魔法使いになった男~転生先はゲームの世界だった~

夜夢

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32 返事待ち

コンコン…。

    泊まる事になったその日の夜、早速隣の寝室からノック音が響いた。龍二はそれに返事をする。

「はい、何でしょう?」

「し、失礼します。」

    そう言い、透け透けの布一枚羽織っただけのニコルが扉を開けて中に入って来た。どうやらイベントキャラらしい。彼女は今しっかりと意識がある様だ。

「あの、先程国王に手紙を送りましたのでその知らせに参りました。返事が届くまで2週間近く掛かると思いますが…、予定の程は大丈夫でしょうか?」

    嘘だ。本来そんなに掛かる距離ではない。彼女は敢えてゆっくり向かう様に指示を出していた。しかし、そんな事は気にしない。

「2週間ですか。その間ずっと世話になっても宜しいので?」

「は、はい。考えたらこの取り引きは…ドロテアにとっては旨味しかありませんの…で。」

    龍二はゆっくりとニコルに近付き腰に手を回して抱き寄せる。因みに龍二は下着一枚の姿だ。

「そうか。なら…2週間世話になるよ。早速世話になりたいんだが…。」

「世話とは…こちらの?」

    ニコルは龍二の盛り上がった膨らみに自らの恥丘を押し付けた。

「ああ、頼めるかな?場所は…あのベッドで。時間は勿論朝までだ。」

「はい…♪たっぷりとお世話させて頂きましょう。」

    それから二人は激しくベッドで愛し合った。一応2週間と言う期間がある為、龍二はこっそりと避妊魔法を使った。

    初日の朝、ニコルは龍二の横でスヤスヤと寝息を立てている。

「お~い、仕事は良いのか?」

「ん…。ああ、おはようございます♪大丈夫ですよ。2週間休みを頂きましたので…♪」

「…お前、やる気満々じゃないか。うっ…!」

    ニコルの手が龍二のモノに伸びまさぐった。ニコルの手の中でモノはどんどん肥大化し、硬さを取り戻す。

「屋敷の者にも2週間休みを与えました。ですから…今私達はこの屋敷に二人きりです♪んっ…♪」

    ニコルは龍二に跨がり、硬くなったモノを自身へと迎え入れる。

「昨夜あれだけやったのにまだ足りなかったのか?」

「はい♪全然足りません…♪もっとお世話させて下さいませ…♪」

    何がそんなに気に入られたのか知らないが…やれと言われたらやらない訳が無いのが龍二だ。期間は2週間。最終的には勿論孕ませる。この領主の狙いもそれだろう。欲しいと言うならくれてやるさ。 

    龍二とニコルは2週間ヤりにヤりまくった。食事の時以外は常に繋がっていた。そんなにやって飽きないかって?飽きる訳が無い。何せ性力は無限だからな。そのせいかは知らないが性欲も無限だ。加えて、ニコルは滅茶苦茶エロい。射精時は必ず子宮口を押し付け、射精中は膣内を締め、一滴残らず吸い出そうとする。一度彼女に尋ねてみた。

「そんなピッタリくっつけて大丈夫か?妊娠してしまうぞ?」

    そう尋ねると彼女はこう返した。

「ふふ、知ってますよ?こっそり避妊魔法使っていたでしょう?」

「…何故?」

「それは…こ~んな濃い種汁を危険日に20回以上注がれても孕まなかったからですわ♪」

「成る程。だが…もう残りの日数も僅かとなった。次はは避妊魔法を使わない。さあ、どうする?」

    そう言うと、彼女は締まりを強め、激しく腰を上下に動かし始めこう言った。

「勿論…変わらず子宮で受け止めますよ♪この2週間で何回身体を交えたか…♪私はもう貴方に夢中なのです♪リュージ様…私を孕ませて…♪」

「分かった。明日手紙の返事が届くまでにキッチリ孕ませてやるよ。お前とこの町、全て貰い受ける。」

「はい…♪」

    そして期日となる。ニコルは妊娠し、屋敷の人間が帰って来た。

「うっ…。この匂いは…。皆さん、窓を開けて空気の入れ換えを。私はニコル様の下に向かいます。」

「「「はい。…凄い匂いね…。」」」

    執事が寝室へと向かう。そこでは二人が裸で抱き合っていた。

「ニコル様、只今戻りました。」

「あら、早かったわね。まだ朝よ?」

「ええ。屋敷が心配でして。それでニコル様。」

「なにかしら?」

「まさか2週間ずっとそちらの客人と?」

    ニコルはお腹を擦りながら執事に言った。

「ええ♪毎日朝から朝までね。あ、そうだ。私妊娠したの。お父様に知らせておいて貰える?相手はルクヴィア王国の国王リュージ様だってね。」

「なんと…。まさか子まで…。…リュージ様。」

「なにかな?」

「ニコル様を大事にして下さいませ。ニコル様はダーレン家の1人娘であられます。ニコル様に何かあっては…。」

「ああ、大丈夫だ。任せてくれ。ドロテア国が何と言おうが、ルクヴィアはこの町に街道を繋ぎ栄えさせる。ニコルはその証として妻に娶る。国からの返事が届いたらダーレン家に挨拶に伺うよ。」

「…畏まりました。では…掃除に入りますので…申し訳ありませんが暫く町でも見て回って来て下さい。この惨状は流石に…。」

「ふむ。ではニコル?デートしに行こうか。」

「はいっ♪」

    二人は仲良く風呂に入り、町を見て回った。

「あら、リュージさん?と、ニコル様。お知り合いでしたの?」

「ああ、女将か。知り合いも何も…ニコルは俺の妻になる事になった。」

「まぁ!それはそれは…。ニコル様、おめでとうございます。もしや御懐妊されまして?リュージさんはさぞ凄かったでしょう?私も彼の子を孕んでますの。ほほほ。」

    ニコルの表情が歪む。

「む~!リュージ様?いつの間に!?」

「前にちょっとな。ニコル、俺はな?良い女を見ると抱きたくなる病に犯されているのだ…すまん。」

「はいはい。王様なら仕方無いですよね~。でも…ちゃんと愛してくれますよね?」

「そりゃ勿論だ。俺達はもう仲間…いや夫婦だからな。妻は不幸にさせられんよ。勿論女将もな?いつでも宿を畳んでルクヴィアに来て良いんだぜ?」

「宿は私の生き甲斐なんですよ。そうですねぇ…この子が産まれたら誰かに宿を譲って向かいます。それまでは此処で宿を営みますわ。」

「そうか。まぁ、いつでも良いからな。じゃあまた。」

「ええ。」

    その後、ニコルに服や宝石を送り、機嫌をとった後屋敷に帰った。

「ニコル様、国王から書状が。」

「来たわね。では…。」

    ニコルは国王からの書状に目を通した。

「リュージ様、国王はルクヴィアと国交を結びたいそうです。」

「ほう。」

「それと、一度リュージ様に会いたいそうです。急ぎでなくても構わないので是非一度王城に来てくれとも。」

    龍二はニヤリと笑った。

「分かった。なら…ダーレン家に行った後で向かうとしよう。実家に案内頼めるかな?」

「ふふ、はいっ♪」

    これでドロテアと繋がりが持てる。戦はしないにこしたことはないからな。

    そして翌日、龍二はニコルと執事に案内され、ダーレン家の治める領地へと向かうのであった。
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