちの精神に入ってきちゃう、って感じかな。体質みたい、私は結構ある。九条さんとかは全くないみたいだし」
「ふうん」
「聡美は今回だけならいいけど……もし今後もこういうことあったら大変だから言ってね」
「私、まだ信じきってないんだから。お化けとかそういうの、すぐには信じない」
強がってるような口調でそう言ったのを、なぜか私は笑ってしまった。気丈だな、と思ったのだ。あれだけの体験をしていてまだそんなふうに言うなんて、聡美らしいといえばらしい。
きっと認めたくないんだろう。
私に笑われたことにムッとしながら、聡美は続けた。
「お姉ちゃんは子供の頃から見えてたって言ってたね、九条さんもなの?」
「生まれつきだって言ってたよ。九条さんは見えるって言ってもシルエットだからね。あの人の特技は霊と会話すること」
「え、そうなの?」
「私は姿がはっきり見えるのが特徴かな。伊藤さんはまるで見えないけど霊にめちゃくちゃ好かれるから囮になってもらうこともある」
「ふーん。今までどんな霊見てきたの」
「ええっと色々だよ。かわいそうな霊もいたし、すごく怖い霊もいれば、守護霊とかも見たり……この仕事始めて前より多く関わるようになったから」
「ふーん……」
返答に困っている聡美の様子が嬉しかった。今まで私のことを詳細に聞いてきたことなんてなかったからだ。興味すら持ってもらえなかった、という感じか。それが今、向こうから質問されるなんて。
私が喜んでいる様子が伝わったのだろうか。再び彼女はムッとした声で言った。
「別に信じてないけど」
「わかってる」
それを最後に私たちは黙り込んだ。それでも、寒い室温の中に確かにお互いの体温を感じて、安心感を抱きながら眠りについた。
「え? ちょっとよくわかんないんすけど」
混乱している信也に対し、九条さんは彼の方を向いて説明した。
「霊が身に纏っている服は①生前よく着ていたもの、②死ぬ間際に着ていたもの、③着たいと強く願っていたもの、などがあります。まことさんの場合①か②でしょう。というより、虐待されていたような子ですから服もそんなに種類があるとは思えない、①であり②であると考えるのがしっくりきます。
ではここで疑問が残ります、同時刻に車に轢かれて亡くなったはずの二人は、なぜ片方は涼しげな半袖で片方は長袖だったのか。あまりに季節感が違います」
「まあ確かに」
「簡単なことです。階段にいる霊はまことさんじゃないんです」
「へ?」
信也がキョトン、とする。九条さんが続けた。
「思えばまことさんですか、と尋ねてなかったです、不覚。
あの交通事故の事件を見て勝手に我々が親子だと思い込んでいただけでした。まことさんの霊が傷だらけなのもそう思い込んでしまう一つでした、あれは交通事故によるものではなく暴力によるものなんです」
信也と聡美はぽかんとしている。私は聡美に言った。
「階段にいるあの子、服装もあの時見たままだし、鼻血を出して目の周りにアザを作ってたの」
「え、それって」
「そう、あの男に暴力振るわれておった怪我だったんだよ。てっきり車に轢かれた時の怪我かと……服装も同じだし、多分私と聡美が見た映像はあの子が亡くなるほんの少し前なんだと思う」
「あのまま死んじゃったってこと?」
聡美の震える声がする。私は苦しくも頷いた。そこへ信也が疑問を持った。
「じゃあ何でこのマンションにいるんだ? どこにも行かずにずっと同じ場所に。死体が隠されてる、とかないだろ、ここは新築マンションだよ」
当然の疑問だった。私たちは黙る。少し経って答えたのは九条さんだった。
「まだわからないことはあります。ここは伊藤さんにもう一度洗い直してもらいまいしょう」
私たちの視線が地べたに座り込む彼に集まった。伊藤さんはパソコンを睨みつけながら、真剣な顔で「少し時間をください」とだけ言った。
伊藤さんは調べ物に徹してもらうため、その日の誘き寄せ調査は取りやめになった。特に私は一日で随分色々な経験をしてしまいどっと疲れが出ていた。今日はゆっくり休みましょう、と提案され、素直にそれを受け入れた。
信也が買ってきてくれた人数分のお弁当をそれぞれもらってみんなで食べた。床に座り込んで黙々と食べるその光景はなんだか不思議だった。信也や聡美から、ずっと感じていた棘のようなものが消えたからだ。
二人とも黙りこみ、気まずそうにして一言も言葉を発さない。ついさっき説明できない不思議な現象を体験し、目には見えない存在が本当にあるのかもしれないという戸惑いが生じているんだろう。
特に聡美は今までの強気が嘘のように静かだった。
一人で帰宅するのも嫌だといい、彼女も泊まっていくことになる。それは私も九条さんも同意した。彼女の不安な気持ちも分かるからだ。
着替えやメイク落としなどを貸してほしいと言われたので一式貸す。さらに聡美もシャワーを浴びたいので付き合えと言われ、今度は私が付き添いになった。今までほとんど会うことすらなかった妹とそんな会話をするのは変な感じがした。
さらに、私と聡美はベッドで寝ればいいと信也に提案され、なんと彼女と寝室で寝ることになる。九条さんたちはリビングで適当に寝るからそうしたらいいと言われ、この年になって妹と同じベッドで寝る羽目になったのだ。
シングルなので狭いが、床で寝るより疲労感は取れるだろう。私はありがたく提案を受けた。
必要事項だけ会話する聡美と、夜遅くベッドに潜り込む。特にお休みの挨拶もしないまま、背中を向けて横になった。
背後から伝わる温もりがなんだか安心した。聡美と寝るだなんて、いつぶりだろうか。親が離婚する前幼い頃は、二人で寝ていたというのに。
離婚してからはお母さんと三人で時々食事に行くくらいだった。ほとんど会話らしい会話もしていない。
(……懐かしいな)
なぜか一人微笑んでしまった時、ボソリと背後から声がした。
「あれからすっごく体がだるいんだけどなにこれ」
「え? ああ、入られた後? 辛いよね、私はもう慣れてきたけど初めてだと大変だと思う」
「なに『入られた』って。よくあんの?」
「うーんうまく説明できないけど波長の合った霊がこっちの精神に入ってきちゃう、って感じかな。体質みたい、私は結構ある。九条さんとかは全くないみたいだし」
「ふうん」
「聡美は今回だけならいいけど……もし今後もこういうことあったら大変だから言ってね」
「私、まだ信じきってないんだから。お化けとかそういうの、すぐには信じない」
強がってるような口調でそう言ったのを、なぜか私は笑ってしまった。気丈だな、と思ったのだ。あれだけの体験をしていてまだそんなふうに言うなんて、聡美らしいといえばらしい。
きっと認めたくないんだろう。
私に笑われたことにムッとしながら、聡美は続けた。
「お姉ちゃんは子供の頃から見えてたって言ってたね、九条さんもなの?」
「生まれつきだって言ってたよ。九条さんは見えるって言ってもシルエットだからね。あの人の特技は霊と会話すること」
「え、そうなの?」
「私は姿がはっきり見えるのが特徴かな。伊藤さんはまるで見えないけど霊にめちゃくちゃ好かれるから囮になってもらうこともある」
「ふーん。今までどんな霊見てきたの」
「ええっと色々だよ。かわいそうな霊もいたし、すごく怖い霊もいれば、守護霊とかも見たり……この仕事始めて前より多く関わるようになったから」
「ふーん……」
返答に困っている聡美の様子が嬉しかった。今まで私のことを詳細に聞いてきたことなんてなかったからだ。興味すら持ってもらえなかった、という感じか。それが今、向こうから質問されるなんて。
私が喜んでいる様子が伝わったのだろうか。再び彼女はムッとした声で言った。
「別に信じてないけど」
「わかってる」
それを最後に私たちは黙り込んだ。それでも、寒い室温の中に確かにお互いの体温を感じて、安心感を抱きながら眠りについた。
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