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73 光の女神降臨
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光の女神は、大きくため息をついた。女神が見つめるモニターには、魔王軍が国境を越え、大挙押し寄せている。
やはり恐れていた事態が。まだ次の聖神女も決まっていないし。
光の女神は、自らの力をじれったく思う。彼女は間接的にしか人族に力を貸せない。
また、魔王領と夜の女王領に、彼女の目は届かない。
魔王軍は国境近くに集結していたのだろう。十分な準備を整えて。
「ヒカリちゃん、大変なことになりそうだね」
突然モニター画面が切り替わり、夜の女王が映った。
「ヒカリちゃん? わたくしのこと、ですよね?」
「だって、あんた名前ないんだもん。ヒカリちゃんじゃ、いや?」
「別にかまいませんけど。なんのご用でしょう?」
女神は苦笑しながら応える。
「ジャンヌはケーンの嫁。そしてジャンヌはまだ聖神女。
嫁のピンチを、夫が黙って見過ごすわけにいかない。
ケーンと嫁たちをクオークに送る。
誰でもいいから、こう伝えなさい。
ケーンとパーティが助っ人に加わる。受け入れろ」
女神はその言葉に驚いた。
だが、会心の笑顔を浮かべ、こう言った。
「喜んでそう伝えます。頼みにしております。
もうすぐ半分、わたくしの旦那様になるケーンを」
「了解。だけど、ケーンは今能力を落としてる。
Sランクに上がったばかりだから、そんなに頼りにならないかもよ。元に戻してもいいんだけど、ケーンは今の力を楽しんでる。
どうする?
強引に戻そうか? ケンイチと、どっこいどっこいの力になるけど」
「ケーンのお好きなように」
「了解! じゃね~」
モニターの映像は消えた。光の女神はこうつぶやいた。
「戦いが楽しいんですね? 思う存分楽しんでください。半分私の旦那様。……四分の一、ぐらいかな?」
光の女神は、交信可能な人族すべてに、神託を告げた。
『ケーンと彼の嫁が、助っ人に加わります。彼らの戦いを妨げてはなりません』
光の女神は、とりあえずの仕事を終えた。後は見守ることしかできない。
いや、できるよ! 例の指輪を生かしたら!
エッチを経験するために渡したけど、憑依したままなら戦える!
光の女神は、ケーンのテントを初めてのぞいた。人族領ならなんでも彼女は見られる。
あら、テレサが今夜の夜伽? フフ、さっそく挑戦してみましょう。
初体験とやらに。光の女神は、テレサの肉体に魂を飛ばした。
ケーンは素っ裸のテレサのおっぱいに、手を伸ばしかけた。テレサのおっぱいは、キキョウと同程度。
ひょっとしたら、おっぱいと、押しの強さは比例するかもしれない。
レミはでかいけど、超柔らかおっぱいだし。
誰のおっぱいを思い浮かべているか、ここでは触れないことにする。
突然テレサの肉体が光り始めた。
ケーンの手が止まる。ケーンの目でさえ、直視できないほどの光だ。
「ヒカリちゃんと呼んでね。
これから時々、テレサとジャンヌの体にお邪魔する」
ケーンは悟った。光の女神が降臨している。
そういうことか、あの指輪。
「OK! ヒカリちゃん。
初めてなんだろ? うんとかわいがってやるから」
「フフ……。うんとかわいがってください。旦那様」
光の女神は、ケーンに両手を伸ばした。
「もうちょっと光度落としてもらえる? よく見えない」
「あら、ごめんなさい。…こんな感じ?」
「うん。そんな感じ」
ケーンは微かに光るおっぱいに、むしゃぶりついた。
ヒカリちゃんとテレサは、悶えまくった。テレサはヒカリちゃんに憑依されても、意識は残っている。そして、ヒカリちゃんは、テレサの快感をダイレクトに感受できる。
むしろ、テレサの快感指数は倍増していた。よって、ヒカリちゃんが、初めて経験したエッチのお味は筆舌に尽くしがたし。
これはやめられない……。大歓喜のヒカリちゃんとテレサだった。
一戦、二戦、三戦を立て続けに終えた後。
「ケーン、すばらしい経験ができました。
感謝いたします」
テレサの口を借りたヒカリちゃんが、心からの謝意を述べる。
「これからどうするの?」
ケーンは、ヒカリちゃんのテレサを抱き寄せて聞く。
「ジャンヌにもお邪魔するつもりですが……。
いいですか?」
ヒカリちゃんのテレサは、遠慮がちに聞く。
「俺は大歓迎だけど、ジャンヌに聞いてよ」
「テレサの言うことには、倍くらいいいそうです」
ヒカリちゃんのテレサが、ケーンの胸に顔を隠して言う。
「多分いやとは言わないだろうけどね……。
一応了解はとって」
「はい、必ず。テレサ、ごめんなさいね。だしぬけに憑依して……。
テレサは大歓迎だそうです」
ケーンの腕の中で、ヒカリちゃんのテレサが言う。
「それならいいんだ」
「あの~、夜の女王から、もうすぐ連絡があると思います。
魔王軍が侵攻してきました。
ムサシの働きで、迎撃の準備は整ってますが、いまだ次期聖神女は決まっていません。
戦いが長引けば、不利になること、目に見えています」
「あ~、聖神女の転移魔法が、使えないから?」
「その通りです」
「よっし! 協力するよ。
ジャンヌは返せないけど、いいの?」
「ジャンヌはもうあなたの嫁です。
そして私も。
お願い、できますか?」
「もちろん!
魔王に恨みはないけど、俺はどこまでも嫁の味方だ!」
頼もしく応えるケーンだった。
「テレサとジャンヌ、あの指輪で基礎能力が跳ね上がっているはずです。
私が憑依したなら、さらに力が発揮できるはずです。
及ばずながら、私も参戦します」
「それも了解! なんだかわくわくするね!」
「はい! あの~、もう一度……」
ケーンが皆まで言わせるはずがない。ケーンは光ちゃんのテレサのおっぱいにむしゃぶりつく。
ケーンもなんだか夢の中でエッチする気分だった。
やはり恐れていた事態が。まだ次の聖神女も決まっていないし。
光の女神は、自らの力をじれったく思う。彼女は間接的にしか人族に力を貸せない。
また、魔王領と夜の女王領に、彼女の目は届かない。
魔王軍は国境近くに集結していたのだろう。十分な準備を整えて。
「ヒカリちゃん、大変なことになりそうだね」
突然モニター画面が切り替わり、夜の女王が映った。
「ヒカリちゃん? わたくしのこと、ですよね?」
「だって、あんた名前ないんだもん。ヒカリちゃんじゃ、いや?」
「別にかまいませんけど。なんのご用でしょう?」
女神は苦笑しながら応える。
「ジャンヌはケーンの嫁。そしてジャンヌはまだ聖神女。
嫁のピンチを、夫が黙って見過ごすわけにいかない。
ケーンと嫁たちをクオークに送る。
誰でもいいから、こう伝えなさい。
ケーンとパーティが助っ人に加わる。受け入れろ」
女神はその言葉に驚いた。
だが、会心の笑顔を浮かべ、こう言った。
「喜んでそう伝えます。頼みにしております。
もうすぐ半分、わたくしの旦那様になるケーンを」
「了解。だけど、ケーンは今能力を落としてる。
Sランクに上がったばかりだから、そんなに頼りにならないかもよ。元に戻してもいいんだけど、ケーンは今の力を楽しんでる。
どうする?
強引に戻そうか? ケンイチと、どっこいどっこいの力になるけど」
「ケーンのお好きなように」
「了解! じゃね~」
モニターの映像は消えた。光の女神はこうつぶやいた。
「戦いが楽しいんですね? 思う存分楽しんでください。半分私の旦那様。……四分の一、ぐらいかな?」
光の女神は、交信可能な人族すべてに、神託を告げた。
『ケーンと彼の嫁が、助っ人に加わります。彼らの戦いを妨げてはなりません』
光の女神は、とりあえずの仕事を終えた。後は見守ることしかできない。
いや、できるよ! 例の指輪を生かしたら!
エッチを経験するために渡したけど、憑依したままなら戦える!
光の女神は、ケーンのテントを初めてのぞいた。人族領ならなんでも彼女は見られる。
あら、テレサが今夜の夜伽? フフ、さっそく挑戦してみましょう。
初体験とやらに。光の女神は、テレサの肉体に魂を飛ばした。
ケーンは素っ裸のテレサのおっぱいに、手を伸ばしかけた。テレサのおっぱいは、キキョウと同程度。
ひょっとしたら、おっぱいと、押しの強さは比例するかもしれない。
レミはでかいけど、超柔らかおっぱいだし。
誰のおっぱいを思い浮かべているか、ここでは触れないことにする。
突然テレサの肉体が光り始めた。
ケーンの手が止まる。ケーンの目でさえ、直視できないほどの光だ。
「ヒカリちゃんと呼んでね。
これから時々、テレサとジャンヌの体にお邪魔する」
ケーンは悟った。光の女神が降臨している。
そういうことか、あの指輪。
「OK! ヒカリちゃん。
初めてなんだろ? うんとかわいがってやるから」
「フフ……。うんとかわいがってください。旦那様」
光の女神は、ケーンに両手を伸ばした。
「もうちょっと光度落としてもらえる? よく見えない」
「あら、ごめんなさい。…こんな感じ?」
「うん。そんな感じ」
ケーンは微かに光るおっぱいに、むしゃぶりついた。
ヒカリちゃんとテレサは、悶えまくった。テレサはヒカリちゃんに憑依されても、意識は残っている。そして、ヒカリちゃんは、テレサの快感をダイレクトに感受できる。
むしろ、テレサの快感指数は倍増していた。よって、ヒカリちゃんが、初めて経験したエッチのお味は筆舌に尽くしがたし。
これはやめられない……。大歓喜のヒカリちゃんとテレサだった。
一戦、二戦、三戦を立て続けに終えた後。
「ケーン、すばらしい経験ができました。
感謝いたします」
テレサの口を借りたヒカリちゃんが、心からの謝意を述べる。
「これからどうするの?」
ケーンは、ヒカリちゃんのテレサを抱き寄せて聞く。
「ジャンヌにもお邪魔するつもりですが……。
いいですか?」
ヒカリちゃんのテレサは、遠慮がちに聞く。
「俺は大歓迎だけど、ジャンヌに聞いてよ」
「テレサの言うことには、倍くらいいいそうです」
ヒカリちゃんのテレサが、ケーンの胸に顔を隠して言う。
「多分いやとは言わないだろうけどね……。
一応了解はとって」
「はい、必ず。テレサ、ごめんなさいね。だしぬけに憑依して……。
テレサは大歓迎だそうです」
ケーンの腕の中で、ヒカリちゃんのテレサが言う。
「それならいいんだ」
「あの~、夜の女王から、もうすぐ連絡があると思います。
魔王軍が侵攻してきました。
ムサシの働きで、迎撃の準備は整ってますが、いまだ次期聖神女は決まっていません。
戦いが長引けば、不利になること、目に見えています」
「あ~、聖神女の転移魔法が、使えないから?」
「その通りです」
「よっし! 協力するよ。
ジャンヌは返せないけど、いいの?」
「ジャンヌはもうあなたの嫁です。
そして私も。
お願い、できますか?」
「もちろん!
魔王に恨みはないけど、俺はどこまでも嫁の味方だ!」
頼もしく応えるケーンだった。
「テレサとジャンヌ、あの指輪で基礎能力が跳ね上がっているはずです。
私が憑依したなら、さらに力が発揮できるはずです。
及ばずながら、私も参戦します」
「それも了解! なんだかわくわくするね!」
「はい! あの~、もう一度……」
ケーンが皆まで言わせるはずがない。ケーンは光ちゃんのテレサのおっぱいにむしゃぶりつく。
ケーンもなんだか夢の中でエッチする気分だった。
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