魔法使いになった男~転生先はゲームの世界だった~

夜夢

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42 揺れるドロテア国

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    いくら犯罪者と言っても相手は国の貴族だ。次々消したら問題になるだろう。そう考え、龍二は再び国王のもとへ話を持っていった。国王は貴族が罪を犯していたと知り、大いに憤慨していた。そして龍二に全ての貴族を好きにして構わないと許可を出した。

「お願いしますねっ…♪リュージ…様ぁっ♪」

「心得ました。ではこのまま動く事にしますね?王妃様。」

    国王と会話しつつ、龍二は隣の王妃の玉座に座り、上に王妃を乗せて揺らしていた。

「意識しないと王妃でもヤりたい放題なんだよなぁ。しかし…全ての貴族を好きにして構わないとか…太っ腹よな。くくっ、好きにして良いなら…好きにしてやろうじゃないか。」

    龍二は王妃にしっかりと種付けし、王の命令書を持ち貴族の屋敷を回った。

「な、何をするっ!ぐあぁぁぁぁぁっ!」

「王命だ。貴様は騎士団長リーザを汚した罪で死罪。妻子は俺が引き取ってやるから安心して死ね。さらばだ。」

「がふっ…。」

「あなたっ!」

「お父様っ!」

    罪を犯した貴族の末路は最初の一人目と同じだ。また、リーザの件には関わっていないが、隠れて横領や人身売買、殺人等の罪を犯している貴族も同様に、龍二はその全てを断罪していった。

「うっうっ…!もう射精さないでぇっ!」

「犯罪者の一族は全て同罪だ。俺は王から命令を受けて断罪してるんだ。俺に逆らうと言う事は王に逆らう事と同義。国家反逆罪で死刑にしても良いんだぞ?」

「それは…っ!うぅっ…。わかり…ました…っ。好きな様に抱いて下さい…っ。」

「やっと理解したか。主が罪を犯すとこうなる。よく覚えておけ。」

    貴族達は戦々恐々としていた。いつ自分が的になるか分からず、中には国から逃げ出そうとする者も居た。勿論逃がしはしない。全員捕まえて同じ目に合わせてやった。

「くくくっ、貴族狩りは楽しいなぁ~。恨むなら父を恨みな。そらよっ!」

「いやぁっ…!また…っ!もうやめて下さいぃっ!それ以上射精されたら…赤ちゃん出来ちゃいますぅっ!せめて避妊魔法使ってぇぇぇぇっ!」

「却下だ。犯罪者一族の女は孕ませ持ち帰る。これから一生を出口の無いマンションで暮らす事になる。なに、生活に必要なモノは用意してやる。お前達はこれから一生生んでは孕み、また生んでは孕むを繰り返すのだ。」

「あの…あそこで死んでる母は?」

「ああ、大して魅力的でもないのに逆らい、短剣を突き立てようとしたから殺した。俺は逆らう奴は容赦なく殺す。逆らわなかったら今までより良い暮らしを与えよう。態度次第で孕ませマンションから出して自由にさせてやるよ。」

「でも…、最初は必ず孕ませられるのでしょう?」

「当たり前だ。これは罰だからな。」

「…はい。」

    貴族の家族は多い。跡継ぎを生まなければならない貴族は側室が当然の様に居るし、子供も多い。

「あっ!次は私の番ですわよ!」

「貴女は先程やったでしょ!次は私よっ!あっ…おっきぃぃぃぃぃっ♪」

「あぁぁぁぁっ!ずるいわよっ!貴女こそ何回やれば気がすむのよっ!」

「こらこら、喧嘩すんな。時間はたっぷりあるからよ。全員満足するまで注いでやる。母親達が終わったら次は娘達だ。」

    と、龍二は娘達の方をチラリと見た。 

「………。」

    すると一人だけ変わった子が居る事に気付いた。龍二は母親にアレがなんなのか尋ねてみた。

「ちょっと良いか?」

「はいっ!射精ですか!?勿論膣内希望です!」

「違うわ!いや、勿論膣内に射精すけどな。」

「ありがとうございますっ♪」

「じゃなくて!あの静かな娘は何だ?感情が無い様に見えるが。」

    一人だけ意識しているにも関わらずNPCの様に感情が無い娘がいた。

「ああ、あの子はミユキ。主人が奴隷で売られていたあの子を買って娘にしたんですよ。黒髪黒目なんて縁起が悪いって言ったのですが…。」

「ふ~ん。」

    取り敢えず龍二は側室達を全員孕ませ、他の娘達と共に退室させた。室内には龍二と不思議な感じのする娘だけ。龍二は娘に話し掛けた。

「お前…転生者か?もしくは転移者?」

「っ!?」

    ミユキはびくっと反応し、龍二を見た。

「言葉が分からないか?なら…」

    龍二は日本語で会話を試みる。

「これなら?」

「え?に、日本語?」

「その反応…転移者か。あっちで死んだのか?神には会わなかったか?」

「分かりません…。気付いたら草原で…。」

「ふむ。【鑑定】。」

    龍二は娘を鑑定した。 

「…マジか。スキルが一つも無いだと?」

「スキル?」

「ああ。俺も地球の日本から此処に来た。取り敢えず…やる事やっちまうか。」

「え?ま、まさか…。私まだ…!は、犯罪ですよ!?」

「ここは地球じゃないからな。では…いただきまぁ~。」

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

    龍二は漲っていた。今までもこの年代の少女達は腐る程抱いてきたが、同郷の少女は初めてだったからだ。

    五時間後…。

「ふぅ、やったやった。やはり日本人は良いなぁ。」

「えぐっ…ひっく…。酷い…。私まだ小…」

「おっとそこから先はタブーだ。良いじゃねぇか。まだ生理前だろ?ちっと膣内に射精したくらいで…。」

「ちょっと?何十回と射精したあれがちょっと!?」

「この世界じゃ日本のルールなんて通用しないんだよ。弱ければ何をされても仕方がない。そんな世界なのさ。だが…お前は少しヘンだな。」

「ヘン?」

    龍二は気付いた。

「俺には意識しないとこの世界の住人は意思を持たない人形でしかないのだ。お前は?」

「私?え?分からないよ。だって言葉すら分からないし。会話したのもいつぶりか…。それより…もう抜いて離してくれないかな?」

「ん?良いのか?今から言葉が分かる様になるスキルを付与するつもりだったんだが。」

「…え?」

    龍二はニヤリと笑った。

「だけどなぁ…、スキルを与えるには繋がったままじゃないと無理なんだよ。残念だが仕方無い。抜くとしようか。」

    龍二はゆっくりとミユキの身体を持ち上げ様とした。

「ま、待って!まだ抜かないでぇぇぇっ!あっ!」

    ミユキは抜かせまいと、龍二の身体に手足を回し、しがみついた。

「どうした?抜いて欲しいんじゃないのか?」

「だ、だめ!せめてそのスキルってのを…!」

「ふむ。だがタダでやるのもなぁ。」

「う~っ!どうしたら良いの!」

「そうだなぁ。付与には集中力が必要だから…その間お前が上になって動いてくれよ。スキルの付与は射精と同時に行われるんだ。」

    真っ赤な嘘である。相変わらずのクズだ。

「…わ、分かったよ。これもスキルの為…んっんっ…♪」

    ミユキは龍二に跨がり腰を動かし始めた。龍二は大興奮していた。

「こんなの地球じゃニュースになっちまうぜ。いやぁ異世界最高っ!」

「あっあっあっ♪ま、まだっ!?早く射精してよぉぉぉっ!」

    少女の方から射精を望まれる。これ程クるものはない。龍二はこれまでにない量の精液を少女の奥へと解き放った。

「いっ!あっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

「くぅっ!止まらねぇっ!」

「あ…あ…。信じられないくらい…射精てる…っ!」

「ふぅ…。悪い、失敗したわ。」

「え?」

    少女は呆然としていた。 

「いや、あまりに激しく動かれたからさ。集中力きれちゃって。」

「え?嘘…でしょ?」

「マジマジ。次はもっとゆっくりやってくんない?」

「そ、そんなぁ…!」

    龍二はそれから何かと理由をつけては少女を抱き続けた。

「ど、どう?」

「う~ん…、失敗だ。」

「もぉぉぉぉぉぉっ!いつになったら成功するのっ!本当に言葉が分かる様になるの!?」

「ああ。俺は問題なく皆と会話してるだろ?さ、もう一回よろしく。」

「ふ…ふぇぇぇぇぇぇんっ!」

    その後、満足するまで少女を味わい、言語理解を付与してやるのであった。
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