9 / 60
1ー8
助けを呼ぼうと開いた口は、速水の大きな掌に塞がれる。
俺は暴れた。
両手を振り回して暴れた。
いきなり暴れ始めた俺の左頬に焼け付くような痛みが走った。
左頬を叩かれたと気付く前に、右頬にも同じ痛みが走る。
目の前がクラクラする。
頭がガンガンと痛い。
頬がジンジンと痛い。
だが、そんな痛みに構ってられない。
必死の形相で逃げようと用具室の扉を目指す俺の襟を速水が掴み、制服のボタンが弾け飛ぶ。
襟を掴まれ、地面に引き倒される。
仰向けに倒れた俺の身体を跨ぎ、俺の腹に体重をかけて乗ると、右手を振り上げ、振り下ろす。
その行為に躊躇いはなかった。
用具室の中、速水が俺の頬を叩く音が響き渡る。
俺はそれでも逃げようと足掻き続けた。
だが、俺の抵抗も速水からすれば赤子の抵抗ぐらいにしか思われなかったらしい。
俺のズボンに速水の手が伸びてきて、下着と一緒にズボンを脱がそうとしてきた。
俺は両足をバタバタ動かし、それを阻止しようとするが抵抗虚しく、脱がされてしまう。
その時点でも、俺は自分が何をされるのか気付くことはできなかった。
だが。
両足を広げて持ち上げられた時、ようやく自分が何をされるのかに気付くことができた。
「…や…止めろ…」
気付くことができたが、遅かった。
俺の後ろの蕾に堅くて熱いモノが押し当てられる。
「…い…嫌…」
「力を抜いてろ」
そう声が聞こえた途端。
「…うわあぁぁあああぁぁ~~っ!!」
メリッという音と同時に、身体を引き裂く痛みが俺を襲い、気を失った。
……………………………………………………。
…………………………。
……………。
俺は暴れた。
両手を振り回して暴れた。
いきなり暴れ始めた俺の左頬に焼け付くような痛みが走った。
左頬を叩かれたと気付く前に、右頬にも同じ痛みが走る。
目の前がクラクラする。
頭がガンガンと痛い。
頬がジンジンと痛い。
だが、そんな痛みに構ってられない。
必死の形相で逃げようと用具室の扉を目指す俺の襟を速水が掴み、制服のボタンが弾け飛ぶ。
襟を掴まれ、地面に引き倒される。
仰向けに倒れた俺の身体を跨ぎ、俺の腹に体重をかけて乗ると、右手を振り上げ、振り下ろす。
その行為に躊躇いはなかった。
用具室の中、速水が俺の頬を叩く音が響き渡る。
俺はそれでも逃げようと足掻き続けた。
だが、俺の抵抗も速水からすれば赤子の抵抗ぐらいにしか思われなかったらしい。
俺のズボンに速水の手が伸びてきて、下着と一緒にズボンを脱がそうとしてきた。
俺は両足をバタバタ動かし、それを阻止しようとするが抵抗虚しく、脱がされてしまう。
その時点でも、俺は自分が何をされるのか気付くことはできなかった。
だが。
両足を広げて持ち上げられた時、ようやく自分が何をされるのかに気付くことができた。
「…や…止めろ…」
気付くことができたが、遅かった。
俺の後ろの蕾に堅くて熱いモノが押し当てられる。
「…い…嫌…」
「力を抜いてろ」
そう声が聞こえた途端。
「…うわあぁぁあああぁぁ~~っ!!」
メリッという音と同時に、身体を引き裂く痛みが俺を襲い、気を失った。
……………………………………………………。
…………………………。
……………。
あなたにおすすめの小説
【完結】弟を幸せにする唯一のルートを探すため、兄は何度も『やり直す』
バナナ男さん
BL
優秀な騎士の家系である伯爵家の【クレパス家】に生まれた<グレイ>は、容姿、実力、共に恵まれず、常に平均以上が取れない事から両親に冷たく扱われて育った。 そんなある日、父が気まぐれに手を出した娼婦が生んだ子供、腹違いの弟<ルーカス>が家にやってくる。 その生まれから弟は自分以上に両親にも使用人達にも冷たく扱われ、グレイは初めて『褒められる』という行為を知る。 それに恐怖を感じつつ、グレイはルーカスに接触を試みるも「金に困った事がないお坊ちゃんが!」と手酷く拒絶されてしまい……。 最初ツンツン、のちヤンデレ執着に変化する美形の弟✕平凡な兄です。兄弟、ヤンデレなので、地雷の方はご注意下さいm(__)m
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
【完結】みにくい勇者の子
バナナ男さん
BL
ある田舎町で農夫をしている平凡なおっさんである< ムギ >は、嫁なし!金なし!の寂しい生活を送っていた。 そんなある日、【 光の勇者様 】と呼ばれる英雄が、村の領主様に突然就任する事が決まり、村人達は総出で歓迎の準備をする事に。 初めて会うはずの光の勇者様。 しかし、何故かムギと目が合った瞬間、突然の暴挙に……? 光の勇者様 ✕ 農夫おっさんのムギです。 攻めはヤンデレ、暴走ロケット、意味不明。 受けは不憫受け(?)だと思いますので、ご注意下さい。ノリよくサクッと終わりますm(__)m 頭空っぽにして読んで頂けると嬉しいです。
伝導率30%の体温
温 詩夏
BL
良太は優しくて真面目な、普通の会社員。
一人で生きると決めていたけれど、同期だった修真に恋をした。
好きだと気づくまでに時間がかかって、
好きだと分かってからも心が追いつくのには時間がかかる。
そんな、初めての恋の温度に静かに触れていく物語です。
*
読んでくれる方にこの子の背中をそっと見守ってもらえたら嬉しいです。
刺されて始まる恋もある
神山おが屑
BL
ストーカーに困るイケメン大学生城田雪人に恋人のフリを頼まれた大学生黒川月兎、そんな雪人とデートの振りして食事に行っていたらストーカーに刺されて病院送り罪悪感からか毎日お見舞いに来る雪人、罪悪感からか毎日大学でも心配してくる雪人、罪悪感からかやたら世話をしてくる雪人、まるで本当の恋人のような距離感に戸惑う月兎そんなふたりの刺されて始まる恋の話。